無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、僧門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは!彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。
*本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
Posted by ブクログ 2011年02月01日
ヒロイン・セレストの無邪気さに癒されます・・・ここまで徹底してくれたら、ささくれだった自分自身を忘れてストーリーに入り込めます。ヒーローであるガイもロマンスのヒーローらしく才色兼備(美貌がたちすぎて修道院に入ったくらい!)で、セレストに魅かれていく様子もこまやかに描かれていると思います。馬上槍試合や...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月09日
☆4.1 楽しく読めた。ロマンスというより、おとぎ話。ヒロインは健気で賢く可愛いし、ヒーローの苦悩する様も笑える。
内容(「BOOK」データベースより)
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月07日
キャヴェンディッシュ家シリーズ
修道士見習いのガイとフランスから嫁ぐためにやってきたセレスト。
さすがにトンスラヒーローは初めて見た。このシリーズのヒーローは個性豊かなキャラが多い気が。
婚約者の元へセレストを送ることになったガイ。沈黙の誓いをたてているので言葉が交わせない。そんなガイに私が二人分喋...続きを読む
修道士見習いのヒーローは、婚家先へ姫を送り届ける旅の途中、美貌の姫への肉欲と、神への誓いの間で大変苦しみます。その道中、日々続く葛藤がハラハラな場面です。
最後は中世の騎士の競技の場面も出てきたりとエンディングは御伽話のよう。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。