Fのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20代のうちに知っておいた方がいいことはなんですか。
とたくさんの人に聞いて書いた本だそうです。
内容としては、10~20代前半(学生〜社会人初期)向けでした。
大人になるに連れ、知ることや矛盾などを得てこの本が刺さらなくなる方が多いかと思いますが、若い頃に読んで損など1ミリもないと思います。その為、若い方には大変おすすめできます。
以下、20代前半の私が読んだネタバレなしの感想です。
特別何の変哲もない普通の人の視点で書かれているため、刺さるものが多かった気がします。
恋や友人や孤独や仕事など、誰もが触れるだろうところに焦点を当てています。またそれらの断片を気に留める人とそうでない人が -
Posted by ブクログ
短編の集まりはあまり好きではないが、その中にいくつか良いものに出会えると感動できる良さがある。読んだ本の数だけ、言葉が、孤独が通じる人の数が増えるというのは、今体感していることであった。もう自分がどこから来た存在なのか、何にも影響されていない自分はいないのではないかと思ってしまう。しかし、世界は贈与で得来ているのだから、空っぽこそがこれまでたくさんのモノを受け取ってきたことを証明している。
本当にやりたかったことからは逃げられない。というのはよく言われるやりたいことから逃げるなの逆であり、納得した。俺がアメリカに行くのはもう逃げられないのだ。
ネットで話題になっていた本だけど、ここからみんなが -
Posted by ブクログ
ネタバレ何かを捨てると言う事は、その何かと一緒に生きていたときの自分の人生も一部捨ててしまうと言うことだ。過去、経験したこと、一緒に過ごした時間、経験したことを消す必要、捨てる必要ない。
別れは、お互いに少し死ぬことだ。
そして別れの終わりは、もう2度とお互いに傷つけることも傷つけられることもできない、あの真っ白な空白、その距離感に戻るということなのだと思う。
せめて、誰とどこにいて何をしてもいいから、寝る時ぐらいは暖かくしていて欲しい生きて欲しいと祈る以上の愛なんて持てない。
過去のことを正当化し抱きながら、別れと共に新たなステージに進み、新しい経験をしようという、ほんのりあたたかさを感じられ -
Posted by ブクログ
珍しくジャケ買い本、昼休み本屋でタイトルを見て惹かれ、3、4行読み、買おうと思った。
最近はあまり読まなくなったが(良書が無いだけか)カッコいい生き方本。
著者は強くあれ、美しくなれ、そのために孤独も愛せと言う。
孤独だった、その頃にこの本を読めればなと思った。著者は19歳の時にこの本を書いたという、私が最も孤独を感じていた時だと思う。
美しくありたいと思う。が、本当にそう思っているだろうか?美に触れるのが好きで、1年に1度くらい美術館に行くが足りないのだろうね、頻度ではなく、美に対する気持ちが。
強さはどうだろう、家族を養えるくらいの強さはあると思うので、この項目は特に強化していないかな。
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Posted by ブクログ
登場人物のワードセンスがズバ抜けて面白いと思いながら読み進めた。
私も主人公と同じ大学生だけど、ここまで緩い大学の講義や公共の場でイチャつく恋人、社会全体に疑問を持ったり怒ったりしたことがなかったので、私も批判的に見てみるのもありだなと思った。視点が変わって面白いし、人間観察できるから。
私は主人公よりかは、先輩の言っていることに凄く共感できた。可愛いがいっぱいのインスタとか天国のイメージとか。
私は高校生の時、インスタのために構造を考えて写真をいっぱい撮って、インスタの裏垢に載せて思い出を残していた。つもりだった。
今思うと思い出でもなんでもないなと、結局全部消してしまった。この本にもあ -
Posted by ブクログ
筆者の着眼点とそれを巧く言葉に当てはめる言語化が素晴らしい。
私は近所をよく散歩する。それは自分の内側に雑然と散らばる考えを整理するためだ。だから散歩とはいえ常に上の空で歩いている。幾度か人とぶつかりそうになり車に轢かれそうになったりした。
そんな中でも、ふと思考を強制停止する光景に出会ったりする。考え事をしている最中、外界へふと意識を向けると、いつの間にか高台を歩いていて自分の街が一望できる。橙色に輝き夕日に燃える街並みを見ていると、自分がひどく矮小に感じられ同時に今の悩みが瑣末なものへと浄化される。
本書では時にこちらをハッとさせる指摘を交えてくる。そしてそれは筆者が狙って言ってい