篠原信のレビュー一覧

  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    部下の立場から、スキルアップのヒントを得たいと思ってこの本を手に取りました。

    「指示待ち人間になる大きな原因の一つは、意欲を失うことだ。自分の頭で考え行動する部下になってほしいのならば、上司は意欲を最大化することに努める必要がある。残業は、意欲を損なう大きな原因になりかねないので、要注意だ。」

    意欲が高い状態で仕事が出来るように意識はしているものの、仕事が溜まってしまったときは意欲が上がらないので(笑)、部下自身が自分のキャパシティを解っていることも重要なのだろうな、と感じました。

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    2021年04月11日
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法

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    とくに前半部分が面白かった。意識と無意識の支配の仕方を、理屈で説明してくれていたので、目から鱗がおちた。

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    2021年01月20日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    ネタバレ

    部下に考えて行動してもらうためには、基本的には答えを教えずに「自分でも考えられた!それが認められた!」という成功体験を積ませることだ。という基本方針の本。

    しかしながら本書の前提が主君と家臣であったり、教授と学生の関係であったり、上司が部下よりも絶対的に正しい答えを持ち合わせていているから余裕を持って部下を見れるスタンスで書かれていることで少し共感を得にくい内容も見受けられる。

    実際の企業の上司は管轄領域が多岐にわたることも多く、部下との信頼関係が浅いことも多いと考えられる。そして部下に一定時間成果なしに考えてもらうことよりも、成果を重視し指示してしまうことを選びがちになってしまうケースが

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    2020年09月06日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    指示ではなく質問して自発的な考えを促す、という方法論としては子育ての本などでも良くあるもの。ただこの本が良かったのは、その方法が効果的である論理が、自分の考えにしっくり来たこと。
    つまり、出来ないことが出来るようになることは楽しい、という本能的な学習意欲がある。だから、少しストレッチした課題を与えて、自分の力で達成してもらう必要がある。そのために、指示をなるべく出さずに、質問形式で考えてもらう、というロジックの流れ。附に落ちた。

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    2020年08月19日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    例えば『子育て本は「目の付けどころ」を教えてもらう参考書と割り切る』と書いてあることだけでも、著者は誠実な人だなと感じることができる。
    なんでも子どもより先回りしてやってしまわないというのはよく言われているけれど、わかっていてもついついこちらがイライラしたりめんどくさくなったりしてやってあげてしまいがち。著者の上から目線ではない語り口だと素直に「もっと待ってみよう」と思える。

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    2020年06月02日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    塾やってた研究者が書いた子育ての本。
    Q&Aでいろんな相談に答えてる。
    対象の子供の年齢は広め。いろんなタイプの子供を想定してる。
    共感多め。実践できるかは自身ないけど、子供と同じように、自分も「観察」「推論」「仮設」「検証」「考察」しながら子育てしようと思った。
    また、子育てで悩みが増えてきたら読み返してみよう。

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    2019年11月17日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    内容は主に小学生向きだったと思うが、前半部分は面白く読めた。特に第一章。「不思議」は学ぶ意欲の源泉。

    そして、その子のことだけを考える時間や二人だけの秘密をつくり、きょうだい全員に公平に偏愛することが大事というのもしっくりきた。

    言葉や知識を教え込むことよりも、豊かな体験をさせて本人の赴くままに実験をさせて、一番最後にその物事や事象の名前がインプットされるという流れが一番良いのだな。

    後半は飛ばし読み。

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    2018年10月04日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    お子さんを持つすべての人、必見!!かどうかはわかんないですけど…

    『わかんねぇのかよヾ( ̄o ̄;)』

    不安・恐怖を克服するには他人に指図されるのではなく、自分のペースで心と相談しながら…自分の意思で進める必要がある。自分で決める喜びを植え付けることが先駆だと著者。

    そうすることにより『自分の力で見つけることができた』という感動が伴うからなのである。

    P55の横断歩道の実験がおもしろい。

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    2025年08月14日
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法

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    この作者自身が「思枠」にとても縛られてる人という印象。同じように苦しんでたりする人にとってはいいのかも、、私には合わなかった。ただ過去のいろんな有名エピソードを持ってきて作者の考える思枠というのを当てはめているかんじ、

    〈途中メモ〉

    『空気の研究』の山本七平氏→明治頃までの日本人は空気を読むのを恥としており、いかに「水を差す」か意識していた。→なぜ空気を重んじるようになったか、著者は軍隊での「鉄拳制裁」が原因ではないかと考えている。

    若干文章が読みにくい。
    初めの導入部分で「思惑」という言葉の言葉遊びをしてるのだけど、よくわからなくて、おそらく作者の造語の「思枠/オモワク」という言葉あ

