相澤いくえのレビュー一覧

  • モディリアーニにお願い 3

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     共感せずとも理解できて楽しめる作品がいい作品で、自分はそう読んでると思ったけど、年老いていく親戚の話は、心のまだ柔らかい部分を触られたようで、これは確実に共感から来る感動だった。理屈では何言っても、結局感動するんだな。

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    2025年03月09日
  • モディリアーニにお願い 2

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     しんどい気持ちもキラキラした気持ちも沢山詰まっていて、胸を打たれる。凄く満足感がある。友情っていいし、清濁は併せ持っていいし、エネルギーがあるのっていいな。

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    2025年03月09日
  • モディリアーニにお願い 1

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     感情が動くものが傑作!というわけじゃないかも知れないけど、すごく丁寧な漫画で、心が揺れる。こういうのが好きだな。人の心の、一義に言葉にできない部分を描き出してくれる。

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    2025年03月09日
  • モディリアーニにお願い 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    心に染み込んでくる漫画

    すごいです。ポロポロ泣きました。好きなシーンに栞をつけながら読んでいたら栞だらけになりました。優しくて、美しい絵も素敵。「不安はね、たった一本の、丁寧な線で倒せるんだよ。」という言葉そのままに。

    #深い #泣ける #エモい

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    2024年01月17日
  • モディリアーニにお願い 1

    購入済み

    モディリアーニ

    友人の勧めで読みました。
    作者の経験がもとになった作品のようで、東北の美大に通う3人の話です。
    人と比べて卑屈になったり将来を不安に思ったりしながら、それでもひとつずつ前に進んでいくしかないのは、美術専攻ではなくても経験があります。
    ところどころに東日本大震災の影を感じさせる描写があり、いかに人の心に影響を与えたか考えさせられます。
    特徴的な画風で、特に玉のような涙の描写がすてきです。

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    2021年09月06日
  • モディリアーニにお願い 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    もの作りへの初期衝動を思い出させてくれる純粋な作品。あまりにも純粋すぎて絵柄とも相まっておとぎ話のような空気を纏っている。そんな中、不意に挟み込まれる震災エピソードの圧倒的な無力感。永遠に美大生ではいられない。だからこそ今この瞬間を愛しく思う、ぎゅっと抱き締めたくなる一冊です。

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    2022年09月30日
  • モディリアーニにお願い 2

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    よかった、とてもよかった。最後のエピソード、心情を吐露する藤本くんには泣いた。もっくんと先生のエピソードもいいし、藤本千葉の高校生時代の話もよかった。
    なんかおっさんの俺が今読んでもムズムズする感じ。むしろおっさんだからか?なんかいいな。

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    2017年11月28日
  • モディリアーニにお願い 1

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    ツイッターの「キリンさん漫画」で相澤いくえさんを知り、漫画を購入しました。

    読んでいる中で、これはきっと相澤さんが何度も何度も自分の中で考えてきたことが現れている言葉なんだろうなあと分かるくらい、言葉が実直で胸に響きました。

    私も美大という同じ境遇に身を置いていて、他人を妬む心や自分の作品に対する思いなどで頭がゴチャゴチャになることが多々あるので、キャラたちのまっすぐな言葉が本当に、透き通ってキラキラしていて心を揺さぶられました。

    ご自身の考えをこんなに素直に言葉化できる人は、そういないと思います。とても良い漫画でした。

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    2017年08月04日
  • モディリアーニにお願い 1

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    制作に恋に将来の不安。泥臭く頑張る3人の美大生の物語です。舞台が東北の美大ということで芸工大かと思いきや、メディアテークで卒制展をやってるので生文大っぽいです。絵柄と物語の雰囲気が合っていて、近年増えつつある萌え系美術漫画とは異なるこの作品ならではの魅力があります。彼らの卒業を見届けたいです。

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    2016年12月22日
  • モディリアーニにお願い 1

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    まわりで評判がよかったので購入。

    とてもよかった。

    まだ何者でもない自分が、何者かになれるのかどうか…夢を叶えられるのかどうか…という不安を抱えながらそれでも楽しく日々を過ごしている様子がみていて楽しい。これって美術大学に限らず、学生一般若者一般に共通することだよね。だから美術に縁のない人でも共感できるのかも。

