作品一覧

  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    哲学や思想を学ぶことは本来、とても面白い。それは、世界がどのように変遷してきたかがわかるから。本書の切り口は、哲学者や思想家たちの「常識破り」の作法。彼らは、当時の時代を支配する固定観念を壊し、新しい時代のあり方を提案してきた。そして実際に世界を変えてきた。私たちが歴史から学ぶべきは、今の固定観念は何なのか、それを打ち破るにはどうしたらよいか、その作法を学ぶことだ。たとえば、現代のエネルギーやお金、労働などの常識は本当なのか? 現代の常識をイノベートするための一冊。
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    発想や生き方が狭まり「窮屈な人生」に閉じ込められている人が、視野と可能性を広げるためのヒントが詰まった一冊。 自分を窮屈な人生に閉じ込めているのは、思い込みや経験からくる固定観念によってつくられる「思枠(思考の枠)」が原因。本書を読んでそれを少しずらす方法を知れば、見えるものが変わり、「柔軟な生き方」ができるようになれます。
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    「教えない教え方」で意欲を引き出せば、子どもは自分で考え、学びだす。経営していた学習塾では生徒全員の成績をアップさせ、現在も研究者の卵を指導する異色の科学者が、「学ぶのが大好き」な子どもが育つ親の接し方を伝授する。
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書
    4.0
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 農林水産省10 大トピックス受賞の著者による 科学的マネジメントの集大成 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「ほっといても成果を上げる部下」に育てる 「教えない」育成塾! こんなことありませんか? ・近頃の新人は指示待ち人間ばかりだ ・自分の頭で考えたり動こうとしたりしない ・優れた人間が部下に来てくれない ・部下とどう接したらいいか分からない ---------- 「指示待ち人間ばかり、自分の頭で考えて動かない」という嘆きの声をよく聞く。 不思議なことに私の研究室には指示待ち人間は一人もいない。 パートの女性たちも他の研究室がうらやむほど優秀。 9年連続で私のところに来た学生もことごとく自分の頭で考えて行動する。 指示待ち、なんのこと?という感じ。 たぶん私がテキパキ指示を出せない人間なので、 そのうち周囲があきれて、自分の頭で考え出すからだろう。 私は自分のことさえ心もとなく、 パートの方に「今日、お客さんじゃなかったですか?」と念を押されて思い出すこともしばしば。 スケジュール管理まで進んでやってもらっている。実に助かる。 周囲が指示待ち人間ばかりだ、とお嘆きの方は、 おしなべて優秀な方ばかり。 自分のことはもちろんきちんとできるし、 スタッフや学生への指示も的確。 文句なしに優秀。 私なんて足元にも及ばない。 なのに私の周りには自分の頭で考えるスタッフや学生ばかり。 よくうらやましがられる。 なぜ優秀な人のところには指示待ち人間が多く、 私のようなズボラで穴だらけの人間の周りに優秀なスタッフや学生ばかりが集まるのだろう? これは非常に不思議なことだ。そのことをずっと考えてみた。 実は私のところに来たばかりの頃だと「指示待ち人間」候補と思われる人もいた。 初めから指示を待つ姿勢なのだ。 もし私がテキパキ指示を出していたら立派な指示待ち人間に育っていただろう。 しかしどうしたわけか、自分の頭で考えて動く人間に必ず変わった。なんでだろう? 本書でその謎とノウハウを明らかにする。

ユーザーレビュー

  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    本当に面白かった。哲学について興味はあるけど何から手にとって良いのかわからない人へ最良の本だと思いました。
    自分のこれからについて大きな分岐点になったと思いますが、間も無く忘れてしまいそうなのでおりに触れ読み続け、他の書籍を読む機会へとしても繋げていきたいです。

    1
    2025年09月07日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    X(旧Twitter)で大人気の篠原信先生が書いた哲学の本とあれば、読まないわけにはいかないだろう。これまで何冊もの哲学入門本を読んでは挫折したり、読んでもまったく頭に残らなかったりしたが、この本に書かれていた内容はわりと覚えていられそうな気がしている。

    哲学・思想版の『びじゅチューン!』を目指したというこの本は、もちろん哲学・思想のすべてを語ってはいないし、著者の主観がかなり強く、各項目ごとに割かれているページ数もまちまちで、網羅性も低い。だがそれが良い!

    著者は、プラトンが「国家は人間がデザインできる」と言い出したことが、のちの『理性教』を生み出し、デカルトの「すべてを疑い、否定せよ」

    0
    2025年06月10日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    この方の噛み砕き方がとても素敵。
    ものごとを普段から観察できているんだろうな〜
    老荘思想、モンテーニュあたりが気になる。

    0
    2024年06月04日
  • 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法

    Posted by ブクログ

    勉強嫌いになる原因、解決法の提示の本。
    赤ちゃんから大きくなるまで読める本です。とても参考になりました

    0
    2024年05月16日
  • 世界をアップデートする方法 哲学・思想の学び方(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    哲学により、人々の考え方のみならず政治や生活の変化していく様を歴史的に述べているのが面白かった。
    印象的だった部分はギリシア哲学者3人。
    高校で学んだときとは違う印象を受けた。

    ソクラテス→ごくわずかの天才に知識が開かれている世界から凡人でも自ら問い続けることで知性を磨くことができる世界に。

    プラトン→人知が介入できないと思われていた国家は優れた個人であれば国家を形成することができると説いた。(リュクルゴスによるスパルタ王国の影響)

    アリストテレス→観察によって知性を磨くことができる。専門家でなくても物体を観察し、細部にこだわり、誰も気にもとめていなかったことに気づくことで真実にたどり着

    0
    2024年03月31日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!