古沢絵里のレビュー一覧
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購入済み
スリルある展開にドキドキ
ヒロインは、金目当ての婚約者から逃げ出した姫君、ヒーローは宮廷道化師。
宮廷道化師と見習い道化師に変身した姫君の冒険を通して、垣間見える庶民の暮しが生き生きと描かれているので、他の本では味わえない新鮮さがあります。
ピンチになっても、めそめそクヨクヨなんかしない、常に前向きに頑張るヒロインと、そんな頑固な姫君を陰日向になり守り抜くヒーロー。
そんな二人が惹かれ合うのは、自然な流れだと思う。
どんな風にエンディング持っていくのか気になって、後半は一気読みでした。
最後まで飽きさせない作品だと思います。 -
購入済み
©︎1997年
面白かった!
少々長いが、楽しく読めた。
ヒーローの伯爵、じゃじゃ馬娘のヒロイン。ヒーロー母。どの登場人物も良い人で良かった。
最後の事件のヒロインの活躍は、まるでヒーローとヒロインが入れ替わった様な活躍。凄い! -
Posted by ブクログ
以前に藤田和子先生のコミック版を読んで大いにはまったのですが、
今回破格の値段で小説が売られていたので
結末は知った上で読んでみましたが......
やっぱりいい!!
この話、凄くいいよ!
こんな名作埋もれさせておくなんて、偉い人は何をしているんだろう。
19世紀イギリスが舞台っていうのが大好きで
今までハーレに関わらず読んでいるけど、
(某執事漫画などの逸脱した設定の漫画は除くとして)
この道化師は恋の語りべという作品のヒーローとヒロインは
今までにない階級の隔たりがあり、そしてヒーローが下級階級に属するという
物語ののっけから先が読めない、特異な作品です。
いや、
この手の舞台で進められる作品は必ずといって男性側が爵位持ちだったり裕福だったりして
そこそこの階級の貴婦人or少しばかり階級が下の女性と恋に堕ちるっていうのが
絶対的なセオリーなの。
だって、階級社会だから!階級こそ絶対だから。
私が愛して止まないエマだって、ここまで階級の差は無いし
坊っちゃん側がジェントリだもの。
まぁ、そのセオリーを覆して
道化師と女王の名付け子が恋に堕ちる訳なんだけど、
あぁ、ヒーローの良い男っぷりも素晴らしいし
何て言うか愛を貫く姿が強くて素敵。
ヒロインもヒロインで、最初から最後まで一貫して可愛らしい。
うん。一般的な可愛らしいでなく、健気っぷり?一途っぷり?が愛らしい。
道中の冒険も
この時代物が好きな人にはたまらないね。
ヒストリカル小説っていうと殆どが
夜会とか屋敷内の上流社会しか描かれていないから
酒場とか調理場が出てくるシーンは少ないもの。
罪の無い娘っ子達との戯れなんて、ちょっと他にないよ。
まぁ、何と言ってもこの作品の素晴らしいところは
想像のつかないエンディングなんだけどね。
最初に言った通り階級の違いからあり得ないカップリングだから
これをめでたしめでたしに持っていくのは....
読む方の愉しみを奪うような真似はせず、レビュはここまでにしておこう。
読んで悔いなし間違い無しの作品です。
一度、ご賞味ください。 -
Posted by ブクログ
かつて憧れだった幼なじみのドラムが、伯爵となって帰ってくる。レベッカはその知らせに動揺。今や彼は誰より憎らしい相手。7年前、出征を明日に控えたドラムが別れを告げに来たとき、彼女は無断で彼の愛馬を駆ったことでひどく咎められ、ドラムの提案により牢獄のような寄宿学校へやられたのだった。いよいよ再会の瞬間、昔とは違う熱い眼差しを向けられ戸惑うが、あの時の仕打ちを忘れられず、レベッカはよそよそしく振る舞う。ヒーローが後見人としての立場にいながら、ヒロインへの愛情表現、やきもち、ヒロインへのメロメロの様子がテンポよく書かれ、なおかついさぎよい様子が、大変面白かった。
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Posted by ブクログ
ヒロイン・セレストの無邪気さに癒されます・・・ここまで徹底してくれたら、ささくれだった自分自身を忘れてストーリーに入り込めます。ヒーローであるガイもロマンスのヒーローらしく才色兼備(美貌がたちすぎて修道院に入ったくらい!)で、セレストに魅かれていく様子もこまやかに描かれていると思います。馬上槍試合や中世の城での暮らしぶりなどもヒストリカルならではで楽しめます。
日常を忘れてとにかく甘いロマンスに浸りたい方にお勧め!ロマンス小説はヒロインに感情移入できるように設定されているから良いですね・・・
ガイの両親を主人公にしたスピンオフも含めて、私にとってはヒストリカルロマンスのベスト10に入る作品です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレリストの最後のワードのインパクト……
妹を優先する夫、家庭内の疎外感、今に通じる小姑問題。
解決にもう一悶着を期待したが、あっさり。惜しい、惜しいなあ
リストに始まり、リストに終わるラストは良かった!
分析型のヒロインと不器用なヒーロー、好感が持てるカップル
「理想の花嫁の条件リスト」を作って盛り上がっていた悪友たち(グレゴリー、モーガン、チェプストウ、アッシュ)の中で、かなり気になったのはモーガン。
知的で、皮肉も効いていて、妹思い。
関連作を調べた、
モーガン、ないの!?
※ 『蝶になれないシンデレラ』→アッシュ
『子爵の贈り物』→チェプストウ
『放蕩子爵の改心』→モーガンの年下の継母 -
ネタバレ 購入済み
ヒーローは彼の政略結婚の逃げだした幼妻に6年経って再会。美しく魅力的な女性になっていました。ヒロインにとっては彼に対する復讐があるのですが、だんだん恋をして愛するようになります。
すこーしサスペンスも背景に絡んではきますが、今ひとつカラフルさには欠けるので、この物語は二人が少しづつ親密になって行く過程がメイン。最初ぶつかり合いますが、ヒロインもある程度のところで引いて素直になるので微笑ましかったです。 -
購入済み
面白かった
25歳 ヒロイン
31歳 ヒーロー
7年前のヒロインが18歳になる前、ラブラブの2人。ヒーローは父親に呼ばれロンドンへ。何も言わず突然結婚したヒーローに傷つけられ、姉の元へ引っ越してしまう。
7年後ヒロインの元へ現れたヒーローは何も弁解なく、ヒロインを自分の屋敷へ被後見人の付き添いとして連れてくる。
もっとイケイケなヒーローかと思ってましたが、良識あるヒーローは少し控えめ。事件が起き、もう少しドタバタするかと思ってましたが最後割とあっさりでマイナス★1個。