篠原信のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
audibleで視聴。無料期間駆け込みだった。。
かなりコンパクトに、これまでの思想の紹介。
ソクラテス、プラトンから始まりレイチェル・カーソンや東洋思想まで。
世界史の授業で名前は見かけるものの、どんな思想だったのかをよく知らないレベルだったが、理解に詰まることはなかった。(ほぼ聞き流していたが)
印象的だったのは、「歴史上名を残したのは、その思想家の考えが後世から見て革新的で、世界に影響を与えたものである」という視点。
今我々が本を読むように、当時の人も過去の思想を学び、自分の考えを作ってきた。いかに革新的なものであっても、降って湧いたものではなく、過去の思想の影響、社会情勢の影響を -
Posted by ブクログ
2020/09/19
#自分の頭で考えて動く部下の育て方
#篠原信
直属の後輩が今年出来たので、指導するに当たって
大切な事は、何かな?と思い手にとってみた一冊です。
内容量は多めですが、
指導するときの状況を例に沿って説明してくれています。
こんな場面には、こう伝えた方が良いんだ!
と発見出来ました。
私も新人の時に、
レッテル付けする先輩居て萎えたなぁ。とか、
相談してるのに、先輩の自慢話になって、
この先輩に相談するのやめたなぁ。とか、
やった事に対して感謝を伝えてくれる先輩は
今でも好きだなぁ。
と思い出し、実践に使わせて頂いてます!
後輩だけでなく -
Posted by ブクログ
-------------------------
・「ほっといても成果をあげる部下がほしい」あなたへ
・「3つの注意点」をくり返すだけ
・単純作業、メールなど、具体的な指示の出し方がわかる
「指示待ち人間」はなぜ生まれるのか?
-------------------------
この本に書いてあること、
上司が自身の考えは伝えるが、
本人に考え、決断、行動させること、
失敗しても次回から軌道修正してもらう。
こんな上司がいたら、部下は、
「私、仕事頑張ってる!できる!」となる、かも。
でも、現実は結構厳しい。
陥りがちな例のような上司はすぐ思い浮かぶのに。苦笑
著者の人の文体が優しく -
Posted by ブクログ
ネタバレ・部下を育てるには3年計画。部下の失敗もポンコツぶりも、面白がって将来のネタにしようくらいの心の余裕が上司には必要。
・部下を育てている間は、自分の仕事量は確実に増えると心得る。部下が出来たから楽になる、と考えてはいけない。
・部下に意見を聞くとハードルが高い場合は、「なにか思いついたことない?」「気付いたことは無かった?」と聞くと部下も言いやすい。
・部下の話を聞いて、部下の価値観を認め、部下を大切に思っていること、部下に興味があることを態度で示し、信頼関係を気付いていく。「この上司のために働きたい」と思って貰えるようにする。
・部下が意欲的にはたらける環境作りは上司の仕事。部下に働いてもら -
Posted by ブクログ
ネタバレ結構面白い。
不器用と自負する筆者がそれを克服する為にどうしたかという所から話は始まる。
筆者によると言いたい事が言えない人は
意識が身体と思考を支配しており、その外側に向けると解決する事が多いらしい。
何故なら
意識が得意な事→観察、言語化
無意識が得意な事→身体や心の操縦
でもって不器用な真面目君は「思枠」に囚われているのが多い。
不良な感覚的な人はしばしばその前提を問う事も厭わない。
これはわかるわーーと思う。
仕事で言えばその仕事の捉え方て全然人によって違い、それによって能力や結果や個性が変わってくる。
若い頃なら囚われがちな思枠があるし
歳取ったら取ったで囚われがちな思枠 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
随分前に読んでいましたが感想を書いていませんでした。
ラインを引いていた箇所をかいつまんで読み直しましたが、部下を持った今、改めて自分の仕事の進め方を見直したいと感じました。
意見が自分と合わない部分もありますが、チームリーダーとして、メンバーを育成するような方にはぴったりの本ではないかと思います。
以下、内容メモです。
さしたる能力がないリーダーは、部下の優れたところを認め、そのパフォーマンスを引き出すことに専心すること。
社会人になって比較されることがなくなると、嫌いだった勉強や運動が好きになる、というのはとても納得。
やった、という快感が必要
モチベーションを上げようとするの -
Posted by ブクログ
ネタバレ指示待ち人間はなぜ生まれるのか
指示を出さずとも、上司の考えを忖度しながら自分の頭で考える人ができる
①上司の考えを折に触れて伝える
②後は自分で考えて行動してもらう
③失敗があってもしょうがないとして考えを伝えた上で次回から軌道修正してもらう
指示待ち人間を作り出す人は、失敗に対する対応がシビア。失敗を叱られると萎縮する。結果として指示待ちになる。
指示にはどうしても曖昧さが残るもの
部下が自分の判断で行動せざるを得ない部分というのは必ず生まれる。
そしてその結果を違うと怒ってしまうか指示が曖昧だからちゃんとできてる方がびっくりやってくれただけでありがたいと感謝するがそこが大きな分かれ