月村了衛のレビュー一覧

  • 槐(エンジュ)

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    月村了衞さんは空間描写が凄く、どの本もその場にいるかと錯覚する臨場感が得られる。

    特にバトルシーンは、ハラハラ・ドキドキが続き、今回も徹夜で読んでしまった。

    しかも、登場人物の背景を丁寧に描いているので、感情移入し易く、本当に皆んな身近にいるの?と思ってしまう。

    本作も主人公はもちろん、子供まで、生きるための戦いを実践していた。
    感動あり、涙あり、読んで良かったと思いました。

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    2017年06月17日
  • 神子上典膳

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    剣聖・伊藤一刀斎より印可を受けた一刀流の達人 神子上典膳。たまさか助けを求めてきた姫と小姓を某国に逃がす手伝いをする剣豪小説。

    と、単純な話にはならないのが「機龍警察」の月村了衛。
    豪快な剣劇場面、超人的な力を発揮する場面の合間に描かれる典膳の陰。
    そして、終盤でのどんでん返し。
    読み進めていって終わりまでしっかり読まないと、全容が明らかにならない展開の面白さに満足。

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    2017年04月12日
  • 黒警

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    もっとドロドロしたものを想像していたけれど、さらっとしていた。全体的に軽い印象を受けた。
    最後、ペンママのコピーとかを利用したりするのかと思って、ど派手なエピローグを期待してしまったけれど、思わぬ解決策で終了。少し物足りなかったかも…

    でもキャラはそれぞれ魅力的。
    沈さん、ものすごくクールな人かと思っていたけれど、ちゃんと人間らしさがあってほっとした(笑)

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    2017年03月06日
  • 神子上典膳

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    か……かっこいいーーー!
    綱渡りの辺りとかすごい。
    そして、「正体」に関してはわりと最初からそうではないかなと思っていただけに、なかなか追いつけない勘兵衛が面白くて仕方ない。
    うーむ、ぜひアニメ化してほしいものだ。

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    2016年04月23日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    機龍警察第4弾 警視庁特捜部の主要メンバーすべてが主人公となる。
    第一作機龍警察登場、第二作ラードナー警部、第三作オズノフ警部と順を追ってきて、遂に第四作目では姿警部の過去が明かされると思いきや....

    特捜部捜査班、理事官、そして与党の副幹事長、おなじみの公安外事警察まで総動員して対決する敵は、チェチェンのテロリスト集団「黒い未亡人」。
    ソチ・オリンピック開催の際に、世界中に名を馳せた黒い未亡人が、日本に潜入した。

    自らが死ぬことをまったく厭わず、極めて冷静に自爆攻撃を繰り返すテロリストは、国内のソフトターゲットに大規模な攻撃を仕掛ける。
    機甲兵装をもって自爆攻撃を仕掛ける相手に対峙する

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    2016年04月06日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    機龍警察シリーズ第三弾は、元ロシア警察のユーリ・オズノフにフォーカスされる。
    彼がロシア警察から追われるきっかけとなった事件、そして、その後日本警察と契約するまでに辿った日々。

    本作でも、機龍は重要な登場人物ではあるが、主役にはならない。
    主役は、あくまでもユーリ・オズノフ警部と警視庁特捜部。
    本作も、スピーディーな展開を持ちつつ、じっくり読ませてくれる。
    そして伏線と伏線が絡み合って、時間を超えて見事に解決されていく。
    実に面白いこと請け合い。

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    2016年04月04日
  • 黒警

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    おもしろかった、
    が、「士漠の花」ほどではなかった。

    黒い、警察、な人ができあがるまで。

    なにか大きな流れの前段階、といった感じ。
    あのヤクザの人が早々にあっさり殺されてしまったのにびっくり。
    重要な鍵を内心バクバクもんで証拠品横取りするシーンに最もドキドキハラハラ。なんとかやりきった瞬間は一緒にほおっと息を吐いた。
    これといったドンパチシーンもなかったので、
    やはり山場はあそこだったような気もする・・・。

    これからの黒に染まった刑事さんの活躍に期待。
    続きがあるなら読んでみたい

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    2016年02月22日
  • 神子上典膳

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    なかなか起伏の大きい作品だった。
    最初は無敵感が半端ない印象を受けたが途中から結構やられる部分もあってなんかぶれてるのかなと思ったけど、無想剣への布石だったとは。。。
    それに神子上典膳ではなかったというのも驚き。
    何がとは言えないけど月村臭も感じさせる作品だった。

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    2016年01月17日
  • 神子上典膳

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    追っ手から逃れる姫を助ける素浪人。素浪人に好意を抱く姫。
    時代劇のパターンではある。
    最後にどんでん返しもある。
    でも、なんとなくしっくりこない。

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    2015年12月19日
  • 神子上典膳

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    内容(「BOOK」データベースより)

    下野国で、重臣による謀反の難から逃れた領主の娘・澪姫と小姓が追手に囲まれた時、黒い長羽織姿で長身痩躯の男が二人を助ける。男の名は神子上典膳、剣聖・伊藤一刀斎より印可を受けた一刀流の達人。逃避行を続ける典膳らに絶対絶命の危機が迫る!剣戟あり、謎ありの娯楽時代小説。

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    2015年12月18日
  • 黒警

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    良かった。やっぱり正義は勝つべきだ。
    この作品十分かっこいいけど、他の方のレビューみると『機龍警察』がもっといいんだ!読んでみよう。

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    2015年07月23日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    シリーズ第3弾です!

