あらすじ
大人気、第8回GA文庫大賞≪優秀賞≫受賞の無自覚最強ファンタジー第2弾!!
「僕も魔法を覚えてみたいんです!」
相変わらず自分を弱いと信じて疑わないロイドは、魔術大会にむけて魔法の特訓にはげんでいた。
初級魔法のつもりで軍部も騒然の大魔法をぶっ放す彼がひとりいれば、大会優勝まちがいなし!?
ところが、ゴミ拾いのついでにロイドが伝説の聖剣を抜いてしまったことをきっかけに、魔術大会は予想もつかない波乱の展開をむかえ……
――誰かのためになら、僕はもっと強くなれる!
勇気と出会いと勘違いで綴られる、強すぎ村人の無自覚・最強ファンタジー第2弾!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
【出版社からコメント】
第1巻が売り切れ続出で、発売後たちまち3刷を重ねた大ヒット作の続編です。
ド田舎育ちの強すぎ少年ロイド君。今度は王国の魔術大会に参加することに。
序盤の街の大会に魔王も倒せるロイドが出ちゃったら、はたして……!?
さらに女の子との接し方に意外な大胆さをみせるなど、男らしい一面も?
1巻よりますますパワフルで手がつけられない、勘違いコメディをぜひお楽しみください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
無自覚主人公ロイドくん相変わらずの無双ぶり!
世間知らずの主人公ロイドが無自覚に騒動を巻き起こすんだけど「いやお前わかるだろそれ!」みたいなのもあったり。思い込みって怖いね(笑)
無自覚だから空気読めない行動したり普通の感覚だとありえないような行動しがちだから嫌いな人は嫌いなのかもね。
聖剣がいきなり出てきてそれを観光スポットにしてる商魂たくましい村が登場。おかしいのは主人公だけではなかった(笑)
語り口で読む。
前言訂正。
「落語というより講談」と1巻の感想を書いたが、演台ありの点が共通するが上方落語を彷彿させる。
昔見た鶴瓶の「らくだ」を思い出した。
ある意味、落語や講談の聞き書きを書籍化した物を読むのに似て、本と読み手の間に約束事が存在する必要がある語り口/文体である。
「文章で表現しようとしていない」と批判されていた方がいたが、小生は上記の様に考えたので、逆に楽しんでいる。
Posted by ブクログ
無自覚チート系。無邪気さが別作品とは異なる次元にあるのだろうか。
あと、何気にゆるゆるな世界観で色々陰謀とかもあるけど、どっか抜けた、殺伐としていないのが特徴か。
によによしながら読んでいられるのはその辺が原因かなぁ。
あのさー
他の「なろう」小説にも書いたけど、一人称が変わるっておかしいでしょ? マリーは「あたし」のときと、「わたし」または「私」のときがあるが、読み返してないのか、出版社が校正してないのか? いずれにしても「欠陥品を売っている」のだが? あと、大会のあとのリホのイラスト、左手がある(左手は義手で、しかも試合中に外されてる)←読み間違え。リホは左手が火傷で動かなかったのであって、左手が切断されていた訳ではないから左手があってもおかしくないです。訂正して深くお詫び申し上げます。