古沢絵里のレビュー一覧

  • 身代わり婚約者

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    ハーレクインが好きです(笑)。でも、基本的にはヒストリカルしか読みません。

    キャベンディッシュ家の話、第二弾。騎士物語です。
    前回のガイの兄、ブランドンの結婚話。ガイとは違い、結婚するのを嫌った放蕩者に近い描写のブランドンです。ガイはたいへん好みだったのだけど(何しろ、修道士になると誓ったはずがヒロインに恋しちゃって、気の迷いだと言い聞かせて一晩お祈りしちゃうくらいどこかずれている。可愛い)、今回のブランドンは微妙……。同い年の隠し子が二人もいるし!
    ヒロインも私の好きなタイプではなかったので、読み始めた当初は微妙かなーと思いつつ、お互いに入れ替わって身代わり同士で恋しちゃう間抜けな展開はち

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    2010年10月26日
  • 悩める伯爵

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    7年ぶりに帰郷した伯爵ヒーロー。伯爵母の名付け子ヒロイン。ヒーローは彼女の事を “おちびちゃん”と呼んでいる。恨み続けて数年。彼の帰郷に苛立つヒロインだが それは大好きだった彼が自分を牢獄寄宿学校へと入れたから。彼女の怒りもわからんでもないが そこまで恨まれるいわれもないような・・・。後見人の立場からなかなかヒロインへの愛情表現が難しいヒーローの焼きもちは可愛い。おちびちゃんにメロメロなヒーロー登場。そんなヒーローを密かに付け狙う輩がいて危なかったなぁー。撃たれたり拉致られたりと結構大変だった。

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    2010年09月06日
  • すり替わった恋

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    ロザベルの悲劇的な結婚生活は、夫の急死により幕を下ろした。数年ぶりに帰郷し、家族との再会に心癒されたが、ロンドンの屋敷へ戻るのが憂鬱でならない。心配した姉はロザベルにしばらく実家で静養するよう勧める。幸い、二人は一卵性双生児。子供のころ、悪戯で入れ替わっては使用人たちを困らせたものだ。姉は替え玉として、ロンドンの屋敷へと旅立っていった。一方、そんなこととはつゆ知らず越してきて間もない隣人フィリップはとまどっていた。妙だな…あのじゃじゃ馬娘。いったい、なんだって急にああも清楚ではかなげになったのだ―。

    双子の入れ替わりもの。楽しい……が、ちょっとご都合主義。

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    2010年07月13日
  • ハロウィーンの奇跡

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    7年間アイルランドで戦い、先頃帰国したマークのもとに、かつての主人サー・ブランドンから、緊急の呼び出しがかかった。落馬して腰骨を折った彼に変わって、苦境に陥った可愛い娘ベルを救って欲しいというのだ。ベルはまさにマークの天敵とも言える存在だった。彼は昔、木の上で少女だったベルにキスをせがんで突き落とされ、利き腕を骨折した。あれ以来、彼女の姿は見ていない。聞けば、亡夫の兄の手で塔に幽閉されているというではないか。あの気の強いベルがそんな目に?まったく信じられない!頼みを引き受けたのも、領地を分け与えると言われたからだが、ボディアム城で痩せ細ったベルを目にした瞬間、マークの頭から褒美のことは消え失せ

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    2009年10月04日
  • 泥棒は恋の始まり

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    キットは、亡くなった父との最後の約束をした。絶対に聞き入れたくはなかったのに、死の床での事だもの。約束を破るわけにはいかない。。。約束を守るため、父の故郷イギリスへ。父の愛人とおぼしきローズ・シングルトンの元に身を寄せ、彼女の姪というふれこみで、ロンドン社交界にデビュー。ひっそりとパーティーに顔を出し、情報を集めるつもりだったのに、ダイヤモンド鉱山の持ち主と噂され・・・人気の花嫁候補に。。。
    折しもロンドンの街では、貴族の館からお宝を盗む泥棒が出没。

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    2009年10月04日
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】

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    御伽話のようなハーレクイン

    修道士見習いのヒーローは、婚家先へ姫を送り届ける旅の途中、美貌の姫への肉欲と、神への誓いの間で大変苦しみます。その道中、日々続く葛藤がハラハラな場面です。
    最後は中世の騎士の競技の場面も出てきたりとエンディングは御伽話のよう。

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    2021年10月17日
  • 鷹の公爵とシンデレラ

    購入済み

    全体の物語がまとまっていなくて読むのに疲れました。結局最後まで読まずに諦めてしまった。

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    2019年12月15日