モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。生誕200年記念。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ポー短編集 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―
    484円 (税込)
    詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―
    572円 (税込)
    史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。生誕200年記念。
  • 大渦巻への落下・灯台―ポー短編集III SF&ファンタジー編―
    539円 (税込)
    ミステリ、ホラー、ゴシック小説など様々なジャンルで後世に多大な影響を及ぼしたアメリカ最大の文豪ポー。彼は他にSFやファンタジーの分野でも不朽の名作を多く残している。2848年、気球スカイラーク号での旅を描いた「メロンタ・タウタ」、サイボーグをテーマにした「使い切った男」、ディストピアについて描こうとした、彼の遺作で未完成作品「灯台」など、傑作全7編を収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    探偵小説の元祖たるデュパンものをちゃんと読もうと思って。むかーし簡易版で読んでいるので犯人などは知っていますが、やっぱりちゃんと読むと違いますね。現代感覚とは違った当時の社会の雰囲気とかが感じられます。

    『モルグ街の殺人』
    文学初の名探偵と言われるオーギュスト・デュパンの物語、のつもりで読み始めた

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    硝子の塔の殺人を読み終わった時に、元々ホームズやポアロといった古典海外ミステリ好きを自負しているが、最古のミステリは読んでいないことに気づき本作を読み始めた。
    ネタバレはミステリにおいて禁忌であるので、最古といえどそこは守らせていただく。
    短編集なので、一つ一つはすぐに読めてしまう。
    この本の顔であ

    0
    2022年04月07日

    Posted by ブクログ

    ポーの作品はあまりこれまで読んだことがなく、ホラーのイメージが強かったけど、まさかこういう(今となっては)ドストレートなミステリを描いていたとは知りませんでした。でも薄っぺらすぎず、程よく重厚で哲学的で詩的で。楽しめました。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    1849年に40歳で亡くなっているらしいので、日本はまだ江戸時代。

    そう考えると、その時代にこれだけの小説が成立しているのは驚きだ。

    若干読みづらさはあったが、どれも面白く、中でも「お前が犯人だ」が面白かった。

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    1800年代前半にこんな推理小説が書かれたなんて驚いた
    モグル街、黄金虫、失われた手紙など、どれも面白かった
    今回は短編を時間かけて読んだから、もっと短期に読むべきだった

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    モルグ街の殺人はどこかで読んだことあったが、ミステリ好きとしては読まないわけに行かない。
    原点を感じる小説で、どれもミステリとして基本のような仕掛けがあり、しかし退屈ではなく、当時の読者の新鮮な驚きを追体験したような心地だった。
    黄金虫が個人的には好き。面白かった。

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    推理小説を語るなら是非読んでおかないと、と思い手に取りました。推理小説の元祖と言われているので、内容も典型的なものなのかなという先入観を持っていましたが、最初に読んだ「モルグ街の殺人」から予想もしなかったオチに驚かされました。流石に名高い作者の作品だけあって一読の価値があったと思いました。

    0
    2023年04月18日

    Posted by ブクログ

    今までに読んだミステリー小説の中でも、圧倒的に奇怪な作品でした。
    読み終わったあとは、余韻と共に背筋がゾクッとします。

    0
    2022年09月26日

    Posted by ブクログ

    史上初の推理小説。推理小説の父でもあるポーのモルグ街の殺人は、密室殺人、名探偵の登場、意外な犯人と現在受け継がれている推理小説の枠組みを確立したすばらしい作品であった。

    0
    2022年03月29日

    Posted by ブクログ

    モルグ街は100分テキストで、盗まれた手紙はアンソロで既読。印象的だったのは「おまえが犯人だ」かな。ポーらしい不気味さありつつコミカルで吉。ホップフロッグはなんとも言えん気持ちになる。黄金虫は英語が母語ならさらに楽しそう

    (黄金虫が暗号解読の話だと知らず、「いつ、誰が死ぬの?」とハラハラ読んでいた

    0
    2022年03月09日

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編― の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す