篠原信のレビュー一覧

  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    1.優秀な人が指示待ち人間を作る
    部下に任せればよいような仕事も全部自分でやってしまうようになれば、部下は自分で考えることをやめてしまう。

    目立つ功績だけを評価するのではなく、「まさかこんなところまで評価してくれるとは」と感動させる

    自分を信頼し、自分を厚遇してくれた人には、なんとしても応えたい

    自分の存在価値を認めてくれる。この人がいれば自分はこの世に生きていてよいのだと思える。そうした承認欲求を満たしてくれる稀有な存



    目標を掲げるには、「できない」が「できる」に変わる瞬間をその都度味わえる、ステップバイステップの方が良い

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    2021年07月21日
  • 自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

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    序章「三国志に学ぶ理想のリーダー像」でのつかみが完璧で分厚い本ながら最後まで読んでみようという気になった。

    部下は3年かけて育てるもので、育て方の手順をレクチャーする四章が一番ページ数が多い。
    自分の場合部下はやっと仕事を覚える3年の区切りまでに雇い止めされる非正規の方ばっかり。自分もまた非正規上司...どこもかしこも新人教育の時間も予算もない。この不景気、どの企業や団体にもよくある状況。そんな時代からしてみれば「こんなんできたらやっとるわい!」と、余裕がない現場であるほどそのような感想を持たれる本になるのでしょう。

    が、「部下を育てる余裕がないなら部下を持つべきではない」という読者のメッ

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    2021年04月04日
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法

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    その場の状況に応じて臨機応変に振る舞える人とそうでない人は何が違うのか。それは普段は意識することのない「思枠」によるもの…というところから、思考の枠=思枠に気づき、ずらす、実践する方法が色々と書かれていたのだけど、もう一歩深いところまで掘り下げてほしかった。
    冒頭にある意識・無意識の話がいちばん興味深かったので、そこをもっと深堀りしてほしかったなぁ。

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    2021年01月17日
  • 思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法

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    ネタバレ

    本作も会社の同僚が貸してくれた一冊です。

    以下、印象に残った事だけを備忘録として残す。

    【「適切な思枠」と「破滅する思枠」】
    労働者を「コスト」として捉えるのではなく消費者という「お客様」として捉えることで、資本主義は共産主義以上に豊かで比較的公平な社会を実現できた。

    【視座を変える】ex.水
    「数学」コップの大きさは200ml、水は100ml入っている。
    「理科」水はH2O、コップの素材はケイ素。
    「国語」水が喉をスルスルと通り抜け、体の火照りがおさまっていった。
    「社会」水道局の管轄下にある2km先の浄水場では...。
    「教科」という視座を変えるとこれだけ見え方が変わる。

    【討議で

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    2020年08月23日