エドガー・アラン・ポーのレビュー一覧

  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    日本風にリメイクしたら正に怪談!
    ポーの場合一人称なので読み手から話を聞いているような感覚で読める。
    黒猫はホラーではあるが死体の処理方法なども含めてミステリー要素もある気がする。

    0
    2016年04月10日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ところどころ読みづらいけど、雰囲気は好き。
    堕ちていく話、堕ちた底での話。

    表紙のデザイン素敵だなぁ。
    2と3もそのうち買ってみよう。

    0
    2016年03月07日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    Edgar Allan Poeの作品から、モルグ街の殺人(1841)、盗まれた手紙(1845)、群集の人(1840)、お前が犯人だ(1844)、ホップフロッグ(1849)、黄金虫(1843)のミステリー6編を収録した短編集。世界初の名探偵、オーギュスト・デュパンの3作品のうち2編を収録("マリー・ロジェの謎"未収録)。彼がいなければシャーロック・ホームズなどの探偵は生まれなかったかもしれません。忘れてはならない"黄金虫"。暗号を用いた推理小説として有名ですが、海賊の宝を探す冒険小説的な内容で面白いです。

    0
    2015年11月19日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    Edgar Allan Poeの作品から、黒猫(1843)、赤き死の仮面(1842)、ライジーア(1838)、落とし穴と振り子(1842)、ウィリアム・ウィルソン(1839)、アッシャー家の崩壊(1839)のゴシック色の強い6編を収録した短編集です。ゴシックホラーのお手本というべき作品ばかりです。とにかく怖ければなんでも良いというような最近の作品と違って、じわじわと足元から恐怖がやってくる感じです。サイレント映画だけど、"アッシャー家~"を映像化した1928年の"アッシャー家の末裔"は観るべき作品の一つ。

    0
    2015年11月15日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ニキータ・コシュキンのアッシャーワルツの元ネタだったので。あの旋律はこの部分かな〜とか思いをめぐらせつつ読むのが楽しかった。あとライジーアすき

    0
    2015年09月13日
  • ポー詩集

    Posted by ブクログ

    詩を読むのはおそらく初めてくらい読んだことがないので、一回読んでみただけではほぼ理解できませんでした。とはいえいろいろと気になった繰り返しの部分が読み終わっても残ります。

    0
    2015年05月22日
  • ポー名作集

    Posted by ブクログ

    訳文のせいかもしれないけど、思っていたより綺麗な文章だと感じた。個人的には、「モルグ街の殺人」コンビのシリーズが好き。

    0
    2012年11月29日
  • エドガー・アラン・ポー短篇集

    Posted by ブクログ

    「黄金虫」と「モルグ街の殺人」を小学生のころに読んだ記憶がうっすらとあるのだが、読書を再開してからは初ポー。彼の文体は評価が分かれるようだが、私には合っていた。ほかの作品も是非読んでみたいと思う。

    0
    2012年11月10日
  • エドガー・アラン・ポー短篇集

    Posted by ブクログ

    エドガー・アラン・ポーの短編集。
    なぜかこの人の文には惹きつけられるものがある。

    以下ネタバレ。

    黄金虫 ★★★
    黄金の虫を見つけたことから発展してキャプテンキッドの宝を見つけ出すといったストーリー。冒険心からワクワクさせられる。暗号の解き方や骸骨を利用した宝のありか探しなど描写が面白い。

    ヴァルドマール氏の死の真相 ★★★★
    人の臨床の際に催眠術をかけたらどうなるかという話。最終的に死んでいる体から催眠術を解くと体が腐っていく。なんというか発想と描写に脱帽。

    赤き死の仮面 ★★★
    世の中には悪疫「赤き死」が蔓延していた。そこでプロスペロ公は千人を宮廷の中に住まわせ、宮廷には高い城壁な

    0
    2010年10月01日
  • ポー詩集

    Posted by ブクログ

    ポーの代表作「大鴉」は詩というより短編小説?でもいけるんじゃないか というお話です。あえて詩なのが良いのかな。ポーが詩の真の目的を巻末で語ってます。詩的感情は音楽と歌の結合によって最高の表現が可能。。。だそうです

    0
    2009年10月04日
  • 黒猫(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エドガー・アラン・ポー、いつか読んでみようと思っていたので、乙女の本棚に黒猫があって嬉しい。けども、猫が痛めつけられるお話はしんどいね…。

