エドガー・アラン・ポーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレモルグ街の殺人と黄金虫について記す。
パリのモルグ街でレスパネー母娘が殺害された。現場の部屋では、家具は壊され、タンスや金庫は開け放たれ、そこら中に金貨が散乱している状態であった。数人の証言者からは、フランス人男性の叫び声ともう一人の声が聞こえたということのみしか判明しなかった。しかし、比類なき分析力を有するデュパンは、殺害方法、現場の様子、証言者の内容の食い違いなどから、フランス人男性から脱走したオランウータンがレスパネー夫人宅に入り、母娘を殺害したと導くのであった。
サリバン島に住むルグランは、新種らしき黄金虫を捕獲する。羊皮紙に包んで持ち帰ったルグランは、その羊皮紙には熱すると文字が浮か -
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Posted by ブクログ
エドガー・アラン・ポーの短編集。
なぜかこの人の文には惹きつけられるものがある。
以下ネタバレ。
黄金虫 ★★★
黄金の虫を見つけたことから発展してキャプテンキッドの宝を見つけ出すといったストーリー。冒険心からワクワクさせられる。暗号の解き方や骸骨を利用した宝のありか探しなど描写が面白い。
ヴァルドマール氏の死の真相 ★★★★
人の臨床の際に催眠術をかけたらどうなるかという話。最終的に死んでいる体から催眠術を解くと体が腐っていく。なんというか発想と描写に脱帽。
赤き死の仮面 ★★★
世の中には悪疫「赤き死」が蔓延していた。そこでプロスペロ公は千人を宮廷の中に住まわせ、宮廷には高い城壁な -
Posted by ブクログ
とあるギャラリーで目にした「エドガーアランポー」という存在。ぉお!江戸川乱歩の元になった作家か。調べてみると"ゴシック小説"との文字。気になる…
読んでみると、難解。古い翻訳小説にありがちな読み難さ。読むの辛いけど、エドガーアランポーのエッセンスだけでも取り込みたいと思い、有名だと呼ばれる「黒猫」と「アッシャー家の崩壊」のみ読む。"死体が生き返る"ことが共通の要素。当時では野蛮(ゴート)とされる心の闇を描くゴシック小説の先駆け。この類あるあるの当時は評価されず、後世に評価された芸術家。物語に面白さは感じられなかったけど歴史や文化の繋がりを紐解くと最高に刺 -
Posted by ブクログ
ポーは名前しか知らず作品を読んだことがないなと思い初めて読んでみた。
ミステリーの印象を持っていたが、文学的?というか詩的な表現の多い作品で想像と違っていた(ミステリーはポー傑作選2の方に収録されてそう)。
ゴシックホラー編ということで、全体的に怖くて暗い。詩は正直よく分からないが、「落とし穴と振り子」「黒猫」「メエルシュトレエムに呑まれて」「早すぎた埋葬」あたりが面白かった。なかでも特に好きだったのは「落とし穴と振り子」。じわじわと迫り来る恐怖に対する感情の変化が読み応えあった。
読者を怖がらせようというよりは、色んな怖いという気持ちがひたすら表現されている感じがした。
また、最後にある解説 -
Posted by ブクログ
ポー傑作選の2冊目です。
『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』は既読でしたので、お初で鮮烈な印象を残したのが『ベレニス』でした。
なんとも一筋縄ではいかない語り手に辟易しましたが、そのラストといったら……!
これまでに似たようなシーンはいくつも目にしましたが、その原点がここなのではと感じました。それほど、後の表現者に与えた影響は大きかったのではと思います。
有名な『黄金虫』も気になっていたので読めてよかった!
英語でひもとく暗号なのでピンとこない部分も多かったですが、この解き方もあちこちで引用されているのでは。
そして前巻に続き、訳者・河合祥一郎氏による書き下ろしの読み応えがすごい。
なかでも