佐藤雄佑のレビュー一覧

  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材業界の過去、現在、未来が非常にわかりやすく書いており、人材業界に属する人間なら必ず読んだ方が良い本。

    ・国内市場で行けば、wantedlyはなぜ急成長を遂げたのか?
    ・SNSの台頭に加え、linkedin、indeedなどが何をやろうとしているのか?

    改めて、今後どの様な業界構造の変化が起こるのか?
    考える上で非常に参考になる。

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    2021年07月12日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    ■学んだこと

    ・求職者登録から入社に至る率を業界標準の6.6%から13.1%まで引き上げたのが、インテリジェンス。行動メジャーシート、求人票クオリテイコントロール室や、カウンセラーと相談できるエントリーセンターが功を奏した。

    ・人材派遣業の市場規模は6兆4995億円、1985年労働者派遣法によって公的に人材派遣事業が可能になった、1990年バブル崩壊によって企業が固定費を抑制するために正社員から派遣社員に切り替える動きが活発に。2008年リーマンショックに伴う派遣切りが話題に。

    ・セグメント特化型求人情報誌は、市場が大きくなるにつれてマッチングの非効率が生まれることに対し、より細分化した

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    2020年08月19日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材業界で働く人には必読書。
    採用の歴史を振り返りながら、人材業界の未来にも焦点を当て述べられている。

    個人的には
    ・ヘッドハンターがどのようにして生まれたのか
    ・indeedの強さ

    などはとても面白かった。

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    2020年04月02日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    【概要】
    序章:採用支援ビジネスをとりまく全体像
    第1章:職業選択の広がりと採用ビジネスの100年
    第2章:求人広告と人材紹介、2つの人材ビジネスの誕生
    第3章:リクルーティングビジネスにおけるビジネスモデル変遷
    第4章:リクルーティングビジネスの新潮流
    第5章:人材業界のディスラプター
    第6章:人事採用部門は変化にどう対応すべきなのか?
    第7章:リクルーティングビジネスの未来シナリオ

    【まとめ】
    新卒採用の始まりは19世紀に大学が発祥し、財閥企業の三菱が新規大学卒業者の定期採用をスタートさせたのが始まりというのは興味深い。その後、就活解禁などのいわゆる就活スケジュールが始まったのは、20世

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    2020年02月29日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材ビジネスで飯を食っている身として、読んでおいて損は無い本。各サービスの成り立ちや、現状の立ち位置が整理できる。

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    2019年11月13日
  • いい人材が集まる、性格のいい会社

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    ネタバレ

    元リクルート人事の佐藤氏の著書。
    さすが、と言わんばかりの合理的な理論に基づく採用関連の分解化と戦略。
    事例も多数載っていてわかりやすい。

    経営、人事に携わっていない私だが、読んでよかったと思う一冊。
    今後は人事チームに限らず、「性格の良さ」は個々からも発信する時代になると思うので。


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    ■中小企業が採用で勝つポイントは性格の良さ

    会社の売り上げ・規模・伝統といった外見ではなく、
    大手企業では得られない"やりがい"や、"多様な働き方"を柔軟に提供すれば、
    良い人材を獲得する

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    2017年10月16日
  • いい人材が集まる、性格のいい会社

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    とても読みやすい。
    1-2時間あれば読めます。

    採用に関わっていた身として、性格の良い会社を増やすが今後の採用戦略、企業の生き残りだと思ってたので、とても内容は共感できる物でした。

    企業ブランド力や、知名度で会社を選ぶことは無くなることはないと思いますが、そのような選び方をする方は、いつかどこかで悩んだりするのかなとか思ったり。もしくは何も気に止まず駆け抜けるのかなと。

    よい生き方をしたい、自分らしく生きていっていいよ!という世の中になればなるほど、求職者が企業を選び、それに答えられる企業が残っていったりファンを作るのだろうなと思ってます。

    知らない会社の取り組みなどもしれ良かった!

