枇谷玲子のレビュー一覧

  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    自分の繊細さや疲れやすさ、細かなことに動揺する、感情の起伏に疲れていたが、この本を読んで、そんな自分の要素も愛すべき点だということを認めようと思った。
    元々そのように思っていたつもりだが、前は頭でわからせようとしていた感じだったのが、周りにも同じような感覚の人が多数いると安堵し、また自分をもっと理解して上手く付き合っていってあげたいなと思った感じ。

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    2025年09月02日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    ネタバレ

    敏感な人は自己評価が低い
    自分とは異なるタイプの行動が評価される文化で育った
    量でなく質で評価する
    敏感すぎることは人格を豊かにする
    5人に1人がHSP
    病気ではない
    喜びを深く感じ、特別な才能を持つ
    症状が出るのは、慣れない環境でサポートを得られなかったときと不安を感じた時
    平穏な環境では他の人よりも幸福を感じやすい
    ストレスフルな環境では、病気にかかりやすく、事故にあいやすい
    人の感情に影響されやすい
    生まれ持った性質が性格に影響を及ぼす
    内面の動きと表にでてくるものは全く違う
    人生についてより深く考え、静かで内省的な人間に成長する
    ものごとを軽く受け止められない
    自発的で衝動的の対極にい

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    2025年03月01日
  • 歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術

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    小説なのかエッセイなのか、作者の思索メモというか徒歩記というか、でもやっぱり小説のような。ノルウェー> ドイツ >ギリシャ >トルコというちょっと信じがたい距離を徒歩で移動して、道中のできごとや歩きながらの考えごとが文字になっている。思考はとりとめなく脈絡なく断片的で、出会う人や出来事に中断されるし時には街を歩く犬の思考も入り込む。移動中にいくつかの生き物の死にも出遭う。場所に縛られず定住せず思索を生活の中心に据えることができるならそんな優雅で贅沢な人生はないなあ

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    2024年09月14日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    自分はHSPではないけど、当事者の著者の言葉によってその気持ちがよく分かる。
    当事者でないカウンセラーはこんな誤った治療をする。なんていう事例もある。
    また、多くの当事者の方の声が収録されていて参考になる。
    HSPではない人のことを「鈍感な人」と表現する点も面白い。

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    2024年09月06日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    4人以上の人付き合いが苦手、大勢のいる空間が苦手、1人で過ごすのが大好き、人から言われた言葉がずっと残ってる、すぐに言い返せない、すぐ疲れる、、自分自身生きづらいなぁこんな自分やだなぁと思うことが多く、もしかしたらHSP気質あるのかな?と思うようになり、手に取った取った本。
    思い返せばずっと昔から友達と遊んだあとはめちゃくちゃ疲れてたなぁ。何時までって決めよう

    頑張れば人と同じように過ごせるけど、その頑張りはめちゃくちゃ疲れる。自分も周りの人と同じように、同窓会を心から楽しみと思いたいし、4人以上での旅行に参加してみたい。なんですぐに疲れるんだろ?とずっとモヤモヤしてたけど、こーいうことだっ

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    2024年04月13日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    具体的に特徴が記載されていて、大部分にしっくりきた。私にとって大切なのはHSPだって自覚することじゃなくて、客観視できた事だと思う。

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    2024年02月27日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    人より考えてしまい、夜は睡眠もままならない日々をずっとずっと悩み生きて来ました。あらゆる環境で、人に「いい人」と言われる度、自尊心を大切にできました。それでも、いつだって最後は、人にうんざりし、あるいは心身を壊して駄目になり、それでも人の温もりに励まされ、感動し、自分に鞭打って千夜一夜していきました。
    数多の自己啓発本(心理学・仏教的思考・ポジティブシンキング等)を読んでは実践、実践……実践?そんなことできた試しなどありません。
    友人や家族、職場の人に決まって言われる言葉は「気にしすぎ」「気を遣いすぎ」でした。
    それを言われる度に、余計に苦しくなりました。何故って、それを自分は最も頭では理解し

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    2022年05月28日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    繊細な人を救ってくれる本。本書はHSP(=Highly Sensitive Person)の特徴を述べ、助言をしてくれます。私は、自分が敏感であることはもともと自覚しており、それと同時に、HSPのようなラベルがつけられることを恐れていました。「自分は、付き合いにくい面倒な人間である」と認めなければいけない気がして辛かったのです。しかし本書は、HSPとは素晴らしいメリットの裏返しなのだと教えてくれました。私はHSPだと心から納得でき、生きづらさがすっきりと説明されて、とても救われました。