    ひとつだけ、女性キャラの判別がつきずらかったのがちょっと気になったかな。

    あと、二宮敦人さんの『最後の秘境 東京藝大』をあわせて読むといろいろと楽しいかも。

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    2016年11月16日
  • 恐竜とカッパのいる図書室

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    表紙買い。

    先日店頭で見かけて、気になってたンだけど、今回は買った。成功だった。

    思春期の自我の苦しみと友情の話。キラキラとした、悩み、足掻き。とても、美しい。

    少し後半は難解だったけど、大変満足した。

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    2024年05月02日
  • 君と銀木犀に

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    表紙買い。大成功。
    裏表紙のコメントの「Boy meets boy.」と言う言葉に若干の不安があった物の、簡単にそれだけじゃない、思春期の人を好きになると言う事の本質を描いてるんじゃないかな?

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    2022年04月17日
  • カペラの眩光 1巻

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    バンドマンとして才能のなさを薄々と感じ、悶々とする主人公が、引きこもりで外に出れない親友・夜木の絵を自分の創造物として売り出していくいわゆるゴーストライターの話。SNSで夜木の絵が話題になったことで心持ちがどんどん変わりゆく主人公。じわじわと染み渡る展開が面白い。設定も好き。

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    2022年04月08日
  • モディリアーニにお願い 1

    無料版購入済み

    けっこうすき

    ゆるい絵だと思って気抜いてた。

    抽象的なんだけど
    なんだか芯を捉えてるような感じ。

    絵のこととか分からないけど
    絵画見てるのに似てる気がする。

    ところどころ、泣ける。

    #切ない #ほのぼの #感動する

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    2022年04月02日
  • モディリアーニにお願い 5

    購入済み

    詩的な作品

    入学時点で既に「自分は誰かの下位互換である」事を胸に抱いた「バカでも入れる美大」に入った学生の話。
    卒業を前にしてついに、仲間と離れてしまう事や、卒業制作で仲間とぶつかる事に直面する。
    この作品では「意識が低い普通の学生」は本当に出番が無い。上澄みと言ったらアレだけど、ガチな人だけがカメラに入る。
    それは、作者本人がアシスタント無しで漫画連載をする作家だからこそだろうと思う。
    1つ問題があるとすれば、美術の漫画なのに「作品内の創作、絵、作品」が作品にかけられたフィルターがかかっていて
    彼らが生み出したそれが読んでいるこちらの心を打たない事
    ただ、それは、彼らが世間的な評価を受ける天

    #ほのぼの

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    2021年12月30日
  • 珈琲と猫の隠れ家

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    保護猫カフェを舞台にした猫マンガ。動物保護をテーマにしたドラマはあったが、保護猫カフェテーマは意外と猫マンガの中でも初めてかもしれない。

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    2020年05月25日
  • モディリアーニにお願い 1

    購入済み

    彼らなりのブルーピリオド

    学校の差と言ったらアレなんだけど、ブルーピリオドってみんなすごい一流の卵ばっかじゃないすか。ただ、こっちは、そういった高みまで登れなさそうだけど美大は卒業する、みたいなメンツで、また違った味わいのある作品です

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    2020年04月24日
  • モディリアーニにお願い 1

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    ネタバレ

    相澤いくえさんの作品『モディリアーニにお願い 』の1巻を読んでみた。 主人公たちや女性キャスターが可愛い。(特に彫刻の川下さんとうるしの先生)そして、面白い、美術のことも少しずつ興味が湧いてくる。2巻も気になる。

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    2019年06月22日
  • モディリアーニにお願い 2

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    雪の結晶のような言葉は、遠い昔、小山田いくを初めて読んだ時の。泣きたくなるのではなく、胸が痛いのに暖かい。

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    2018年05月16日
  • モディリアーニにお願い 1

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    出来過ぎのストーリーかもしれない。
    けど、この中にはものを作ることの素晴らしさと高揚感が詰まっている。まだ悩みがない時のまっすぐさが。
    それを思い出すために読むんだ。

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    2017年07月19日