Fのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み返すほど共感できる内容が増えていく、今の自分にとっては最高に刺さる作品でした。
人生のなかで今だからこそ深く共感できるんだろうなと感じると共に、他人とはともかく個人の中ですら価値観の違いが生じ得るのだなと思いました。
前半の随筆のようなつらつらとした感触も、後半の勢いも好きです。
皆が同じ感想を持つはずがないし、それぞれ率直な感想を書けばいいと思うし、面白いと思うものを読めばいいと想いますけど、けどけどけど、言わせて欲しいです。
なんでこんなに人気がないんだ…!
読者の多くがが私みたいな思春期真っ只中の男子高校生でないからなのかもしれないですけど、悔しい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ私では思いつかないようなフレーズばかりで学びを得た。
賛否両論あるこの本をやっと手に取った。20代も後半に入り、やり残したことや後悔するようなことがないように他人はどのように感じて20代を過ごしたのか知りたくなったので読んでみた。
著者は女性だと思っていたが(一方的に)、男性の方と知り驚いた。男性でもこのような繊細な感情を描く人がいるのかと。
また、言葉遣いが私にはないワードばかりですごく惹かれた。この気持ちはこう表せられるのか、こう言えばいいのか、今までわからなかった胸のつっかえがすとん、と自分の中に落ちてきた気がした。
女性軽視やフェミニズムに反しているなどで賛否両論分かれる本だが、私は自分の新しい知見と新しい言葉を知ることができたのでこの本に出会えて良かったと思う。 -
Posted by ブクログ
すごく素敵でおしゃれな本です。
自分が日常生活で気づいているけれど、言葉にできなかったモヤモヤを言語化してもらっているような気分になる。
懐かしさも感じるし、新鮮さもあり、不思議な感覚に陥る。
まるで砂のように、芸術作品のように繊細で、計算されたように文字が並んでいる。
とにかく、美しくて、エロイ。
夢中で貪るように読んでしまう。
Fさんの作品は魅力的だ。
『20代で得た知見』よりも、色気むんむんしてて、内容が好みだった!(笑)
何回も何回も読みなおしたい。
沢山お気に入りの箇所はあるが、一番お気に入りのところだけ、あげておく。↓
本当の勉強の目的は、こうだ。
いつか出会うであろう、自分の手に届くか届かないかもわからない、魅力的な人を、ほんの少しの会話で、獰猛に自分の世界に閉じ込めてしまう=色気を手に入れるため。
→よく「勉強はしておいて損はない」とか言われる。実際、私はその言葉を信じて熱心に勉強し、大学に行った。確かに、この言葉は合っていたと思う。学歴なんて高ければ高いほうが優位に働くのだから、自分自身がなにものかになるために、「勉強」は必要なのだろう。しかし、私は今になって自分の学生生活を振り返って、勉強に時間を取っていたせいで、友人関係などにあまり時間をさ取れなかった。勉強にのみ、執着するあまり、普通の中学生や高校生が送るような「青春」を送ってこなかった。時間は戻らない、あの時頑張った私がいるから今の私がいることも事実だが、「損がないから」という理由だけで、勉強を頑張ってみるのは、もう限界を感じている。勉強よりも、もっと楽しいことが世界にはたくさん転がっているではないかと分かってしまったからである。
そんな中、この言葉に出会い、例えば今自分が一生懸命本を読んで感想を書いたり、日々日記を書いて自分を分析したり、バイトで子供と全力で遊んだり、それらすべての勉強は、未来につながっている。自分がどうしても手に入れたい人を見つけた時の、自分の強みになる、色気になるのだ、と気づかされた。
文字をカキカキするのだけが、勉強なのではない、と大学生になってから、本当によく思う。自分の人生で気づいたこと、学んできたことが今の私を形作っており、それは巡り巡って「運命の人」を引き寄せることにつながるのかな、と感じた。だから、何事も人生、勉強、なので。頑張っていきたいと思います(笑) -
Posted by ブクログ
スマホか、彼女に依存してしまっているなと感じたらこの感想の頁をもう一度読み返そうと思った。
キケロの言葉にゾッとする。他にも孤独な人で溢れている事実に気づけて、心が少し軽くなる。
背筋を伸ばして恋愛をしたいと思わされた。
048月と星とプラネタリム爆破計画
「私が孤独である時、私は最も孤独ではない」キケロの寸鉄
携帯電話片手に繋がった錯覚でいる現代人に妥当する。
1人の時こそ、ちゃんと1人きりでいる。誰かと生きていくために。
052相手優先が愛、自分優先が依存
重いと言われるような状態は、相手ではなく自分の快楽が最優先されている。
きっと軽いくらいが、ちょうどいい。黒か白か、どちらか確かめられないものを、人は追いかけ続けるしかない。
p130大人の唯一の義務は、ご機嫌に暮らすこと
p177学歴というプライドを切り捨てる
読書は体系的に。自分の記憶力を信じすぎない。