市ノ瀬美麗のレビュー一覧

  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 上

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    ミュージカル版とは全然違うお話
    ミュージカルの脚本書いた人凄い
    ミュージカル版で納得いってなかったところが原作ではきちんと描かれていて、(当たり前だけど)原作とても良かった

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    2025年06月07日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    物事は1つだけの側面から捉えられるものじゃないなと思った
    ミュージカル版と異なるところもあって、頭がごっちゃになりそうになったし、善と悪や時代背景とかについては考えがまとまらなかったので、時間をおいて読み直します

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    2025年05月06日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 上

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     劇団四季ミュージカル「ウィキッド」を大阪四季劇場で観て来ました!
     前回観たのは14年くらい前。色々忘れていた場面や記憶違いの場面も。
     「ウィキッド」は「邪悪な」という意味で、アメリカ人なら誰でも知って「オズの魔法使い」の「邪悪な」な西の魔女がどうして悪い魔女になったのか。元々は北の良い魔女グリンダと西の悪い魔女エルファバは魔法学校の同級生で…というところからのお話。
     全身緑色で生まれ、見た目だけで「邪悪なもの」としてみんなから嫌われていたエルファバと美しくて愛想が良くて皆んなの人気者のグリンダ。正反対でどうしても打ち解けない二人だったが、ある日グリンダがエルファバにプレゼントした「ダサ

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    2024年10月13日
  • Find Me

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    ネタバレ

    Call me by your name の続編

    「ボロボロに傷付けたのは俺の方、そしてむしろ俺の方が立ち直れていない」

    全体の比率として、エリオパパの恋愛の章のボリュームが多く、戸惑いました。やっと最後でエリオが出てきて私の読む気力が急上昇しま
    した笑。しかし、パパとミランダとの間にできた息子に「オリバー」(エリオに弟が!!!!!)と名付け、エリオとオリバーの組み合わせだとどうしたって血のつながった子供は授からないのですから、その点でエリオパパの恋愛の章の必要性を感じました。エリオとオリバーはお互いのことを、完全に忘れるでもなく、そのことで頭がいっぱいでもなく、目の前にある恋愛を楽しんだ

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    2023年08月12日
  • Find Me

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    “君が読んだ本をすべて読んで、君が大好きな音楽を聞いて、君が知っている場所に戻って、君の目で世界を見て、君が大切にしていることをすべて学んで、君と人生を始めたい。”

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    2023年06月19日
  • Find Me

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    前作があってこその今作なので、映画見終わってすぐ読んだのがとても良かった
    前作の小説も買おう
    こんなにも愛おしく美しい物語が読めるなんて幸せだ
    2人が愛を持って詰り合いの会話をするのが好きだった

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    2022年06月20日
  • Find Me

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    ネタバレ

    相変わらずほろ苦いけれど爽やかな物語だ。お父さんとミランダのくだりは少し冗長だったかなと感じたが、読んで数日経つと、あとからじわじわ旨みのようなものが湧き上がってくる。
    この人とはお互いに深いところで分かり合える、と思える相手とはいつ出会えるんだろうか。出会えたとしても、人生を共にすることは出来るんだろうか。
    自分は昔、自分の価値観とこの人の価値観は同じだ!とびびっとくる人に出会ったことが一度あるけれど、片想いで終わってしまった。相手も少なからずそう感じていたんじゃ?とも思ったけれど、自分にすでに相手がいたのでどうしようもなかった。
    前作で、エリオがオリヴァーに会いに行く前に、エリオが出会って

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    2021年03月02日
  • Find Me

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    ネタバレ

    お父さんのエピソードが良すぎてエリオのことを忘れかけた。でもエリオとミシェルの話も良かったです。オリヴァーとの話は言うまでもなく。
    オリヴァーが予期せぬピアノに不意を食うシーンが好きです。音楽ってそれまで忘れていたことや、思い出さないようにしていたことを問答無用で蘇らせる力があると思う。エリオとオリヴァーが失った時間は長く大きかったけれど、ふたりが再会してくれて本当に嬉しかった。
    ヴィジリアは自分もやっているなあと思った。一文一文が心に沁みわたる箇所がいくつもあってたまらなかった。

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    2020年09月22日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    無事に読み終えました。内容はミュージカル版や小説版とはほぼ関係ないと言っていいくらい違いました。、、、が、自分としては面白く読ませて頂きました。悪とはなにか?ではなく悪が悪と呼ばれるまでの過程を、リアルに肌感覚として感じられるような文章でした。最後はなかなか綺麗なオチで良かったです。ありがとうございました。

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    2025年11月18日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 上

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    映画感想で。

    まさかのto be continued…。

    The truth is not what you see but what you want to see…That’s the thing I thought when I watched this..

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    2025年11月02日
  • ウィキッド・チャイルド

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    ウィキッドが好きで読むことに…

    前作では読めなかった、エルファバの知られざる幼少期が明らかに!

    3歳頃からティーンネイジャーまで、エルファバと家族の生活が淡々とつづられます
    しかし、その中での出来事や人との出会いが、彼女の後の人生に影響していることを感じずにはいられません(私が意識しているだけかも?)
    さらに、ミュージカル版を感じさせる文面もあったような…??