    本シリーズは、
    現在までに、長編4編、短編集1編が、
    刊行されておりますが…、

    このうち、第1~3作は、
    「龍機兵」の3人のパイロットについて、
    それぞれ一人ずつ、物語の主軸に据えて、
    それぞれの過去と現在を交錯させながら、
    警視庁特捜部(架空)での任務が、
    リアルテイストで描かれています。

    第3作となる本作品は、
    「龍機兵」のロシア人パイロットの、
    ユーリ・オズノフの物語となります。

    ユーリの設定は…、元ロシア警察の警察官で、
    ロシア警察の腐敗の中で、嵌められて逃亡し、
    警視庁特捜部に入隊した、といぅ設定ですが、

    警察組織の腐敗に抗ぅ一匹狼的な刑事の設定は、

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    2015年01月21日
  • 黒警

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    内容(「BOOK」データベースより)
    警視庁組織犯罪対策部の沢渡と滝本組幹部の波多野は、組織に追われる中国人女性を見殺しにしたトラウマを抱えていた。そんな二人のもとに中国黒社会の新興勢力「義水盟」の沈が現れる。黒社会の大組織・天老会に追われているカンボジア人女性サリカを匿ってほしいと沈から頼まれる二人。サリカは天老会の最高機密を握っているらしい。義侠心に富む波多野はサリカを隠れ家に匿うことになるが…。トラウマをもつ無気力警官、武闘派ヤクザ幹部、そして若き黒社会の首領が交錯するとき、漆黒の闇に潜む巨悪が顔を覗かせる―『機龍警察』の著者による書き下ろし長篇警察小説。

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    2015年02月03日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    シリーズ3作目。
    新型機甲兵装が売買されるブラックマーケットの探索を行う特捜部。その一画を担うロシアン・マフィアは、龍機兵搭乗員ユーリと因縁のある男だった…
    今回はユーリの物語である。元ロシア警官である彼がなぜ警察をやめ、日本で龍機兵搭乗員になったかという経緯が語られる。今までも彼が警察に抱く複雑な思いは折に触れて描かれていたが、その半生は前作のライザと同じく壮絶なものだった。事件を通してユーリは過去の真実と、今は武器密売商人となった幼なじみとの因縁に向き合うことになる。
    ラストはそれぞれ見せ場のアクションもあるが、腐敗しきった警察組織の中で真の警官であろうとする男たちの苦渋と失意、そして希望

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    2014年10月13日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    内容(「BOOK」データベースより)
    警視庁との契約を解除されたユーリ・オズノフ元警部は、旧知のロシアン・マフィアと組んで武器密売に手を染めた。一方、市場に流出した新型機甲兵装が“龍機兵(ドラグーン)”の同型機ではないかとの疑念を抱く沖津特捜部長は、ブラックマーケット壊滅作戦に着手した―日本とロシア、二つの国をつなぐ警察官の秘められた絆。リアルにしてスペクタクルな“至近未来”警察小説、世界水準を宣言する白熱と興奮の第3弾。

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    2014年09月29日
  • 黒警

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    月村良衞さんの作品はどれも読んでも影のある人間が主人公。そしてほぼ自分好みの展開になるので安心して入り込める。今回はロボット?が出てこない分、人間が濃く描かれている。しかも最後はまさに溜飲の下がる思いの結末。惜しむらくは黒幕(悪役)をもっと憎たらしく描いて欲しかった。憎々しい悪があってこその正義だから。

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    2014年03月30日
  • 黒警

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    黒という意味が黒社会の黒であり、単なる悪という訳ではなく、水滸伝とかの古き良き中国の義侠という意味合いの黒という意味に、警察の警を合わせたタイトルが表現している通りの話となっている。いずれにしろ、話としては前半までの話がまあ、ありうるであろうなという話として展開するも、やくざが死んで話がタイトルに沿ったストーリーにのっかて、主人公が活躍しだしてからが、その話に持っていくための前ふりであったのであろうなという感で、そこからの展開は出来過ぎ感が鼻につく。特に最後の黒幕をはめるあたりは、その手口が安易でやっすぽく、お金のかかっていない三流のテレビドラマの様である。敵のする子供を登場させるのはやり過ぎ

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    2013年11月17日
  • 黒警

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    機龍警察とは違い、こちらは真っ向な警察小説。

    先のシリーズも、SF要素はあれど、十分警察小説としての魅力が備わっていただけに、それなりの期待を寄せつつ読み始めた今作なのだが、、、、、それほどボリュームがない本の割にはエンジンが掛かるのにものすごくページを要してしまった。警察の仕事に幻滅さえ感じている冴えない主人公に、なかなか魅力を感じることが出来ない。後ろ向き過ぎて、イライラするばかり。その中で「ペンちゃんママ」とか気の抜けるような言葉が連発。後々、重要なキーワードになるとは言え、こっちも気が抜ける。それでも漸く半分を読み終えたところで主人公の意識に変化が現れ、そこからやっと面白さを感じられ

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    2013年11月14日
  • 黒警

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    『機龍警察』シリーズで新しい警察小説の旗手として絶賛された月村了衛が、SF要素抜きで書き上げた純警察小説。

    ページの少なさもあり、ストーリー的に、若干物足りない部分はあるものの楽しめた。読み終えてから「やっぱり、機龍警察の龍機兵はオマケなんだなぁ」と再認識。

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    2013年10月06日
  • 黒警

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    月村了衞の待ちに待ちに待った新刊だ。
    今回は、ストレートな警察小説。
    「キモノ」は出て来ないけど、犯罪のスケールの大きさは「機龍警察」を彷彿とさせる。
    黒い勢力の力も借りながら、巨悪と対峙する無気力警官。シリーズ化するのかなぁ。

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    2013年09月16日