浅生鴨のレビュー一覧

  • ぼくらは嘘でつながっている。―――元NHKディレクターの作家が明かす人間関係の悩みが消えるシンプルな思考法

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    面白かった。これは借りるのではなく、買いの本だった。
    あとがきの日付が1582年ってそりゃ確かにこの本では散々人の言うことなど全部嘘なのだということを言われてきたけれど…
    読んで、全部わかった訳じゃない、でもそれは当たり前の話で、自分の真実に取り込めた話と取り込めない話があっただけなのだ、ということなのかな。

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    2024年03月30日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    オーディオブックで

    例えば、電車を待つとき、
    スマホでSNSを眺めるのよりも
    自分の頭の中を検索していくほうが
    おもしろい

    これには同感

    そして私はこの連想妄想ゲームみたいなのが
    けっこう好きなんじゃないか?
    と気づいてしまったから
    ますます脳が休まなくなる

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    2023年09月23日
  • 伴走者 夏・マラソン編

    購入済み

    視覚障害者のスポーツ

    ストーリーのテーマが「視覚障害者のスポーツ」というあまり取り上げられないテーマで、それだけでも興味深いのに、それ以外の読みどころがたくさんあった。この作者の作品を初めて読んだが、構成の巧みさ 登場人物のキャラクターの鮮やかさ 細部に至るまでの表現の切れ味に圧倒された。

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    2023年01月24日
  • ぼくらは嘘でつながっている。―――元NHKディレクターの作家が明かす人間関係の悩みが消えるシンプルな思考法

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    全体の何割が嘘なのか、読んでいるうちにわからなくなるが、読めば読むほどそんなことどうでもよくなる。

    浅生鴨氏が(草河文世氏が?)言うように、事実が事実のまま表現することが不可能である以上、事実を伝えるために嘘は必要不可欠なのだ。

    嘘というと人を騙しているようだが、それは嘘に対する狭い解釈のさらに一部でしかない。

    どうせ嘘しかないのだから、私たちはもっと気楽に他者や世界と繋がっていいのではないか。

    この本文の結びがコロコロと変わる(常体、敬体、べらんめえ)ように、その場その場でコロコロ変わりながらいけばいいのだ。

    という感想を、本当にこの本を読んで得たのかどうか、嘘か誠か、もうよくわか

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    2022年09月22日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    声にだしてハウリング。お風呂、お散歩、血の巡り。ネットで検索できるのは過去のこと。
    それにしても、表紙の男性は顔色が悪すぎる。何故か?妄想してみよう…

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    2020年11月11日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    「妄想術」というタイトルだと、ハウツーにも見えるけど、本著は良質なエッセイだと言って間違いない。

    多分。

    妄想ってすごく面白いし、誰にも迷惑かけないのに、何だかあんまりやるのもなって思ってしまっていた。
    そんな弱腰じゃダメだな。
    浅生鴨さんを見習って、ガンガン妄想して自分の世界や思いを深く広くしていこう。

    妄想こそが私を、そして社会を、世界を動かす原動力なのだ。

    多分。

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    2020年09月25日
  • 伴走者

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    ネタバレ

    「けれども強いから最強なんじゃない。たくさんの弱さを知っているから世界最強なんだ」(315ページ)

    「『弱さのない人は強くなれない』
     そうだ。弱さが俺たちを強くする。弱さを知る者だけが、その弱さを克服できる。たった一つの感覚の代わりに、多くの感覚に頼る力が晴の強さだ。頼れること。それが本当の強さなのだ」(同)

     目が見えない世界で、感覚だけでスキーをするのがどんなに怖いことか。でも、目が見えないはずの晴は怯えない。
     晴と伴走者の涼介が一緒に街を歩いているシーンで、些細な段差で晴がつまずく。一人で歩いているときは気を張っているけれど、助けてくれる人がいるときは、油断してしまうと言う。
     

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    2020年09月07日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    妄想力が高い人の妄想術について。落書き、声に出してみる、人の頭をかりる、人に見せて恥をかく、シンプルな答えを求める、のあたりは本当にそうだなと思った。このアイデアはイケてるぞー、と頭の中で考えているだけではそのアイデアは世の中に存在してないということだし、だいたいは自己満足なものなになっていることが多い。明日からまたやってみよう。

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    2020年09月06日
  • 伴走者

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    ネタバレ

    視覚障害者のパラスポーツを描く。

    夏編:ブラインドマラソンと冬編:ブラインドスキーの2編からなる。

    夏編のランナー・内田は事故による中途失明者。
    冬編のスキーヤー・晴は先天性の視覚障害。

    二人とも全盲光覚なしという、視覚障害としては最重度だが、作中、特に視覚支援学校(盲学校)が描かれる冬編では、視覚障害にもグラデーションがあることがそっと触れられている。

    そしてそれぞれの伴走者には、それぞれの競技に屈折した関わりをもち、かつそれぞれのパートナーと出会うまでパラスポーツにも視覚障害者にも関わりがなかったという共通点がある。

    正直、両編とも半分過ぎくらいで何となく先を予想していて、両編と

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    2020年08月05日
  • アグニオン

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    いままでSFを食わず嫌いしていてごめんなさい。面白かった!
    『反穀物の人類史』とオーバーラップする。

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    2020年02月13日
  • 伴走者

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    視覚障害当事者のアスリートの日常生活ではないスピードの中で、どうやって身体の感覚を使っているのか、アスリート目線の描写が興味深い。

