セックスシーンが多く、エロを迎える度に「またか……」と、くどく感じました。
他の作品を読んだことないんですが、エロでしか関係性を表現出来ない作家さんなんですかね……?
個人的に、攻めが受けを自分のものにしようとするが、受けは攻めに心を許してない、拒否しているという状況があまり萌えませんでした。
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受けが自分(攻め)のことを好いている関係性(一方的でも双方的でも)が好きなので合わなかった。
カラーを貰うときでさえ、「こいつの物になりたくない。こいつの事は嫌い。だけど身体(subの本能)が抗えない!」という心情だったので、萎えポイントが増加する一方。
本人が嫌がってるのに無理やりモノにしようとするのは、ダメなdomsubの典型例じゃん……。このdom(攻め)のやってることが当て馬モブdomでした。セーフワードも決めずにコマンド出してるの? ってモヤモヤしまくり。
受けが攻めを好きな状態でのレイプは性癖だけど、このカプの受けは攻めに微塵も気持ちが傾いてない。
この作者とはdomsubの解釈違いということで。
受け一人に対して、攻め側の人間が多すぎる。攻め一人に受け複数のハーレムなら好きですが、総受け逆ハーは好みじゃない。
最後の最後まで複数の男が受けを取り合ってました。「男たちが受けを賭けて」ってはっきり書かれてます。
受けが妊娠してることに気づいてるのに、受けを手放すのも理解不能。あんだけ執着しておきながら、受けが縋りついてきたら用無しか。
そして、受けと子供の二人での生活。三年越しに攻めが現れるも、再会してすぐセックス。ほんとうにエロがしつこい。
後半はほぼ流し読みだった。
挿絵はありませんでした。絵は最初のページにある人物紹介の部分のみ。