古沢絵里のレビュー一覧

  • 貴婦人と背徳のワルツ
    自由気ままに生きてきた道楽者が夫殺しと噂される実は傷ついた純真な未亡人と真実の愛に目覚めるお話。ヒロインの凛とした姿勢が好き。2013.4
  • 伯爵に捧げるセレナーデ
    コープランド3姉妹のシリーズで次女カロラインとブラックストーン伯爵ドミニク・ヴォーン。
    読みやすかった。
  • 鷹の公爵とシンデレラ
    酷評が多かったレビューとは裏腹に結構楽しめました。
    ヒロインは趣味じゃなかったけどね。

    ヒストリカルで、
    恵まれない境遇の女性が見染められて~
    ってストーリーは使い古された流れなのに鉄板でおいしいですねぇ。
    気の強いヒロインってのも悪くないけど
    シンデレラ的な役回りならもっと...、
    思慮深くて慎...続きを読む
  • 令嬢と傲慢なプロポーズ
    スタワーブリッジ公爵家のシリーズ。3人の兄の後、妹のアラベラ・セントクレアと、妻を亡くしたばかりのカーライン公爵ダリウス・ウィンター。ヒーローに惹かれる気持ちをごまかしてツンになったりせず、自分に正直なヒロインの性格がいい。
  • 貴婦人と背徳のワルツ
    第十代スタワーブリッジ公爵の下の弟セブと、伯爵未亡人のジュリエット。恋してる自覚のないセブのジタバタがせつない。但し、仲直りの為「僕自身の無防備さを君に捧げる…」とか言って、裸でジュリエットのベッドに先回りするのはどうかと思う。次はいい味出してたカーライン公爵とスタワーブリッジ公爵の妹アラベラ?
  • 消えた子爵夫人
    16歳の花嫁ヒロインが失踪後 興味もなかったヒロインの生い立ちを知り 自分の生き方も変わってきたヒーローなんだが この離れ離れの6年間という年月はお互いに必要な時間だったのだと思う。探し続けたヒーローにとっては苦悩の年月だが 少しザマーミロって感じた。
    身分がわかってからの二人の関係はそれまでとは微...続きを読む
  • 鷹の公爵とシンデレラ
    シリーズ1作目。第十代スタワーブリッジ公爵と、後見人の家で使用人同然の生活をしているジェーン。公爵が屋敷に訪問した際、ジェーンに興味をしめす。その為に不興を買って、出生の秘密を知り、公爵と行動を共にする事になる。途中から出生の秘密は〇〇かな?と想像がついてきます。まあ、王道のストーリーで楽しめます。
  • 夢路はるかに
    ただの恋愛小説にはしない作者の、ストーリーテラー性を発揮した作品です。恋愛部分削っても面白く読めます。
  • 貴婦人の秘密
    戦場で失明したヒーローと彼の世話して、一夜を共にするヒロイン。
    彼の面倒を看ている時は世をしのぶ仮の姿で本当はヒーローの幼馴染。
    そして本来の姿で二人は再会。
    二人は惹かれあうけど、恋に発展しないようにセーブしてます。
    ある事件がきっかけで、二人は結婚。そしてその初夜に秘密の一部が明らかになる。ヒロ...続きを読む
  • すり替わった恋
    双子ヒロイン妹のお話。
    ヒロインは途中までとても弱い。もっと自分の意見を言うんだ!と励ましたくなる。
    ヒーローはおぼっちゃま。ヒロイン姉には「ドアマット」呼ばわりされちゃうけど、育ちも頭もよく寛容。
    ヒロインが姉になり済ましているのも割とすぐに看破する上に、速攻で許すのが良いです。
    シルヴィア・アン...続きを読む
  • わたしだけの後見人 年上と恋に落ち
    きちんと財産があるのに、後見人の手抜き?のせいで割と貧しい生活をしているヒロイン。そこから脱却するために家出して、自活する知恵と力がある女性。
    対するヒーローは責任感のために重い腰を上げ、6年ぶりにヒロインに会おうとするのですが、家出の真っ最中。
    とりあえず彼女を追います。
    宿屋で二人は出会うのです...続きを読む
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】
    ☆4.1 楽しく読めた。ロマンスというより、おとぎ話。ヒロインは健気で賢く可愛いし、ヒーローの苦悩する様も笑える。
              

    内容(「BOOK」データベースより)    
    フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の...続きを読む
  • 野に咲く白薔薇
    コミカルな作品。でも義姉がえげつない。
    15世紀末イングランド。”愛”を聞きたいがため頑張るヒロインと犬が友達な奥手ヒーロー。
     
                     
    内容(「BOOK」データベースより)             
    国王がアリシアの実父の名を知ったら、彼女を生かしてはおかないだろう。...続きを読む
  • 美しき女戦士
    14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった...続きを読む
  • 貴婦人修業
    ヒストリカル、お気に入りのキャヴェンディッシュ家関連の第二話。
    第一話『野に咲く白薔薇』(☆5つ)のヒーロー・トーマスの従者だった洒落ものアンドリューが壮年になって登場♪
    トーマスの息子ブランドンとガイも騎士になったばかりの若者として登場し、舞台はフランス○○平原の饗宴、酒池肉林ばりの貴族達の乱痴気...続きを読む
  • 美しき女戦士

    気高いお姫様が本当の愛を知る

    「花嫁泥棒」のヒロインの弟が、ここでは美男子の騎士でヒーローとして登場。

    ヒロインは気位高すぎ、了見狭く頑固すぎる。騙しのテクニックもちょっと女城主の立場からは低レベルではと。同性としてはあまり好きなキャラクターではありませんでしたが、ヒーローが上を行くので、男らしく強くハンサムで優しいヒーロ...続きを読む
  • 伯爵との一夜
    マルタの島で出会い惹かれ合うヒロインと少佐のヒーロー。
    ただヒーローには島に来る前玉砕目当てでプロポーズをした女性がおり、その女性からまさかの了承の返事が来たことにより事態は変わっていく。

    後半はイギリス・ロンドンを舞台にロマンスを繰り広げるんだけどどこぞのコントか、というぐらいのすれ違いっぷりに...続きを読む
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】
    キャヴェンディッシュ家シリーズ
    修道士見習いのガイとフランスから嫁ぐためにやってきたセレスト。
    さすがにトンスラヒーローは初めて見た。このシリーズのヒーローは個性豊かなキャラが多い気が。
    婚約者の元へセレストを送ることになったガイ。沈黙の誓いをたてているので言葉が交わせない。そんなガイに私が二人分喋...続きを読む
  • 身代わり婚約者
    キャヴェンディッシュ家シリーズ
    王からの命令で顔も知らない相手と結婚することになったブランドンと未亡人のキャサリン。
    お互いにブランドンの友人・ジャック、キャサリンのいとこ・ミランダを身代わりにして会うことに。
    案の定ブランドンとキャサリン、ジャックとミランダが恋に落ちてしまうので結果オーライ?
    ...続きを読む
  • 野に咲く白薔薇
    キャヴェンディッシュ家シリーズ。
    エドワード4世の庶子であるヒロインと、父と兄達が立て続けに亡くなり伯爵となったヒーロー。
    ヒーローもヒロインも初めて同士という純情カップル。緊張のあまりヒロインの前でうまく口が回らないヒーローが可愛い。
    そんな不器用ヒーローにもめげずにヒロインよく頑張った。
    狩りに...続きを読む