【感想・ネタバレ】君と銀木犀にのレビュー

あらすじ

『まんがタウン』誌で好評連載の本作が待望の単行本化。思春期まっただ中の少年ふたり、葉介と泉の心の往還をユーモラスに温かく描いている。登校の為、いなか道を2時間かけて歩く泉。途中いつもすれ違うのが別の中学に通う葉介。時に傷つき時に笑いあい、ゆっくりと「ともだち」になっていく――。

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Posted by ブクログ

表紙買い。大成功。
裏表紙のコメントの「Boy meets boy.」と言う言葉に若干の不安があった物の、簡単にそれだけじゃない、思春期の人を好きになると言う事の本質を描いてるんじゃないかな?

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

両親が離婚して田舎の学校に転校した泉。電車賃を横領するため中学校まで2時間かけて田舎道を歩く。
そこですれ違う同年くらいの少年・葉介。
葉介がいつも脇の方を見ながら歩いているのが気になっていたが、ある時偶然二人の目が合い、泉は一緒にジュース飲まないかと誘う。
お互い、将来だけじゃなく、今現在も普通に不安定で、風に吹かれるように揺れている男子中学生二人。そんな二人の交流を描く。

いわゆる「事件」は起きない。普通の少年の生活の中で起きる葛藤を切り出す。絵は独特。一般の少年誌、少女誌で連載するのは向いてないと思うが、独自の世界観を伝える絵。

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2022年04月23日

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