平沼義之のレビュー一覧

  • 日本の道路122万キロ大研究 増補改訂版

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    道路の歴史、法律、トリビアを扱った本です。コンパクトかつ充実した情報量が魅力。道路を注意深くみる方は少ないとは思いますが、この本を読めば普段見ている道路が変わって見えるかもしれません。地図、国道(酷道)、雑学、ドライブが好きな方におすすめ。

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    2022年01月30日
  • 廃道探索 山さ行がねが

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     意図しない廃道歩きは大変だ。廃道だと思わないまま道に突っ込んでみたら廃道だった、というパターンだ。
     思い出すと、秋田県の夜明島渓谷から太平湖に抜ける夜明島林道、長野県の朝日村から木祖村への鉢盛山林道は完全に廃道だった。
     道が崩れ落ち、背丈より高い木が林立し、そういうところに限って棘のある草が生えていて引っかかって痛い。
     そんな道にはクマも闊歩して、出合頭に口と目をひん剝いたクマの驚いた顔を覚えている。

     オブローダー(廃道マニア)にとって最も有名なサイトが「山さ行がねが」通称、山行がである。
     数十年前に離散した村が建設した林道だったり、
     上高地に至る幻のスカイラインだったり、
     

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    2017年02月14日
  • 廃道探索 山さ行がねが

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    ウェブサイトのままの「推論」、「実践」、「結論」(机上調査)の順番の方が座りがよいようにも思ふ。でも面白さに変りなし!

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    2016年09月07日
  • はいどう! 3

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    ネタバレ

    雑誌「コミックキューン」で連載されていた桑佳あさ(漫画), 平沼義之(監修)による「はいどう!」の第3巻。中学生の中村林檎は転校生の昌永雪那と仲良くなるため雪那が好きだという「廃道」を一緒に探索する。美柑も加わり3名で行動を。今回からは先生が車を出してくれることに。今までの廃道や未成道と異なり、磯根崎の廃道は過去も未来も使われれることがないのはちょっと切ない。衣知子も加わり、もう少しで部活にというところで終わってしまって残念。廃道の魅力を感じられたし、キャラも可愛かったので、いつか復活してくれると嬉しい。

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    2025年04月05日
  • はいどう! 2

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    ネタバレ

    雑誌「コミックキューン」で連載されていた桑佳あさ(漫画), 平沼義之(監修)による「はいどう!」の第2巻。中学生の中村林檎は転校生の昌永雪那と仲良くなるため雪那が好きだという「廃道」を一緒に探索する。前巻に引き続いて彼女たちが行きやすい関東近郊の廃道を探索。この辺のチョイスがリアル。今回は廃道だけではなく未成道も登場。この分野は奥が深い。現地で過去や未来に色々と思いをはせるのは面白そう。取り上げられた道の中によく知っている場所があり、本当に驚きました。ちょっと行ってこようかな。ついに廃道探索が部活動に。

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    2025年03月16日
  • はいどう! 1

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    ネタバレ

    雑誌「コミックキューン」で連載されていた桑佳あさ(漫画), 平沼義之(監修)による「はいどう!」の第1巻。中学生の中村林檎は転校生の昌永雪那と仲良くなるため雪那が好きだという「廃道」を一緒に探索する。色々な趣味を女子学生と組み合わせる作品はありますが「廃道探索」というニッチなジャンルに着目した作者さん凄いです。キャラも可愛いけど、廃道を含む風景の描写が素晴らしい。日原の旧旧道の崩落現場の迫力は凄い。漫画だから何でもありではなく、ちゃんと危険な場所では思いとどまるという点も良い。専門家のコラムも楽しい。

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    2025年03月16日
  • はいどう!【分冊版】 1

    nao

    購入済み

    最初はタイトルを見ても全然わからなかったのですが呼んでいくうちにわかるような内容で良かったです。美少女だけかなと思いましたが しっかりと 廃道 あるあるが組み込まれてるのがわかってよかったです。

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    2023年10月27日
  • 廃道踏破 山さ行がねが 伝説の道編

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    文庫版"山行が"2巻は伝説の道編。

    廃道を行く者たち、オブローダー。彼らは道無き道を行くのではない。かつてそこには道があったが、今は無い。そんな、道の記憶が完全に失われる前に、その痕跡を辿るのに喜びを見出すのが彼らなのだ。

    かくいう俺もオブローダー的なことをたまにやる。今年は妙義荒船林道とか鹿曲川林道とか。人工物が自然に飲み込まれていく姿に、ポストアポカリプスをリアルに感じる。人類が消滅すると、世界はこうなるのだ。あぁ無情。

    さて、南八甲田を御鼻部から猿飛に突っ切る昭和一桁年に作られ放棄された、旧県道を行く。道では無くなった道は90年を経てどうなったのか。地獄峠と

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    2017年10月25日
  • 廃道探索 山さ行がねが

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    <目次>
    第1章  加須良林道
    第2章  数坂隧道
    第3章  三郷スカイライン
    第4章  千頭森林鉄道大間川支線
    第5章  束松新道
    第6章  鵲橋
    第7章  鳥越林道
    第8章  武陵洞

    <内容>
    最近ブームの「酷道」シリーズかと思いきや(いやいや「酷道」なんですけどね)、初めから「国道」とは名乗っていないさまざまな「道」を辿る話です。著者は自転車と徒歩でこうした道(多くは「林道」なので結構な山道、時に「酷林道」)を踏破していますが、「国道」ではないので、かなり事前調査しています。そこで今回の本に登場する「道」に歴史を感じ、そこを意識しながら実態調査しています。「道マニア」の方の中には、こう

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    2016年08月06日
  • 日本の仰天道路

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    いわゆる”酷道”から超つづら折りの道や廃道、ほとんど車の通れないトンネル、未成の道、変な標識…、これをそういう道のマニアたちが、写真と文章で紹介したもの。ここまでして見に行きたいとは思わないけど、知っててもいいかな?です。”読む”マニアですね

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    2025年11月28日
  • はいどう!【分冊版】 3

    nao

    購入済み

    なかなか 廃道を調べるのも大変そうですね。 直接行ってしまうのもいいと思うんですけど調べてる段階も家庭にしてくれると面白いと思います。 ゆきなが可愛い。

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    2023年10月27日
  • はいどう!【分冊版】 2

    nao

    購入済み

    主人公たちは可愛いんですけど 廃道の良さがわからないので ちょっと残念です。 次のお話で好きになれるといいと思います。

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    2023年10月27日
  • 廃道探索 山さ行がねが

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    全国津々浦々に存在する忘れ去られた廃道群を、面白おかしく調査し紹介してくれている一冊。
    めっちゃ面白いのですが、本書より他のディープな廃道を紹介している「山さいがねがウェブサイト版」のほうが写真や記事のボリュームも多くおススメ!というのが正直な感想でした。

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    2018年10月06日