まりぱかのレビュー一覧
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好きな幼馴染の自死。それによって出会う昌典と実なんだけど、森という神秘的な舞台がある村でミステリアスな雰囲気と思ったら結構シリアスで心にずしっと痛みがありました。なんであの時もしかしたら彼は死ななかったのでは?と思いがちですがやっぱり慎太郎は同じ道を行ってたと思う。それだけ彼にしかわからない苦悩はあったのかなと。
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もっと読みたい
最近、Xで知って、とにかく顔がどストライクで。
今は、絵も人も話も凄く好きだ。
なんでか、切なくて切なくてしょうがない感情が残る。
眼の前にしたら苦手でそんなこと思えないけど、この方の描がく人をみると愛しくてしょうがないし、話を読むと、私も心を動かして体を動かしてちゃんと生きたいと思う。
私は、この方が描くものを読みたい。
今だって、側だけで、オリジナルを書いてるようなものに見えるけど。
今後、同人誌が増えるしかないような気がするけど、早く環境が整うと良いと願うばかりです。 -
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明かされない秘密。結局、死を選んだ理由は最後までわからない。
でもそのわからなさのまま、歩いていく日々がある。
それがかえってリアルで生々しく、悲しくもありました。
2人のこれからに幸あれ。 -
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みのりの森
幼馴染の慎太郎の葬式に突然現れた実。
東京での友人だという実は、昌典が慎太郎の部屋を片付けるのを手伝うと言う。
四十九日までの約束で一つ屋根の下で暮らす二人は、慎太郎を失った寂しさ埋めるように体を重ねる。
明るく社交的な実は田舎の人間にも好かれるが、滞在を続けるのには訳があるようで……。
友人の死を悲しむ二人が前提にある物語なので、暗いと言えば暗いのですが、優しい人間しか出てこない優しい物語でした。 -
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ずっと気になっていたけど
なかなか読む勇気が出なかった作品。
切なくて泣ける作品は好きですが
読むまですごく躊躇ってしまいます。
でもこの作品も読んで良かったと
思える作品でした。 -
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何度も泣きました。
ミステリアスな展開が多くて、それを追いかけながら、この表情はどんな感情なのだろうか、とか、この時はどんな想いだったのだろうか、イロイロ考えた。全てのフラグを回収出来た時、知っておくべきだった事と、これから先も知らなくていい事が程よく混じってあって、人って複雑なんだなぁ〜としみじみ思った。誰かに見せる姿が人によって変わるとか、どうしても隠したい想いがあったのか、とか。最後までわからなかったのは、自殺する人の気持ち。なぜどんな事もストッパーにならなかったのかがわからなかった。衝動的ではなく、何日もかけた計画性がある事が特にわからない。結果2人は知り合えたけど、やっぱり死んではいけないと強く思った。
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親友の雰囲気がリアルで怖い
自殺してしまった明るいけど強がりで繊細な親友の人格が、そんなに詳しく描かれていないのにとてもリアルでゾッとした。
彼はなんで死んじゃったのかな。
色々考えさせられる話だった。 -
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何度も読み返す
まりぱか先生の作品の中で一番好きな作品です。
基本四コマで、話が淡々と、でもじわじわと進んでいき、またキャラ達の濃さとセリフの多さでかなり内容が充実しています。そこはまりぱか先生の技量が高いところだなぁと非常に感じます。どのペアも意外と相方に対してただならぬ感情を持ってる所がたまらなく好きで、そういった影のある部分を描くのはまりぱか先生の味が出ていて最高です。
アダルトなシーンを期待している方の希望には添えられない作品ですが、男子高校生の日常に友情と恋情が入り交じったもどかしくも見守りたくなる作品になっています。