Fのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・20代に自信なんざ要りません。自信がないから勉強しようと思える。自身がないから、人の優れた部分が見える。それを真似ようと思える。盗もうと思える。改良したいと思える。自信がないからこそ、目の前の相手を笑わせたい、喜ばせたいと思う。自信がないから動こうとする。その過程で痛い目、酷い目に遭うでしょう。でも、その失敗の知識と経験の総体が才覚となり、不変の根拠となり、不動の自信にもなる。
・感性/センスとは審美眼である。審美眼とは違和感のことである。違和感への試行錯誤である。豊かさとはつまり、目の前の貧しさから、どれだけの教訓を雑巾絞りのように搾りだすか。その錬金術のように思えます。
・寂しさに完 -
Posted by ブクログ
筆者が紡ぐ文章のリズムが好きです。
刺さらない人には刺さらないだろうけど、刺さる人には刺さる一冊。まぁあたりまえですが。
思考することも大事だけど、反対に、言葉と言葉にならないもののあいだに生まれる感情や感覚に、人は惹かれるのだろう。それをうまく表現されている。
孤独に踠いている20代に寄り添っているかと思えば、セフレだの不倫だの2番目だの恋愛依存だのに沼っている20代にガツンと金槌で殴るようなメッセージもあったり。これは面白い、と一気に読んでしまった。書いているのが男性だと途中で知ったときは大変驚いた。私は20代も後半になり恋愛に関して良くも悪くも落ち着いたので、どこか透明なガラス越し -
Posted by ブクログ
ネタバレ何かを捨てると言う事は、その何かと一緒に生きていたときの自分の人生も一部捨ててしまうと言うことだ。過去、経験したこと、一緒に過ごした時間、経験したことを消す必要、捨てる必要ない。
別れは、お互いに少し死ぬことだ。
そして別れの終わりは、もう2度とお互いに傷つけることも傷つけられることもできない、あの真っ白な空白、その距離感に戻るということなのだと思う。
せめて、誰とどこにいて何をしてもいいから、寝る時ぐらいは暖かくしていて欲しい生きて欲しいと祈る以上の愛なんて持てない。
過去のことを正当化し抱きながら、別れと共に新たなステージに進み、新しい経験をしようという、ほんのりあたたかさを感じられ