【感想・ネタバレ】汽水域の人魚のレビュー

あらすじ

かつて「ぼく」ではなく「わたし」だとカミングアウトしたことで、傷ついた慎太郎。
心の中だけで『ゆき』として生きるようになった慎太郎が出会ったのは、死に別れた恋人の骨を探す女性ナシャル。
彼女は恋人に正体を明かせなかった後悔で、海に戻れない人魚だった。
本当のことは、誰かを傷つけるし、傷つけられる。
好きなひとへの想いも隠し、『慎太郎』として生きていくと思っていたけれど……。
『ゆきも、あなたのうみを、およいでね』
痛みを抱え、それでも前に進む出会いのものがたり。

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Posted by ブクログ

現代に、この本の主人公に共感できる人は多いと思う。自分と置き換えて改めて自分を見つめ直した時、勇気と自信をくれる本。

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2024年09月30日

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