    知らないことは、傲慢になりやすいけど、知ることで謙虚に柔和になっていく登場人物の変化は、心地よく落ち着く。

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    2026年01月17日
  • 伴走者

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    「お前は伴走者だ。俺の目だ」
    二人がお互いの信頼を得てここにいたるまでを思うと泣けてきました。
    マラソン編は同年齢の同性の伴走者でしたが、スキー編は女子高生スキーヤーの伴走者で二人の複雑な心境を楽しみました。晴が大会に出て入賞することは叶いませんでしたが、晴が涼介と滑ることが楽しく、涼介も「晴と滑るのは、すごく楽しい」と言葉で言えるまでに変わったことが嬉しく、晴によって涼介が変わっていくところをもっとみたいと思いました。
    多くの障壁を乗り越えて目標に向かっているパラアスリートの姿に感服しました。

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    2025年06月06日
  • 伴走者

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    身障者に対する深い視点と心温まるストーリーに感動した。盲目選手の生き方を通じて、視覚に頼りすぎている自分の脆さにも気づき、他者への思いやりをより深く理解することができた。
    また、物語の中で描かれた「寄り添う姿勢」や「必要以上に気を使わないこと」などが、日常生活においても大切だと感じた。
    この学びを生活に活かし、他者に対する理解と配慮を深めていきたい。

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    2025年02月22日
  • ぼくらは嘘でつながっている。―――元NHKディレクターの作家が明かす人間関係の悩みが消えるシンプルな思考法

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    「嘘=事実ではないこと」と定義すると、人間は外界の事実情報の100%を自分の中に取り込むことができないので全ての記憶や認識は嘘になる。そして取り込む際に100%のうちそぎ落とされる情報は人によって全くと言っていいほど異なる。そのため人の数だけ嘘があり、その嘘から認識しているその人にとっての真実もまた異なる。というところから本書の論は始まる。

    そして私たちがつく嘘は、個々人が持っている異なる世界観の共通認識同士を繋ぐための変換ツールである。と、僕は解釈しました。

    少し脳科学っぽい要素もありながら全体的に哲学チックな内容でしたが、文章が面白くて非常にとっつきやすく読みやすかったです。後半になる

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    2023年07月09日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    ネタバレ

    ハウツー本に近いものとして変に期待はしていなかったが
    語義通りの「○○ワールド」のようなスタイルが思考の枠組みで構築されているのを詳らかに説明されており
    どれほど参考に出来るかは別としても、筆者名はどこかで聞いたような感覚でいたため一読した甲斐があった。

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    2023年02月27日
  • ぼくらは嘘でつながっている。―――元NHKディレクターの作家が明かす人間関係の悩みが消えるシンプルな思考法

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    「嘘」とは何か。
    私たちはどのように現実を体験しているか。
    体験を言葉に置き換えるとき、どんなことが起きているか。

    「嘘」について、こんなにまとまった量の文章を読んだのは初めてでした。人の認知の仕組みや、人と人とのつながりについても考えが広がっていく内容で、とてもよい学びになりました。

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    2022年12月03日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    Audiobook にて。
    元NHKのディレクターであり作家である著者。
    作家ってどうやってこんなお話をひらめいているんだろう?という疑問は誰もが一度は浮かぶと思う。そういった「頭の柔らかい人」の頭の中を文章化した、というような内容。
    次から次へと言葉遊び、妄想を繰り広げてとんでもない発想に行き着く様を見せてくれる。

    「与えられた問題に対して質問を持っていく」
    クライアントに与えられた問題の答えをただ持っていくのではなく、どうせなら「こちらの方が真の問題ではないですか?」と自分で質問を持っていく方が面白いと言う。
    問題に対して答えを探すと、間違えないようにとありがちなアイディアになってしまう

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    2022年11月30日
  • 面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。(大和出版)

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    アイデアを生み出す思考法を「妄想」と表現しています。
    ・妄想のルール
    ・妄想の広げ方
    ・妄想する具体的な方法
    ・妄想のアウトプット法
    ・妄想のアレンジ方法
    クリエイターの思考の仕方を詳しく教えてくれているという、凡人にはめちゃくちゃありがたい本です。
    妄想術もたくさんあって、常に手を変え品を変えて色々考えてるんだろうなと感心します。

    「うぐっ」ときたところ
    ・面白いと思った記事はすぐに読む(後で読もうとしても読まない)
    ・すぐに正解を探そうとしない
    ・苦し紛れに無理やり出す単語こそが、普段の自分にはなかなか見つけられないもの。
    ・相手の言ったことをメモにするなら、写真を撮るか録音をすればいい

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    2022年10月28日
  • 伴走者

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    ずっと気になってたけどなんとなく読んでなかった
    もっと早く読めばよかった
    競技のこと、視覚障害のことがとても真摯に丁寧に描かれている
    かといって説明過多になるわけでもなく、物語としてのバランスもよくて没入して楽しめた

    Twitter見てると忘れるけど、こういう誠実な文章を紡ぐ人だった

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    2022年10月18日
  • 伴走者

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    ネタバレ

    「プレゼントねえ」真由子はテーブルの上で両手を組み、顎を乗せた。そのままじっと涼介を見つめる。「その子が欲しいものを知りたい?」
    「ああ」
    「涼介が選んだものでいいのよ」そう言ってふっと笑った。
    「え?」
    「本当に欲しいものなんて、自分でもわからないんだから」
    「なんだよその答えは」俺に選べるのなら最初から真由子に相談などしない。
     涼介は呆れたように首を振った。

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    2021年07月23日