Ajimitaのレビュー一覧
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無料版購入済み
試し読み増量してた分を読みました。なかなか面白かったです。妖(妖怪も霊もどちらも含まれてる感じ)が視える2人。女の子は酷い扱いをずっと受けてきてて自己否定気味。男性の方は…まだこの段階だとどうして視えるのか、何故1人でこんなお屋敷に住んでるのか、などわかりません。イラストも今っぽくもありつつ和風な感じもあって、なかなか素敵でした。
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Posted by ブクログ
パティスリー「月と私」のスイーツは、人を幸せな気持ちにする。
そしてそこにいるストーリーテラーのお話が、スイーツのおいしさを引き出す。
「月と私」のシェフ(パティシエ)とストーリーテラーを中心とした、心温まる短編集。
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「甘い寓話」の通り、甘い甘いお話。
お客さんを中心としたお話から始まり、シェフの糖花とストーリーテラーの語部へと中心的なお話になる。
出てくるスイーツたちの描写が美しく、口がスイーツでいっぱいになった。
レモン系スイーツが多く出てくる。
レモン系が好きな私にはたまらなかった。
クイニーアマンもいいなぁ。
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糖花の物語は、現代版シンデレラのよう。
「結婚してめでたしめでたし」ではなく、自分の道をしっかりと歩んでいくところが現代版。
こんなふうな出会いがあったらなぁと一瞬夢見る少女になった。
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誰もが心に傷を抱えている。
甘くておいしいお菓子をご褒美として、また日常に戻っていく。
そこにストーリーテラーがいて背中を押してくれたら。
いやいや、人に頼るのではなく、自分が自分のストーリーテラーとして人生を彩っていけばいいんだ。
誰の人生も素敵なストーリーなのだから。 -
Posted by ブクログ
大人になってしまったわたしは、なかなか青春小説のヒロインに心を重ねられないし推せないことが多いのだけれど(たいてい脇のキャラを気に入ってしまうのよね)、華ちゃんはとても好きなの。
(ということは、もしかしたら10代の子は華ちゃんを好きになれないのかもしれないけれど)
脛に傷はあるけれど、無駄にセンチメンタルでもなくどこか冷静で、鈍感でかわいい。
クラスメイトに華ちゃんいたらわたし絶対に友達になりたいよ。
上空から美少年が落ちてきても落ち着いていられるなんてかっこいいよ。わたしならギャーギャーうるさいよ!
7月に降る桜を探すふたりのことがとても愛おしく(なんとなくそういうことなんだろうなと大人のわたしは気づいてしまうけれど)、着地点にどう辿り着くのか見届ける近所のおばちゃんになった心地でラストまで追いかけました。
彼女のおかげで彼がいるのか、彼のおかげで彼女がいるのか、交わるはずのないふたりが交わって、恋よりも濃くて愛には少し足りないなにかを共有して。
そしてふたりはそれぞれの場所で、桜を見るたびにこの不思議な初恋を思い出すのだろうな。
人生に物語が必要ならば、これはふたりのそれぞれの人生に必要な物語だったとおもうのです。
ふたりで生きるためではなく、ふたりがそれぞれの人生を自分の足で生きていくために必要な物語。
あぁ、これをじっくり時間をかけて練り上げるのが、わたしの友人なのだなと、かっこいいなと読後にそんなことを思いました。
この子たちはみんなきっと素敵なおとなになるよ。がんばれ!と全員の背中をそっと撫でてあげたいよ。
とりあえず暑さが落ち着いたら、植物園にいこうっと。