Fのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■20代で得た知見
・孤独であれ、そしてここに私はいると叫び続けろ
➡孤独に弱い意味しか見いだせないなら、自分のことしか考えられていない
➡何か一つ、極め続けろ
➡不完全なままでいい、動き出せ
➡感情は不要、かっこ悪くていいから継続しろ
➡遊ぶのは働くため、聞くのは花図ため、読むのは書くため、見るのは作るため。
➡悩んだらとにかく書け。写真を撮れ。外の世界への感性を引き上げろ。
➡そうすれば色気が出る、いつまでもミステリアスであれ
➡見せないものにこそ、人の本質がある。何を語らず、何を載せないか。どれだけ一つのことを大事にしているか。
・外面と内面は矛盾する
➡賢い人ほど賢さを見せない
・付き合うとは、お互い嫌がらせ合いをするということだ
・なるべく多くの本を読んだほうがいい
➡読んだ本の数だけ、言葉が、孤独が通じる人の数が増えるから
➡面白い本に出会ったら、多くの人に、大切な人に薦めよう
・消費だけ繰り返せば鬱になる。創りましょう
➡これが自分に足りないこと
・人は心が動いた瞬間のみを記憶する
➡忘れ難い一夜、一瞬のために金も手間もケチるな
・過去でも未来でもなく、現在に全神経が集中している時こそが幸福
・己が持っていないものを、相手に求めてはいけない
➡己を知り、世間で求められていること、世間に存在するものといった市場を知り、己が創れるものを知る
・審美眼とは違和感のことである
➡何か一つ、秀でてうまくなるには小さな違和感と戦い続けねばならない
➡違和感を鍛えるには、美しいものを大量に浴び、醜いものを客観的に見つめること「なぜ?」と。
➡豊かさとは、目の前の貧しさから、どれだけの教訓を雑巾絞りのように絞り出すか。
・今すぐ作るべき7つのリスト
➡死ぬまでにやりたい百のこと、己の欲望に忠実になれ
➡欲しいものリスト、時として不要なものこそ人生に真に必要
➡見ておきたい映画本ライブ展覧会のリスト
➡恋人や友達としたいことリスト、デートの案は三案以上常に持っておく
➡誰にも言えない台詞リスト
➡ちょっとした仕事上の企み、どんな名案も最初は一行から
➡やったことリスト、単語だけでもいい
・インプットとアウトプットの最終定義
➡自分の心を動かしたものだけが、真のインプットである
➡誰かの心を動かしたものだけが、真のアウトプットである
・世の中はやさしさで回っている
➡自分は優しくできているか?
➡チロルチョコの法則
・大人の義務
➡所在なげにしている人にうまく何かの役割を与えるのは賢さというものです
➡そうして自分はなるべく暇そうにしておく
➡もし頼られたなら今度は自分が力になる。見返りは求めない。そのために強くある。
➡雑談の延長線上に、仕事がある
➡どうでもいい話も周りに軽率に振りまき、聞き手にも回る。
➡やってみたい、好き、そう言いふらしておくといざその話になったときあなたの名前を周囲が上げやすい。
➡逃げても「それ」は追ってくる
➡本当に自分がやりたかったこと。
➡本物の企画馬鹿はだれに頼まれたわけでもないのに企画書を書き続ける
➡然るべき相手に然るべき時案を出す
➡社内社外問わずコンペに出す。ひたすら扉をたたき続けた
・良いものを見つけたら、良いと叫べ
➡好きなものを好きと言わないと、好きな人は寄ってこない
・不純な動機と、独学の先取
➡語学教室を主宰すれば、タダでフランス語が学べるというエピソード
➡不純な動機こそが最高の動機
➡何かを学びたければ、自分がそれを教える側へと大胆に回れ
・いま目の前に流れてきたものすべてが、世界のすべてではない
➡本当に良いものは、簡単には流れてこない
・依存先を複数持て
➡稼ぎは2つ、3つから
➡友人との顔も2つ、3つ
・あれが守ってくれてたんだ
➡例えばなくしたものがあれば、それが守ってくれていたんだと思うようにする
・ちょいとした堕落論
➡何もしたくないときは、何もしない。
➡大事なのは、ちゃんと底を打つこと。底に落ち切って、そこから一ミリ、ふっと浮き上がること。
・どちらも悪いが、どちらも正しい
➡男女の喧嘩はいつもこう -
Posted by ブクログ
