【感想・ネタバレ】新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラのレビュー

あらすじ

いよいよ、本格的にルーミィの家族を捜すことにしたパステルたち。ブラックドラゴンのJBに情報をもらって行ったエルフの里「蒼の樹冠」はもぬけの殻だったが、偶然居合わせた賢者オパールの使者・コパールとフォトンから、アビス海にもエルフの里があると教えてもらえた。さっそく一行は、アビス海に面した港町・コーベニアへ。ディビーとディビーママ&ニキティータの歓迎を受け、さらにキャプテン・ブラックの協力もあって、なんとか小舟でエルフたちがいるという島へ向かう……けれど、そこは怪しげな灰色の靄が立ちこめ船が航路を見誤ってしまう「妖海」と呼ばれる海域で……? ドキドキ&ワクワクいっぱい、不思議なモンスターも山盛り登場!! 海洋冒険の始まりです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

7巻は冬の山が舞台でしたが、一転して海洋冒険に。物語も終盤ですが、ここにきてもゲーム要素を突っ込んでくるのが深沢先生らしい。
今回も登場しそうでエルフは登場しない。

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2020年07月23日

Posted by ブクログ

表紙ににやけて星ひとつ追加。
本文ではそこまで、て感じだけれど
あくまでパステル目線だからだろうか、トラップにしてみれば、印象深いシーンなのかもしれないし。

というか更新書き換えって、1年しかたっていないのか!!
驚き。。濃すぎる日常だなぁ。。

パーティの団結力は凄いけれど、つてを頼って、腰を落ち着ける場所はいくらでも彼らには選択肢があるのかも。。と思ったり。

シロちゃんへのBJからのアドバイス。
どういう事だろう。。

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2018年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

懐かしの面子がたくさん出てきてわちゃわちゃした感じ。

でもその中にも、ルーミィの両親探しを一区切りにして、みんなそれぞれの道を歩もうとしている。
暖かくて、家族みたいなパーティーだけど、やっぱり変わらないものってなくて、終わりに近づいているのを感じるパステル。

今後どうしたい、という確固たる目的がまだない彼女だけ、何となく置いていかれたような、足元が不安定な気持ちになったりする。
多分、その気持ちを無意識に感じとってるのがシロちゃん。
もとの姿に変身できなくなっちゃったのって、冒険が早く進んじゃう事を無意識に恐れてるんじゃないかな。

トラパスのじれじれ具合もピークだし。。
ここはちょいちょいキットンいい仕事してるね!
流石唯一の既婚者!(笑)

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2017年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

安定のフォーチュン、新刊楽しく読みました~。
あとがきにもエンディングも近いとあり、
安定感のなかにもいくばくの寂しさが・・・。
それはパステルが感じているものと同じなんだろうなあ、と
大切であったかくて、そこにあるのがあたりまえようなものだけど、やっぱり変わらないものはなくて、
みんなそれぞれの道にそれぞれの目標や、希望に向かって
歩き出す時がくるんだ、とゆー。
ああー、パステルじゃなくても涙でちゃうよー。
ルーミィの家族みつかって欲しいけど、そこがいろんなことの分岐点になるんだろうと思うと、少々複雑な気分。
でもこの中で一番心配なのはやっぱパステルかな~って思う
いまだひとりになることへの恐怖(?)みたいなもんを
抱えているみたいだし。
うーん、どうなのかなあ?
まあ、きっと彼女なら乗り越えるだろうし、新しい道をみつけるだろうとは思うんだけどね。

表紙イラストはトラパスファンにはきたああ~~ってもんで、思わず手にしてにやけてしまったぜ。
まあ、期待したほどのシーンはなかったものの、
ちょいちょい、にやにやシーンが・・・・。
キットンの台詞とかもめっちゃ意味深でしたしねー。
いやあ、久々に妄想話書き連ねたくなってしまったよ。

クエストとしては、ほんっとフォーチュンらしく、
人助けのためのおつかいもの、で、
しかも、懐かしい面々がどんどんでてきて楽しくって楽しくって。
なんだか、一巻から読み返したくなってきたよ。
クンちゃんとか、いたよねー、あの話し方、なつかしいわあ。
パステルとクレイが感じているような、
ほんのすこし一緒に過ごしただけでも大事な繋がりができるって素敵だなあって、
それがこのパーティのいっちばんの
つよい、つよい、力だなあって、思う。

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2017年01月12日

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