「生き続けるために、最も重要で確実な「結論」はたった一つ。それは、「防げる死を防ぐ」ことだ」
著者の堀江氏は合理的な考え方の持ち主だと思っている。普通に生活していればかかってしまう確率が高い病気に対して有効な方法は日々の生活を改善したり、診断を受けたりという予防医療だ。普通の人はめんどくさがってそんなことはしない。堀江氏はそれをワンクリックと呼んでいる。堀江氏が言っていることは確実に病気になる確率を減らし、日本の医療費も削減し、身近な人にも勧められる最善策なのだ。いかに重い腰を上げられるかが大切になるのだろう。