サトウとシオのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
うーん。
こういう、主人公が強い場合パワーインフレ(経済用語ではなく、登場人物がどんどん強くなってしまうこと)が起きるが、仲間たちをうまく書いてるので、不快感はないかな。今回は誤字等なかったし、と思ったらあった。ただ……風魔法使った神速技は、「スライム倒して300年」でも使ってる……。あと、ボロボロになったのにコリンの回復魔法とかメナとかあまり出てこないね。ついでに推理すると作者殿、医療関係者か、その研究者だと思われ、登場人物が薬などの名前(マリアアザミでググってみよう)、セレン、ヘム(鉄)、亜鉛、リホフラビン、メナキノンとかも。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本作は一見、軽妙なタイトルとユーモラスな設定で読者を誘う。しかし読み進めるうちに気づかされるのは、その構造の巧妙さと、ミステリというジャンルへの誠実な眼差しである。
心が読める――この能力は本来、探偵譚において“終着点”に置かれるべきものだ。犯人の内心がわかれば、物語はそこで終わってしまう。だが本作はそこを出発点にする。真犯人の特定は容易い。問題は「それをいかにして証明するか」。この一点に物語の焦点を絞った構図は、思いのほか骨太で、論理と社会性を内包している。
主人公・大葉香夏子は、決して愚かではない。むしろ能力面では圧倒的に優れている。しかし“わかる”ことと“証明できる”ことの間には深い断絶がある。そこに横たわるのは、法や倫理、他者への説明責任といった現実的な壁だ。本作は、その断絶をコメディの装いで描きながら、真実とは何か、正義とは何かという問いを静かに浮かび上がらせる。
会話は軽やかで、展開もテンポよく進む。それでも物語の根底には、能力に依存する危うさと、論理によって世界と向き合う困難さが流れている。読後に残るのは単なる爽快感ではなく、「知っているだけでは足りない」という示唆だ。
超常的な力を持ちながら、それでも地道な証明の壁に阻まれる主人公の姿は、どこか現代的でもある。情報が溢れる時代において、真実を掴むことと、それを社会的に成立させることは別問題だ。本作はその構造を鮮やかに可視化している。
軽快さの奥に、理性と責任への眼差しを宿した一冊。
娯楽としての面白さを備えつつ、読者にささやかな思索の余地を残す、成熟したエンターテインメントである。 -
普通ですね
非転生、主人公謙虚、チートではないが能力バリバリ、ファンタジー世界もの
ってパラメーターを設定していけばいくらでも新作が作れそう、おもしろいかはまた別だろうけど。
少年が住んでいた村(と住人)の存在が世界のバランスを変えない訳ないよなぁ、という感想。
もう一つ、ラストダンジョン前の村の住民は特に強かったりはしないんじゃ?周辺のモンスターは強いだろうけど。
それ以外に於いてはごく普通の無双ファンタジー漫画、転生ものではないけどゲームがベースなのは同じです。