迎夏生のレビュー一覧
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購入済み
感慨深い
小学生の頃から読んでいたフォーチュンが、ついに完結とのことで、しばらく離れてしまっていたけどファンとして見届けたいと思い購入しました。
これこれ、これだよぉ〜と懐かしく思いつつ読破。
まだ読んでいない巻も読みたくなりました。
トラップ可愛かったな〜。
ギアにもきゅんきゅん。
どうなることかと思ったけど、大団円にふさわしい幕引きでした。 -
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ネタバレ前作から引き続いてカルカルさんたちが登場。カルカル、ペペス、僧侶たち、ルボノとエルナ、みんないいキャラです。
そしてひさしぶりのメナースとギャミラ像…!懐かしいな〜!
クレイが不幸、パステルがモンスターにモテるなどなど、シリーズのお約束が改めて楽しく読めました。
トラップの口八丁が大活躍なんですが、自信満々なのかと思うと実はそれなりに緊張して責任も感じていたという描写にきゅんときました。それを吐露する相手がパステルで、パステルはパステルで今まで誰にも言ったことがない祖母のことをトラップに打ち明けるという、二人の信頼関係が素敵でした。傷付きすぎて誰にも言えなかったつらいことを、いざ誰かに言って -
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いつものことながら読みやすくて面白い。
フォーチュンクエストシリーズは気構えずにストレスなく読めるので気持ちが良い。相変わらずのメンバーがいつも通りにわちゃわちゃ楽しく冒険している様子は、今でないときここでない場所を豊かに想像することができる。こんな世界に自分も行ってみたい。
僧侶になるための変装がおもしろかった。
期待を裏切らず、ちゃんと僧侶姿の挿絵入りで。
新しく出会ったカルカルとペペスも魅力的。
相変わらずのメンバーと言いつつも、少しずつ変化しているパステルとトラップの関係性がつい気になってしまう。パステルは相変わらず鈍いけど、トラップはわかりやすいなぁ。 -
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読書録「新フォーチュンクエスト19うれしい再会と人魚のおつかい(下)」4
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p57より引用
“ 詩人といったって、チャームやスリープ
の魔法が使えるわけでもないし、作曲や作詞
の才能があるわけでもない。
本当になあ……なんで、詩人なんて職業に
なっちゃったんだろう。
本来の詩人としての役割がいまいちなんだっ
たら、せめて副業のマッパー部分で頑張れば
いいんだろうけどね、救いようのない方向音
痴だっていうんだから。”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
海上でモンスターと戦闘となり、行方不明
と -
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読書録「新フォーチュンクエスト17いざ、聖騎士の塔へ!?(下)」4
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p23より引用
“「たとえば、音楽家や画家など、なかなか
お金には結びつかない仕事をしている人たちっ
ていますよね。まあ、芸術の分野は特にそう
ですが。そういう人たちには必ずといってい
いほど後援者がいます。スポンサーとなって
くれる人がいることによって、成り立つ職業
もあるわけですよ。だから、利用されると思
えば嫌にもなりますが、後援してくれる人だ
と思えば、そんなに嫌でもないでしょう?」”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
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前巻の後書きで素敵なお父さん、とうらやましく思ったので
今巻の後書きが。。。悲しい。。
パステルが大活躍。
ちょっとまたやらかしてしまうのだが、例のごとくトラップが気が付いて。
もう少し素直にやさしくすれば『フルーツバスケット』のキョン氏みたくなるのでは??と思うが
恋愛よりも家族っぽいこのパーティが好きだったりもするわけで。
描かれていないけれど、他のパーティは恋愛でうまくいかなかったりとかもあるのだろうな。。。
となると、誰と組むとか、本当難しい世界だ。。
学生の時はそこまで考えてなかったけれど
人に恵まれるって本当に幸運なこと。。 -
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ネタバレり。1589
8y6m
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第2のモーツァルトに、っていう流れの中に出た本物の天才。というか世界初めての女性のピアニスト。天才で少女の頃から活躍したけど、5歳から始め、1日の練習は2-3時間(何事もやりすぎは良くないから)という気遣いのある父に教育された。宮廷にみとめられたり、リストやショパンと刺激しあって作曲したり、本当にすごい。結婚するまでは、子どもを産むまでは。
8人の子どもを生み、子どもが1-3歳の時とかから演奏旅行へ行き、音楽家として活動し続けた(えらい!!)でも夫(シューマン、作曲家)が早死にし、8人の子どもを抱えて投げ出されたのが30代。男子は寄宿舎のある学校、女子はばぁば -
Posted by ブクログ
ネタバレ懐かしの面子がたくさん出てきてわちゃわちゃした感じ。
でもその中にも、ルーミィの両親探しを一区切りにして、みんなそれぞれの道を歩もうとしている。
暖かくて、家族みたいなパーティーだけど、やっぱり変わらないものってなくて、終わりに近づいているのを感じるパステル。
今後どうしたい、という確固たる目的がまだない彼女だけ、何となく置いていかれたような、足元が不安定な気持ちになったりする。
多分、その気持ちを無意識に感じとってるのがシロちゃん。
もとの姿に変身できなくなっちゃったのって、冒険が早く進んじゃう事を無意識に恐れてるんじゃないかな。
トラパスのじれじれ具合もピークだし。。
ここはちょいち -
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ネタバレ安定のフォーチュン、新刊楽しく読みました~。
あとがきにもエンディングも近いとあり、
安定感のなかにもいくばくの寂しさが・・・。
それはパステルが感じているものと同じなんだろうなあ、と
大切であったかくて、そこにあるのがあたりまえようなものだけど、やっぱり変わらないものはなくて、
みんなそれぞれの道にそれぞれの目標や、希望に向かって
歩き出す時がくるんだ、とゆー。
ああー、パステルじゃなくても涙でちゃうよー。
ルーミィの家族みつかって欲しいけど、そこがいろんなことの分岐点になるんだろうと思うと、少々複雑な気分。
でもこの中で一番心配なのはやっぱパステルかな~って思う
いまだひとりになることへの -
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新刊を発見して早速購入。
久しぶりのシルバーリーブにて懐かしの面々と再会。JBや忘れられた村の人たちも出てきて、総集編って感じがした。
戦闘シーンも今回は多くあって、危ない場面もあったけど、あくまでフォーチュン仕様なので、そこはご愛敬。
まだ、彼らレベル一桁なんだよなぁ~と思うととても信じられない。しかも人間版シロちゃんが一番成長が早い。
エルフに関する手がかりは結局次刊に持ち越しだけど、なんだか次はキスキン王国の王女が出てくる予感がする。
もうすぐ終わりと思うと寂しくなる。
けれど、彼らも大人に近づいて、冒険も終わったあとの皆の今後はどうなるのかとか想像してしまうと楽しくなる。離れても、会 -
Posted by ブクログ
今回はシルバーリーフにあるパステルたちの家から物語はスタート。
いつも冒険に旅立っていて、拠点となるシルバーリーフでゆっくりしているパステルたちを見た事がなかったから、スルバーリーフのお祭りに参加している彼女たちを見るのが楽しかったな。
燃えてなくなっていた家も新しくなり、ちょこちょこ家の中を揃えていく所なんか、クエストじゃないのにワクワク。
秘密基地を作ってるみたいで。
物語はクレイがいよいよ聖騎士の塔へチャレンジするか否かが焦点。
上巻ではまだ聖騎士の塔までたどり着いてもいないけど、これからどんな感じになっていくのか予想がつかなくてワクワク。