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    2025年07月15日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    ・人材業界は売り手市場になる
    →求職者目線のサービスが生き残る
    ・特に優秀な人材の市場
    ・エグゼクティブ層の採用は変わらない。それ以外の採用はアグリゲーションサービスを中心に求職者目線のサービスが強くなる

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    2024年10月25日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材業界に復帰するにあたって業界のこと知識をアップデートするために購入。
    知っている単語が多くスラスラ頭に入ってきた。新しい示唆は多くなかったが、求職者よりのサービスが今後は勝ち残るというのはごもっともと思う。
    また何年後かにこの未来シナリオとこ答え合わせをしてもらいたいなぁと思いました。

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    2023年12月06日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材業界に携わる人であれば読んでおいて損はない一冊。企業が求めているものは、「優秀な人材育成を」「手間なく」「安く」採用出来ること。これを訴求出来るサービスは強い。

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    2022年05月04日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    成果報酬型の人材紹介サービスは人材紹介事業者が、企業の採用要件に合わない人材をいかに企業に採用させるかにフォーカスして、あわよくば採用要件を下げさせていた。その場合でもある意味では求職者提供価値は高いかもしれないが、企業が選択するリクルーティングチャネルの中で料金が低く成果が見込めるチャネルも増えているので、やはり企業提供価値で勝負出来る人材紹介事業者が勝ち残っていくのでは。

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    2021年12月05日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    ネタバレ

    これから人材業界に務める人や、人材業界について知識がないのでこれから学びたい人におすすめの一冊。

    リクルーティングビジネスの始まりや、
    ここまでの年表について、
    現在のリクルーティングビジネスの種類について網羅した本。

    この一冊を読むことで大まかに、
    人材業界の流れと、現在のビジネスモデルが理解できる。

    これまでは
    求人広告・人材紹介・求人データベースなどが主となってきたが、
    1995年のネットの普及により、
    ソーシャルリクルーティングサービス・アグリゲーション型求人検索などが出てきている。
    この2つが今までと圧倒的に違うところとしては、
    『単価が安い』というところ。

    この20年、価格

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    2021年09月19日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    人材紹介業の歴史的な変遷や、属性によるサービスの切り分けなどが記載されている。

    人材サービス業に携わるなら一読すると良いかも。
    特に、年収レンジや手数料など、いくつかの切り口でセグメントしてサービスをマッピングしているところは参考になった。

    自分で理解して人に説明出来るようにしたいので、2周目読むかな。

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    2020年05月27日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    ・今後、企業が人材を採用する媒体は、
    アグリゲーション→ダイレクトソーシング→人材紹介の優先度にシフトしていく。
     

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    2020年05月09日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    まさかの江戸時代の採用から
     100年史といはず、士農工商にも触れる軽い300年史。戦後の集団就職なども。

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    2025年01月08日
  • いい人材が集まる、性格のいい会社

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    半径5mの人間関係はまさに実感中。
    どうやって改善していこうか…
    転勤を待つしかないのか…

    自分の考えと似ている本だった。
    結局は人間関係。
    何をするかよりも誰とするか。
    誰のために何をするのかを忘れないように。
    数字だけに囚われない。

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    2024年07月28日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    今後人事に対してのコンサル的役割を行うため購入した。
    そのため、第6章が自身としては最も有益で、優秀な人材をいかに安く獲得するためにペルソナをどう描きアプローチしてくべきか、という点が参考になった。

    欲を言えば未来シナリオと書いてあった割には、未来に関わる部分が少しさっぱりしていることくらいか。

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    2024年04月08日
  • 性格のいい会社

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    書いてあることはとても理想的ですばらしいと思う一方、そこへの過程、リアルストーリーを知りたかった。
    とにかく継続して、信念をもって続けることが簡単なようで難しいと思う。上の世代が読むと発見は多いかもしれない。

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    2024年01月06日
  • 性格のいい会社

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    書籍紹介サイトで取り上げられて興味持ち、読んでみた。

    著者の会社、前職の経験踏まえ、性格のいい会社というものを具体的に描写しているように感じた。 「人はDoingで入り、Beingで辞める」というフレーズは、自分の経験に重なるところあり、非常に納得感が高かった。

    今の会社は性格のいい会社か?と問われると、この本の考え方からすると性格の悪い会社になってしまうかなと、思ってしまった。

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    2023年06月22日
  • 採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ

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    ネタバレ

    人材会社にいれば現在地については基本的に既知だったが、人材業界の始まりや変遷まで知ることができて面白かった。(江戸時代まで親族間での紹介で仕事に就くことが普通だったが親類のいない者は人材会社的立場の口入屋を使って職を探すしかなかった、初めての新卒採用は三菱商事が行った、等)

    低価格化の戦国時代を迎える人材業界で生き残るために企業が作り出すべき価値や採用担当がすべきことについて再認識できたこともよかった。

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    2023年06月06日