篠原信のレビュー一覧

  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    本当に面白かった。哲学について興味はあるけど何から手にとって良いのかわからない人へ最良の本だと思いました。
    自分のこれからについて大きな分岐点になったと思いますが、間も無く忘れてしまいそうなのでおりに触れ読み続け、他の書籍を読む機会へとしても繋げていきたいです。

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    2025年09月07日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。

    哲学・思想版の『びじゅチューン!』を目指したというこの本は、もちろん哲学・思想のすべてを語ってはいないし、著者の主観がかなり強く、各項目ごとに割かれているページ数もまちまちで、網羅性も低い。だがそれが良い!

    著者は、プラトンが「国家は人間がデザインできる」と言い出したことが、のちの『理性教』を生み出し、デカルトの「すべてを疑い、否定せよ」

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    2025年06月10日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    この方の噛み砕き方がとても素敵。
    ものごとを普段から観察できているんだろうな〜
    老荘思想、モンテーニュあたりが気になる。

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    2024年06月04日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    勉強嫌いになる原因、解決法の提示の本。
    赤ちゃんから大きくなるまで読める本です。とても参考になりました

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    2024年05月16日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

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    哲学により、人々の考え方のみならず政治や生活の変化していく様を歴史的に述べているのが面白かった。
    印象的だった部分はギリシア哲学者3人。
    高校で学んだときとは違う印象を受けた。

    ソクラテス→ごくわずかの天才に知識が開かれている世界から凡人でも自ら問い続けることで知性を磨くことができる世界に。

    プラトン→人知が介入できないと思われていた国家は優れた個人であれば国家を形成することができると説いた。(リュクルゴスによるスパルタ王国の影響)

    アリストテレス→観察によって知性を磨くことができる。専門家でなくても物体を観察し、細部にこだわり、誰も気にもとめていなかったことに気づくことで真実にたどり着

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    2024年03月31日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    とても読みやすく書かれている。

    ダメだと思いながらも子どもにやってしまう、良くない声かけや態度。

    私はきかれたことに対してすぐに直線的な回答を与え、揺らぎを許さないタイプなのではないか。
    もっと子の間違いや勘違いを楽しみ、フラフラと遠回りさせ、フフフと影から観察する余裕を持ちたい。私の不安を消すためじゃなく、本人の学びなのだからね。

    尋ねられる→答えるの応酬では、結果的に本人は何も学んでいない。
    自分に置き換えればわかる。誰かが正解として提示してくれたら安心。でもまた何かあれば、訊いて安心したくなってしまうだろう。
    自分で考えるとしんどいし、よくわからん。
    でも、「こういうことか?!」と

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    2024年02月22日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    子どもの目線に立って、先回りしすぎない、子どもに訊いてみる、五感を働かせてやらせてみる大切さが書いてある。
    子どもは親の背中見て育つよなあというのを分かりやすく、かつ大人を責める文章ではなくユーモラスたっぷりに書いてくれている。
    篠原さんの本は他のも読みたくなりました!

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    2023年02月06日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    ★なぜこの本を手に取ったのか
     ・新人が独り立ちできるように育てたいから。
     ・部下の役に立つ上司になりたいから。

    ◯上司の仕事は、組織のパフォーマンスを上げるためにみんなの良いところを伸ばしながら仕事がやりやすい環境を整えること。

    ◯自分の頭で考えて動くことが仕事への意欲につながる。自分の頭で考えて動いてもらうためには、質問あるのみ。

    ◯自分の頭で考えて動くためには、仮説を立てることが大事。

    ◯どんな工夫をしたか、どんな苦労があったか、どう乗り越えたかを面白がることでその人の内面に目を向けられる。

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    2022年09月11日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    塾を主宰したり、子育て相談をしたりする中で筆者が得た“こうすると子どもは伸びるのではないか”という方法を、惜しげもなく書いてくれています。

    私は普段から子どもと多く関わる職業に就いていますが、「なるほど」と深く納得させられました。


    この本には、押し付けがましいことや、全ての子に画一的に当てはめられるようなことは書いてありません。
    いわゆるハウツー本ではなく、どちらかというと、親側の「心構え」に近い内容です。


    子ども自身が考え、動き、成長していくために、大人側がどう土台を整えてあげるのか。
    そのような関わり方のヒントがたくさん載っていました。
    とても素敵な本でした。
    手元に置いて何度

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    2022年06月08日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    オーディオブックで聞いて面白かったので文面で読み直したいと思う。
    子育てでも当てはまる。考えられる部下を育てる。
    褒めて育てる。
    人間関係にも取り入れて行きたい事である。
    私の周りには、確かにこの様な人が多いので見習って行きたいと我が身を振り返って思った。


