あらすじ
「僕が一年生の代表ですか!?」
アスコルビンでの修行を終え、自分の力に自信がもてるようになったロイド。学年筆頭生徒として王国の祭典「栄軍祭」に参加することに。
ところが、隣国プロフェンから借り受けた国宝が「姿無き怪盗ザルコ」なる悪党によって盗まれてしまう!
さらに時を同じくして王様も行方不明となり、軍部騒然の非常事態に突入――の裏でこっそり進められる、アルカの黒歴史隠滅作戦とは!?
初めての学園祭が一転、国際問題に発展しかける中、事態を解決できるのはやっぱりロイドしかいない!
「すみません。僕、本気出します」
無自覚最強少年、遂に実力がみんなに知れ渡るかも? な、勇気と成長の第9弾!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
9巻故基本構造は割愛。
発売直後に買っていたはずだが、読むペースが追い付かず積んでいたもの。
安定した面白さ…面白いのがわかっている本は後回しにする悪癖が…。
ホラーとコメディは展開を読ませて外さないのが肝。
展開を読む時点でワクワクし、回収されてワクワクする。
軍主導のお祭りを学園祭的な感じで、今までの大物キャラクターも登場する正にお祭り回。
主人公の株を上げつつ、ほんのりと今後の展開を匂わせつつ、この物語の話もしっかり回収し…。
話運びはベテランの貫禄が漂う。
十巻何処へ積んだかな…
ひたすら勘違いw
しょっぱなから、リホのゼニゲバ精神が爆走wから始まりどんどん勘違いが絡まりつつお話が展開していく。この作者さん、上方漫才の人かしら?って思ってしまうw
最後ハッピーエンドなのはいつもの事なんですけど、途中で「いや、そこ、王様助けたってやw」と突っ込みをいれながら大笑いでした。
いや~楽しいw結局よゐこのロイドくんが助けるんですけど、よくよく考えるとロイド君以外は自主性ってないのかな?上官命令だと、状況の判断もしなくなるのかな?とギャグのはずなのに一瞬、素面に戻ってしまいました。。まあ、一瞬で次にいっちゃいましたが、、、
何はともあれ、勘違いで突き進む作者さん天晴れです。