ネタバレ・20代に自信なんざ要りません。自信がないから勉強しようと思える。自身がないから、人の優れた部分が見える。それを真似ようと思える。盗もうと思える。改良したいと思える。自信がないからこそ、目の前の相手を笑わせたい、喜ばせたいと思う。自信がないから動こうとする。その過程で痛い目、酷い目に遭うでしょう。でも、その失敗の知識と経験の総体が才覚となり、不変の根拠となり、不動の自信にもなる。
・感性/センスとは審美眼である。審美眼とは違和感のことである。違和感への試行錯誤である。豊かさとはつまり、目の前の貧しさから、どれだけの教訓を雑巾絞りのように搾りだすか。その錬金術のように思えます。
・寂しさに完璧に敗北せよ。寂しさと戦って良かったことなんて私にはありません。完璧に敗北してきた不様で間抜けで、幸福な人生である。 -
Posted by ブクログ
筆者が紡ぐ文章のリズムが好きです。
刺さらない人には刺さらないだろうけど、刺さる人には刺さる一冊。まぁあたりまえですが。
思考することも大事だけど、反対に、言葉と言葉にならないもののあいだに生まれる感情や感覚に、人は惹かれるのだろう。それをうまく表現されている。
孤独に踠いている20代に寄り添っているかと思えば、セフレだの不倫だの2番目だの恋愛依存だのに沼っている20代にガツンと金槌で殴るようなメッセージもあったり。これは面白い、と一気に読んでしまった。書いているのが男性だと途中で知ったときは大変驚いた。私は20代も後半になり恋愛に関して良くも悪くも落ち着いたので、どこか透明なガラス越しに読書している気分だったけど、もしこの本に20代前半で出逢っていたらと思うと恐ろしい。恋愛体質なところ、あったもんなぁ。
◆ 本書の中で素敵と思った言葉たち
どんなに不完全でも、不完全のまま動くしかない。ベストなタイミングは滅多に来ないのだから。完璧主義は「野蛮であれ」
→仕事、旅行、子育てなど、今後いろんな場面で原動力になってくれる言葉だと思った。
欠点は欠点ではない。性分は選べない。選べないものは軽やかに引き受けた方が良い。
→欠点がない人間はいないんだから、もっと自分を受け入れてあげることにする。
恋愛の目的とは、お相手に最高のトラウマを与えること。悪意全開で最愛のお相手を見詰めなおしましょう。
→くぅ〜たまらんです。あの頃の私に教えてあげたい一言!
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以下、強烈なネタバレ有り。
そういえば、たまたま行きつけの書店にある"恋愛エッセイコーナー"で本書を発見した。恋愛エッセイだと思って読むと、最後に書かれている結婚式の友人スピーチは筆者から私たち20代へ送る強烈なメッセージに思えてならない。20代というのは学生、社会人、恋愛を経験する時期であり、そして結婚を意識する時期になってくる。人は白黒つけたがるけれど、結婚後に訪れるそのどちらでもない灰色が襲ってきたときにはそれを楽しんだらよろしいと言われている。そして、たまには青い感情に浸りたくなることもあるだろう。それもまたいいんじゃない、と。さらに最後には、離婚することになってもそれもそれでいいんだよむしろそこからがもっとおもしれぇぞと、両方に寄り添われている。次、青い感情に押しつぶされそうになった時、その時にもう一度、この本を読み直そうと思う。こんなにも熱いレビューを書いておきながら、なぜ評価が星4なのかって?一体なぜでしょう。ニャーン -
Posted by ブクログ
ネタバレ何かを捨てると言う事は、その何かと一緒に生きていたときの自分の人生も一部捨ててしまうと言うことだ。過去、経験したこと、一緒に過ごした時間、経験したことを消す必要、捨てる必要ない。
別れは、お互いに少し死ぬことだ。
そして別れの終わりは、もう2度とお互いに傷つけることも傷つけられることもできない、あの真っ白な空白、その距離感に戻るということなのだと思う。
せめて、誰とどこにいて何をしてもいいから、寝る時ぐらいは暖かくしていて欲しい生きて欲しいと祈る以上の愛なんて持てない。
過去のことを正当化し抱きながら、別れと共に新たなステージに進み、新しい経験をしようという、ほんのりあたたかさを感じられる本でした。