サトウとシオのレビュー一覧
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購入済み
語り口で読む。
前言訂正。
「落語というより講談」と1巻の感想を書いたが、演台ありの点が共通するが上方落語を彷彿させる。
昔見た鶴瓶の「らくだ」を思い出した。
ある意味、落語や講談の聞き書きを書籍化した物を読むのに似て、本と読み手の間に約束事が存在する必要がある語り口/文体である。
「文章で表現しようとしていない」と批判されていた方がいたが、小生は上記の様に考えたので、逆に楽しんでいる。
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ネタバレ 購入済み
うーん。
こういう、主人公が強い場合パワーインフレ(経済用語ではなく、登場人物がどんどん強くなってしまうこと)が起きるが、仲間たちをうまく書いてるので、不快感はないかな。今回は誤字等なかったし、と思ったらあった。ただ……風魔法使った神速技は、「スライム倒して300年」でも使ってる……。あと、ボロボロになったのにコリンの回復魔法とかメナとかあまり出てこないね。ついでに推理すると作者殿、医療関係者か、その研究者だと思われ、登場人物が薬などの名前(マリアアザミでググってみよう)、セレン、ヘム(鉄)、亜鉛、リホフラビン、メナキノンとかも。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本作は一見、軽妙なタイトルとユーモラスな設定で読者を誘う。しかし読み進めるうちに気づかされるのは、その構造の巧妙さと、ミステリというジャンルへの誠実な眼差しである。
心が読める――この能力は本来、探偵譚において“終着点”に置かれるべきものだ。犯人の内心がわかれば、物語はそこで終わってしまう。だが本作はそこを出発点にする。真犯人の特定は容易い。問題は「それをいかにして証明するか」。この一点に物語の焦点を絞った構図は、思いのほか骨太で、論理と社会性を内包している。
主人公・大葉香夏子は、決して愚かではない。むしろ能力面では圧倒的に優れている。しかし“わかる”ことと“証明できる”ことの間には深い -