    前作同様に読みにくさはあるものの、前作の難しい宗教や政治に関する話は減ったような気がします

    前作「ウィキッド」をまた読みたくなる一冊でした

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    2025年09月25日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    西の魔女が死んだと言うワードがやっと繋がった気がした。
    後半はだいぶ辛い部分もあったけど、これはこれで一つの物語なのだと思った。

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    2025年04月30日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 上

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    映画を観て、気になったので手に取った。
    ほとんどと言っていいほど映画とは別物の物語だと思った。
    結構生々しい描写もあった。
    とりあえず下巻を読んでから全ての感想を書きたい。

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    2025年04月27日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    ネタバレ

    メタ的な視点が必要というか、
    作中随所で示唆されるようにドロシーやオズの魔法使いが元々いた別の世界があったり、予言があったり
    そういった世界と我々読者がいる童話「オズの魔法使い」が世界的に有名である現実が重なった時、
    上巻であれだけ芯があって魅力的だったエルファバが西の悪い魔女になる運命を辿る様子を眺めることしかできず無力感を感じるような、貴重な読書体験をした

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    2025年03月22日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    ネタバレ

    誰を中心に見るか、何を中心に見るかで悪や正義が変わる。
    宗教、政治、友情、恋愛、家族、自由、信念。
    自分にとって1番大切なものは何か。
    その時の社会情勢でも誰が『悪い魔女』になるかわからない。

    今作の主人公であるエルファバが、成したいことをなにも成し遂げられない、尽く失敗・挫折に終わってしまうのが、読み終わったあともスッキリしない不思議なモヤモヤ感を残すのだが、そこがすごく人間的でエルファバの魅力でもあるように感じた。

    映画とはけっこう違っていたが、映画も本もどちらも違った面白さがあって良かった。

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    2025年03月01日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    ☆4.6

    ドロシーも登場して、役者が揃った。
    彼女が、実に素直に、贖罪・謝罪をやってのけるのだが、魔女はすでに赦しを乞う相手を亡くしている。
    ドロシーの贖罪・謝罪は魔女にどう響いた?
    最後の最後で、昔話の体裁で結まづくあたりが、何とも素晴らしい。多分、これ一回の読書ではこのものかたりの核がよく見えてこないのかもしれない。様々な視点で、読めるし、体験できる。再読は間違いなくすることになるだろう。

    その時に、私自身としては、もっと寛容に、あるいは、素直に赦すことのできる人になりたいと思う。

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    2025年01月31日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 上

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    ☆4.6

    とても素敵なものかたりだった。
    ドロシーはいつ現れるのだろうと思いながら、大人のオズの魔法使いを楽しませていただいた。
    母が語る昔話が、まさかの帰結点になろうとはこの巻では想像もつかなかった。
    贖罪と寛容。謝罪と赦し。のものかたりと言っていいかと思う。
    何というか、お礼を云うとか謝るとか、挨拶をするとか、当たり前のこと子供の頃に教わったことを今一度きちんとできているかどうか、確認したい気持ちになった。
    私は、赦すことが難しい、本当に難しい。氷点を超えると赦せなくなってしまう。
    子供の頃から変わらない。反省すべきとわかっていながら、実行できない自分がいる。
    生きるのは厄介なことである

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    2025年01月31日
  • ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語 下

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    その稀有な見た目のエルファバの苦難、葛藤、友情、恋愛、そしてやむ無く徐々にウィキッドになっていくまでのストーリーはとても良いし面白い。しかしながら、終盤に尺を合わせたかのように、一挙にエルファバの冷静沈着さがなくなり、オズの魔法使いに登場する西の悪い魔女の粗雑な性格に変わってしまうのが残念。個人的には、ドロシーとのやり取りにあと一冊分ぐらいかけて欲しかったと思う。

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    2024年10月25日
  • Find Me

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    前作のメインの2人が、最初は関係ないと思っていた話から徐々に繋がっていって最後全ての人が繋がっていって複雑だった。
    歳の離れた2人、性別が同じ同士の2人など、いまの自分の価値観からするとイレギュラーな関係が成り立っていく感じが不思議だけど、想いは結局同じで情熱はなんなら強くて、イレギュラーなんて気にならないくらいに受け入れてしまった。

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    2023年11月23日
  • Find Me

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    ネタバレ

    エリオパパの恋愛パートが長め
    ミランダとの列車での出会いからの、一夜のゆきずりの恋かと思いきや後ほど子供もできる関係までになってるなんて。
    エリオ、エリオパパ、ミランダとのヴィジリアは、「君の名前で僕を呼んで」の父との会話と呼応している重要なところだと思う。

    「父親としてじゃなく、恋をしている男として。とてもうらやましい」
    と言うエリオ。

    エリオとミシェルとのパートでは、過去を遡っていくとヨーロッパはユダヤ人、収容所などにつながっていくのはつらい。

    2部のエリオ、3部のオリヴァーでどちらともお互いを心の中でずっと求めていることを20年の年月を経てからの4部はよかった。

    まずは「君の名前

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    2022年01月28日