    0
    2025年11月25日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読はほぼしない私だが、エドガー・アラン・ポーはお話について行くだけで精一杯なので2周するくらいがちょうど良い。巽孝之氏の解説を読んで結構満足。
    『黒猫』は何度でも読める犯罪小説。
    『赤き死の仮面』は初読時には雰囲気に惑わされていたが、7つの部屋は一体何を表しているのでしょうかね。最後が「死」を表しているのだとして、人生におけるターニングポイントのようなもの?それともすべて死にまつわる何か?うーんわからん。「仮面の人物に実体がなかった」というのも不思議だ。実体を伴わない方が恐怖が増大するというだけの理由でそうしたとは思えない。うーんわからん。結論:再読してもわからん。
    『ライジーア』は意志は肉

    0
    2025年10月31日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    ミステリー、ミステリ、ホラーの源流のゴシック小説を味わえた。推理小説(ミステリー)の祖ポーの代表作ということで、読んだ。城、幽霊、病、狂人、これらの要素に感じる不気味さ怖さは今のミステリーにも共通するものがある。3つ好きな順に並べるとしたら、黒猫=赤仮面>アッシャー。

    0
    2025年10月20日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    ゴシック編に続きミステリ編ですが、編集者の趣味か?非ミステリも混じっています。3読目ともなればかなり余裕を持って読める。隠し場所の意外さに気を取られてサラッと流していたが、何気にデュパンは数学の公理は異教の伝説みたいなもんだとディスりまくっているのを見逃してはいけない。代数学専門の兄に読ませたら発狂しそうな内容だ。ポーは知り合いの数学者に大嫌いな奴でもいたのだろうか、それとも詩人としてのプライドか。論理の『モルグ街の殺人』、心理の『盗まれた手紙』と記憶しておこう。

    『群衆の人』は人間観察が趣味の語り手がとある老人に惹かれて尾行するお話。都会人なら誰しもが持つ感情、罪悪の権化、ただ集団にいるだ

    0
    2025年10月15日
  • ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    某理由から『ベレニス』を再読したくて、どうせならと登録しました。
    実はちょっと前に一読している短編集なのですが、初読ではお話についていくので精一杯だった覚えがあります。新潮文庫ミステリー編と比較すると、詩を含めてマイナーなのが結構載っています。
    記憶薄めの感想をいくつか

    『告げ口心臓』
    前も思ったけど、被害者と犯人はどういう関係?読み飛ばした? その時は罪悪感のある等身大の人間だなんだとか書いたが、ふつうに異常な感覚神経の持ち主ですね。

    『ベレニス』  【ネタバレ注意】
    ポーこそが死者蘇生のモノマニアではないかというくらい鉄板ネタ。偏執狂の語り手はベレニスに対する恋慕の情はなく、あくまで分

    0
    2025年10月15日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    短編集なんだけど最後まで読んでないです…。

    モルグ街の殺人と群衆の人と盗まれた手紙だけ読んだので、そこだけ記述。

    元祖密室殺人と言われているモルグ街の殺人だけど、あれ?このシーンみたことあるぞって思ったのが、その時直近でプレイしていた「レインコード」の場面。
    あーじゃあトリックは縄梯子ね〜とか安直な考えで読み進めていたんだけど、あれ?これ縄梯子か?って途中で迷走する。
    犯人オランウータンかよっていう衝撃的すぎる結末に短編ながらに横転した。
    ミステリの世界の常識に惑わされた結果、ポーに翻弄されてしまった。
    ポーの作品の中で出てくる名探偵デュパンは、ポアロとかとはまた違った英国紳士の渋さがあっ

    0
    2025年07月31日
  • 黒猫(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    有名タイトルだけど内容知らないのでちゃんと読んでみようと思った作品

    ゴシックホラーというジャンルに分類されているんですが、タイトルがシンプルなだけにちょっと内容が信じられない印象を受けるかもしれない
    ネコチャン好きな人は覚悟を持って読んでね

    0
    2025年06月22日
  • モルグ街の殺人事件

    A

    購入済み

    探偵小説の元祖ということで有名な本書。
    そういう意味で興味深いものですが
    物語としては、現代のものとは比べるべくもないので
    マニアが、探偵小説の元祖ってどんなもの
    と思って読むものですね。

    0
    2025年06月02日
  • 黒猫(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚の一冊。
    今回はポーの「黒猫」。
    ポーはこのシリーズにうってつけかも。絵になる場面がいろいろあるからね。
    次は「陥穽と振子」とか「早すぎる埋葬」とか、いいんじゃないかな。
    若干翻訳が気になったので、他の訳者のものも読んでみようかな。

    0
    2025年05月11日
  • 黒猫(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚シリーズ。
    読みやすい!黒猫の物語と、絵のタッチがピッタリ合っています。

    初めて黒猫を読みましたが、主人公ヒドいですね。猫ちゃんは悪くない。裏表紙の絵が、主人公と猫の関係をよく表現していて好きです。

    0
    2025年04月13日