【感想・ネタバレ】身代わり婚約者のレビュー

あらすじ

★国王がさだめた結婚に抜け道を探す二人。出し抜くつもりが出会いがしらに恋をして…。★時は十六世紀。泣く子も黙る偉大な国王ヘンリー八世から、会ったこともない二人の男女が結婚を命じられた。花婿となるのはサー・ブランドン・キャヴェンディッシュ――王の側近で、華やかな宮廷でも一、二を争う伊達男だ。婚礼の儀は三週間後と決められ、ついに遊び人のブランドンも身動きのとれない状況に陥った。しかも花嫁は大年増の魔女だという。彼は今後の対策を練るために親友を替え玉に仕立てあげ、自分は介添え役になりすまして、花嫁の住む城におもむいた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

キャヴェンディッシュ家シリーズ
王からの命令で顔も知らない相手と結婚することになったブランドンと未亡人のキャサリン。
お互いにブランドンの友人・ジャック、キャサリンのいとこ・ミランダを身代わりにして会うことに。
案の定ブランドンとキャサリン、ジャックとミランダが恋に落ちてしまうので結果オーライ?
ロインとヒーローのキャラは好みだったけど、最初から最後までドタバタで過ぎてしまうので萌える暇もなかったのが残念かな。

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2017年10月07日

Posted by ブクログ

ハーレクインが好きです(笑)。でも、基本的にはヒストリカルしか読みません。

キャベンディッシュ家の話、第二弾。騎士物語です。
前回のガイの兄、ブランドンの結婚話。ガイとは違い、結婚するのを嫌った放蕩者に近い描写のブランドンです。ガイはたいへん好みだったのだけど(何しろ、修道士になると誓ったはずがヒロインに恋しちゃって、気の迷いだと言い聞かせて一晩お祈りしちゃうくらいどこかずれている。可愛い)、今回のブランドンは微妙……。同い年の隠し子が二人もいるし!
ヒロインも私の好きなタイプではなかったので、読み始めた当初は微妙かなーと思いつつ、お互いに入れ替わって身代わり同士で恋しちゃう間抜けな展開はちょっと笑えました。
相変わらず、そそり立つ男の象徴だとか何だとか言うハーレクイン独特の濡れ場描写は笑えますが。でも、そういうのは結構好きだったりする。
最終的にはまるくおさまって、いかにもハーレクインのHAPPY ENDでした。悪い意味ではなく。
これこそ王道。そして、王道が王道であるには、それなりの理由があるわけで。こういうのはいいなぁ、と思ってしまうのでした。

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2010年10月26日

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