清義明のレビュー一覧

  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    いかに今の日本の政治や社会に陰謀論が食いこんで来ているのかが分かる良本でした。
    現状に警鐘を鳴らす役割を担ってくれるような一冊であり、衆院選に向けて読まれてほしい内容です。

    山崎リュウキチさんの陰謀論・排外主義コミュニティやその運動を推し活・チャーチマーケティングの視点で読み解く章は、朝井リョウさんの話題作「イン・ザ・メガチャーチ」と通ずる話で読んでいて興味深く、とても面白かったです。(昨今の排外主義の蔓延や政治の極右化が深刻すぎて「面白かった〜」だけで済ませられない話ではあるんですけど…。)
    また恥ずかしながらQアノンや反ワクチン、三浦春馬運動あたりのことをあまり知らなかったので、ここ数年

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    2026年01月25日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    陰謀論が排外主義と結びつくことの恐ろしさを改めて感じた。サブカル界隈から飛び出した陰謀論が排外主義を帯びて政治化し、各種の「解体デモ」などの形で実社会に多大な影響を及ぼすようになった。

    本書では複数の「陰謀論ウォッチャー」が寄稿しており、どれも興味深い。

    とくに、陰謀論を推し活の観点から分析した山崎リュウキチ氏の論考は、とても鋭いものだった。陰謀論者にとってみれば、陰謀論は現実社会の二次創作だというのである。だとすれば、「それは間違っている」と指摘しても効果がないのは当然である。

    また、藤倉喜郎氏によれば今の陰謀論は陰謀論ですらなく、単なるデマや差別であるという。「意見や立場の違い」では

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    2025年12月22日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    暗澹たる気持ちになるが、「日本社会の現在地点」を知る上で、良書である。

    「新しい戦前」とも言われる現在。
    わたしが恐怖を感じているのは、無謀なアジア・太平洋戦争時において、国民の99.9%が、戦争に賛同、もしくは追随していたという事実だ。

    戦争反対の声を上げた人々の記録は、限りなくゼロに近い。
    彼ら、彼女らは、近隣から虐められ、職場から追放され、家族から見放されたであろう。
    そして、警察にしょっ引かれ、女性にいたっては署内でレイプされたりしている。

    冷静な判断で、正しい行動を行った、彼ら、彼女らこそ、現代のわたしたちが、感謝し尊敬すべき対象である。
    そして、その「心の強さ」を学ばなければ

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    2025年12月20日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    界隈については全くといっていいほど何も知らない状態だったけど、ここ数年、たまに流れてくるXポストなど眺めながら「いったい何が起こってるんやろ?」とどんよりしていたこと、がこれ読んで整理できたかも。(や、この本情報量多いから全部はわかってないが。とりあえず1回通読したらだいぶスッキリした。
    推し活を引き合いに出して論じてる2章は納得感あった。あと、第7章は現代日本人のメンタリティを見事に分析、書き表してると思ったな。なるほどそういうことかーと。

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    2025年12月08日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    2025年流行となった「陰謀論と排外主義」の根底にある差別であり、その対処法について教えてくれる一冊。

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    2025年12月02日
  • 叢書パルマコン・ミクロス03 コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか

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    コンスピリチュアリティの定義と成立,神真都Qと参政党の変化,コンスピリチュアリティの統計,キリスト教との関連,国ごとのスピリチュアリティの違い,など様々な論考を収録。

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    2024年08月12日
  • サッカーと愛国

    購入済み

    良作

    サッカーと政治は関係ない。
    ただ、切っても切れない関係にあるのはたしか。
    この本を読むとサッカーがより深く楽しむことができる。

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    2017年06月11日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    ネタバレ

    ・「真実」への欲望とアイデンティティ
    陰謀論は、複雑な世界を「善と悪」の単純な構図で説明しようとする。既存のメディアや権威を信じられない人々にとって、隠された真実を「発見」することは、知的優越感や承認欲求を満たす手段となっている。

    ・ネット空間とエコーチェンバー
    アルゴリズムによる情報の偏りが、同質的なコミュニティを形成する。そこでは異論が排除され、極端な言説が再生産される。SNSは感情を増幅させ、排外的なナショナリズムと親和性を持つ。

    ・歴史修正主義と排外主義の接続
    かつての差別意識が、歴史的文脈を書き換えることで正当化されている。「自分たちが不当に搾取されている」という被害者意識が、特

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    2026年01月12日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    数年前からネットに入り浸り政治界隈を見ており、また参政党の出現当初からその公約を知り警戒していた(さすがに今ほどになるとは予測していなかったが)身としては特に目新しい内容はなかったが、ネットに詳しくない、政治の動向に明るくない、最近になって参政党のことを知った……などの人々にとっては体系的に流れを把握でき良いかもしれない。
    個人的には菅野完の「癒しの日の丸」が面白く読みやすかった。

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    2026年01月09日
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

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    「反ワクチン、外国人特権」などの陰謀論が政治にからみつき、ついに議席数や首長の座を取り始める現在を現場で取材する7人の記者がレポート

    参政党の議席数躍進など何が起こっているのか戸惑う人の為の一冊

    そもそも陰謀論というものの内容は何か、どういう経緯でそれは広まっていったのかを実例をあげて説明

    現場報告は目がチカチカしますが現代史の俯瞰から見た考察もあります

    2025年現在の報告で事態が流動的である為この後未来がどう動くかわからないものの過去と現在が克明に報告されているので「今」どこの立ち位置に自分達がいるのかを示唆してくれる一冊かもしれないです

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    2025年12月13日
  • 叢書パルマコン・ミクロス03 コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか

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    古今東西のオカルト・スピリチュアル・陰謀論について学術的に研究している人たちのマニアックかつ考えさせられる論集。
    陰謀論についての研究が学問の枠組みや民主主義への問いかけにつながるという最後の対談はなるほどと思わされた。

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    2024年11月19日
  • サッカーと愛国

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    かちとるにむづかしく はぐくむにむずかしい 吉野弘さんの詩が浮かぶ。サッカーの希望も感じることができた。それにしても、我が祖国のなんとていたらくなことよ。

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    2023年04月06日
  • 叢書パルマコン・ミクロス03 コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか

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    個々の話には興味深いものもあるが、全体としてはよく分からない…「コンスピリチュアリティ」という概念を提唱することになにか意味あるのかな

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    2025年11月19日
  • 叢書パルマコン・ミクロス03 コンスピリチュアリティ入門 スピリチュアルな人は陰謀論を信じやすいか

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    《カルト好きは読んでもいいけど…》
    陰謀論やスピリチュアリズムなどを体系化して解説・展開した本。このジャンルの分析の前例はあまりなく、呼んでいて興味深い。ただ、やはり思想面で中立な文章があったりなかったりしている。オムニバス形式で様々な事案を分析しているのは面白い。

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    2023年12月05日