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    2025年08月06日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    そもそも勉強が嫌いな子や苦手な子の意欲の伸ばし方、生活態度や性格についても書かれていて思っていたより敷居が低かった。すぐに取り入れられそうな内容も多かったし気づきがあった。理想論だよな〜!わたしはそこまでできないな〜!と思うところも多々あったけど育児書ってそういうものだもんな。

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    2025年05月01日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    タイトルだけで選んだけれど、サブタイトルの哲学思想の学び方、まで読んでなくて、思ってた本じゃなかったパターン。

    本の大部分は、世界史において、人々の考え方がどのように変遷してきて、それぞれ社会にどのような影響を与えてきたかをなぞっていく。
    (社会思想史と言うらしい)

    個々の哲学や思想については、2、3ページごとの説明なので読みやすい。かなりとっつきやすい本。

    世界史をいつもの政治や戦争とは違う切り口で追いかけることのできる本。

    世界がどうアップデートされてきたかは学べたが、これからどうやってアップデートするかは、あまり書かれていない。

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    2024年10月08日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    哲学や思想を「固定観念の破り方」という観点から読み直した思想史的な試み。

    なるほどと思うところもあれば、いやそこはちょっと違うなとか思いながら読むわけだけど、まあ、そうやって頭が活性化することが「正しい」理解より大事なことなんだろうと思う。

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    2024年02月27日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    具体的に行動できることが書いてあって、日々の行動に活かせそうな内容であった。
    まだ実践していないので、自分が辛抱強くここに書いてあったことを行えるか、後輩が成長してくれるかは少し不安だけど取り入れていきたい

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    2024年01月09日
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法

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    「思枠」は、心のフィルターだったり色眼鏡とも言い換えられる。みんなそれぞれの思枠で生きているし、苦しんだりもしている。
    思枠を柔軟にズラしたり、取り替えられたりすると、もっと楽に生きられるようになるのだろう。
    そのためには、横に寄り添いリフレーミングを促せる人の存在は重要だと思う。

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    2023年08月18日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    育成を考えるにあたって読んでみた本。
    基本的なことも多いが、どういうことをしたらいいかの具体例も書いてあり、ためになった。

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    2023年07月29日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    子育てに悩みがある人も、部下や後輩への働き方で悩む人も、ヒントが得られる一冊。
    Q&A方式なのでわかりやすく、興味があるところから読めるのも魅力。

    子育てにおいて、いかに主体性を大事にしながら声かけをするのか悩んでいたけれど、
    とても具体的に働き方の提案があって参考になった。
    もちろん、あくまでも1つのアイディアであることを忘れてはいけないけれど。

    著者がこの本を執筆するきっかけになった本が、部下との関わり方に関する本だったようで。
    そちらも是非読みたい。

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    2023年05月31日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    色々書いてあるが、総じて子供ファーストで親は見守るということ。何でもかんでも子供に決めさせるということで、親が子供の意見を尊重してるということとは違う。待つ子育てが大事。

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    2023年02月12日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    個人的に一年前からこうなるよ、と予告するっていうのは面白いなと思った。
    反面、一年後にどうなりたいかを(どうなってほしい、どういう習慣をつけてほしいか)整理しておく必要性を感じた。

    ひたすら待つ、自発的な行動や思考を促すというのはなかなか実践するのは難しいけれど意識してみたい。

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    2022年11月24日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    「勉強」…勉めて強いる。嫌いなことを無理して取り組む。
    「学習」…できないことができる、知らないことを知る。

    2児の父として、改めて読みたいと思った。飲み会でいただいた本。

    ★リビングで一緒に勉強する
    中学生になったらと、予告。
    ・集中している姿を子供に見せる。自分だけが集中できない【羞恥心】
    ・一緒に過ごす時間がうれしい【同志感】

    ★横に並ぶ
    自分の意志、ペースで苦手を克服できるようにする。

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    2022年01月02日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    「上司の仕事は部下が仕事をしやすいようにお膳立てする雑用係」
    この一言に尽きるのだけど、部下からは認めてもらわないと多少やりにくいので、最初に部下ができないことをちゃんとやることも大事(全てにおいて部下を超える必要はもちろんないと思う)


    以下メモ・・・・・・

    目立つ功績だけを評価するのではなく 、 「まさかこんなところまで評価してくれるとは 」と感動させるところ 、 「そんなにも私のことを理解してくれていたのか 」と感動させるところ 、そうしたところが劉邦にはあったのだろう 。

    上司の仕事は、部下が持っている潜在能力をできる限り引き出し仕事上で発揮してもらうこと
    そのための雑用をこなし

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    2021年12月25日