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    2022年05月08日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    ・常にフルパワーでは働けない
    ・必要な時にだけをフォローする
    ・基本的に首を突っ込まず任せる
    ・同じ方向を向いて困難に立ち向かう
    ・疲れると意欲を失う

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    2022年01月24日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    自発的に他人に動いてもらうには全てを教えるのではなく、ある程度自分で考えさせる必要があることは何となく誰もが思うところ。この本はその「なんとなく」を具体的な手段として言語化しているところが凄いと思いますし、とても勉強になりました。

    上司・部下の関係だけでなく、この本の内容は組織のトップと現場の関係にも言えるかも、なんて思ったり。トップダウンで命令を出すくせに面倒なところだけ「現場主導でやれ」みたいに言われたときは「言われたことだけ最低限やって、とっとと次のプロジェクトに行こう」なんて考えていたかも(汗)。

    そのように自分の体験と重なるところも多かったので、この本に強く共感したのかもしれませ

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    2021年12月19日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    新しい視点でした。
    よく観察して、その子に合った声かけを探し、言いたくなる気持ちを飲み込む(笑)。
    子育てしていて、子どもを「待つ」って案外難しいなと思いましたし、大切な事だと思わせてくれました。
    職場教育にも活きそうです。

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    2021年11月14日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    著者の本職は「研究者」。独自の観察力からくる子供の特性に合わせた「おもしろい」対処法が書かれていています。長男に試してみたら効果抜群。やる気の育て方に興味がある人はぜひオススメ

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    2021年11月13日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    子育てというだけでなく、学校現場で行われる教育についても考えさせられる内容だった。考えさせられる、と言っても非常に具体的なエピソードや、様々な文献の引用などがあり知識量のすごさに驚いた。それを少しでも多く吸収しようと目を凝らして読んだ。「おわりに」を読んだ後、なんだか目頭が熱くなり、頭も心も読む前よりも成長できたと思える一冊だった。

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    2021年10月17日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    タイトル通り上司一年目としてとても参考になりました。

    冒頭は三國志を例えに説明しており
    全体的に具体的な実例をあげて教えてくれます。

    上司の仕事は、部下が持っている潜在能力をできる限り引き出し仕事の上で発揮してもらう、
    できないをでくるに変える
    恐怖で支配すると、考えない人を生む
    答えは教えない。できないをできるに変える自己効力感を与える

    子供と一緒でステップバイステップで少しずつできるようになる喜びを。

    も部下のモチベーションをあげるより引き出す
    指示は出さず質問形式でどうしたらいいか考えてもらう
    わかる?→やってもらう→忘れてるとこない?→残りやってもらう→できた報告があったら出来

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    2021年01月02日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    書店で手にとって、Q&A方式でどこから読んでも読みやすく、親なら誰でも感じる悩みに対する回答がどれも目から鱗で思わず引きこまれた。回答の通り実践してもうまくいくことばかりではないと思うが、自分では思いもしなかった視点を得られて助けられた思いがする。

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    2020年01月13日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    まず、著者の幅広い教養が印象に残る。
    次に、子育ての本だが、部下育成にも通じるものがある、という発見。
    どうしても親のエゴを押し付ける方向になってしまう子育てだが、伴走が大事なんだろう、と気づかされる。

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    2019年11月24日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

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    子育てのヒントになる本。

    言葉の発達を促すにはどんな教え方がいいか
    →目にしたものの実況中継がおすすめ

    子と何を話したらいいか困ってしまう私。そうか、実況中継ならできそうだ。あまりお話をしなかったせいか言葉が遅かった娘。今からでも遅くないのではと思った。

    子育てだけでなく、自分自身の生き方についても考えさせられた。

    家事、交友(遊び)、運動、休息、課題(学習)の5つのバランスとメリハリが学習への集中力を高める。
    親に恨み言を言うヒマがあったら自分でなんとかする。それが大人になるということです。(中略)自分を再構築するには、二つのコツがあります。己を知ること、そしてメモです。

    章が大き

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    2019年09月02日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    ## わかったこと
    - 上司の仕事は、部下の能力を認め、伸ばしてやること。パフォーマンスを向上させたくなる場を整えてやること。部下に対し対面するのではなく、同じ課題に対して並んで考えるという姿勢を示す。
    - 部下ができたからと言って仕事が楽になるわけではない。
    - 部下に仕事を教えては行けない。教わるというのは受動的、覚えていないことも多い。教えすぎると情熱を削ぐことになる。
    - 早めにラポールを築くこと。ラポールを築くには話すより訊く。
    - 自分の思い通りに行動させるという期待を持たない。身を預ける信頼、祈りに似た信頼を寄せる。

    ## 感想
    納得感は結構あったが、実践が難しいように感じた。

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    2025年05月03日