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    2022年03月16日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    自分は人と違ってとても劣っているので、人より努力して普通の人にならなければならないと考えていました。人ができていることができない事に強いストレスを感じて生活していました。多くの人が集まる場では常に周りの会話が気になり、多くの内容が頭に流れ込んできて緊張状態にありました。人に望まれたこと、頼まれたことは全てできないといけないと思っていました。この本に出会って人より長けた能力があることを知りました。同じように悩んでいる人がいることを知りました。人に合わせることも大切ですが、自分の居心地がよいペースを保つことのほうが大切で、自分自身を俯瞰して「大丈夫だ。頑張っている。失敗した次の瞬間には前を向いて歩

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    2021年12月03日
  • 敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント

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    敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ) 。イルセ・サン先生の著書。敏感な人や内向的な人は苦しい。無神経な人や外交的な人は楽。敏感な人や内向的な人として生きると息苦しくなるのなら、無神経な人や外交的な人と生きればいい。敏感な人や内向的な人は無神経な人や外交的な人によって傷つけられやすい。だったら無神経な人や外交的な人になったほうがずっと楽。

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    2021年12月03日
  • 身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法

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    身勝手な世界に生きる まじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法 (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)。イルセ・サン先生の著書。自己批判なんていらない。罪悪感も捨てる。身勝手な世界なのだから身勝手自分勝手無責任に生きる。自分が身勝手自分勝手無責任に生きて、他人が身勝手自分勝手無責任生きていても気にしない。それでいいのかも。

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    2021年12月03日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    最初のページのHSP自己診断で150だった。
    HSPという言葉はSNSで知っていて、当てはまることが多いなと。そんな軽い感じだった。
    本書を読んで、グッとくるものがあった。周りに溶け込むには…と試行錯誤して、強がったりサバサバしてみたり、ワイワイしたり。実はすごい辛かった。クタクタで2日ぐらい寝込んだときがあった。友達だけど、愚痴を言ったりし合うランチやお茶会や女子会…実は辛かった(笑)
    「それでいいんだよ」って言ってくれるこの本は、ずっと本棚にあり続けて、辛くなったらまたページを開こう。
    「鈍感力」という本を読んでもしっくりこなかったのは、私が敏感だったからなんだろう。

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    2021年11月24日
  • 身勝手な世界に生きるまじめすぎる人たち 罪悪感を手放して毎日をラクにする方法

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    自分で背負わなくて良い幼い頃の罪悪感や大人になってからの自分の気持ちの責任、人の気持ちの責任をきっちり分ける方法が書かれています。アダルトチルドレンの方にもお薦めの内容でした。

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    2021年08月26日
  • きのこのなぐさめ

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    ノルウェー で文化人類学者をやっているマレーシア人のエッセイ。ノルウェー 人の夫を失った悲しみのケアときのこの喜びへの目覚め。

    きのこの匂いセミナー
    教科書的に語られるきのこの匂いは実情とことなる。

    香水の研究をしている知人にきのこのアロマの嗅ぎ分けについて相談。きのこの匂いもハーモニーのように説明できるか?

    ノルウェー ではマツタケは靴下の匂いがする食べられないきのことして扱われている。名前も悪臭きのこ。日本ではマツタケは高級品。

    ノルウェー で発見されたのが先だったので、臭いきのこで学名登録されそうになった。これに日本のロビイストが抗議したため、学名もマツタケで登録された、というエ

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    2020年09月22日
  • 樹脂

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    ネタバレ

    子供の死という父親としての最悪の不幸を経験した時、自分がどのような精神状態に陥るかは想像もできない。イェンスの状態は、本書の帯のように狂気と言えるのかもしれないが、同時に、十分にありうる、もっというと極めて自然な反応だとも思えた。外部を遮断し、残った妻と娘とだけ心を許す。娘との絆はどんどん深くなりつつ、深くなりすぎて、自分の悲しみまでもを、子供に押し付けてしまう。子供はそれをけなげに自然に受けとめようとする。それがどんどん、いびつな世界となっていく。

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    2020年08月25日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

    購入済み

    HSP。

    小さい時から生きにくい自分。
    でも、厳しい母の下、泣き言は許されず55までずっと人知れず悩んでいました。
    それが!
    これだ!これだから生きにくかったんだ、と納得。
    心の整理がつき、生きる気力がでてきました。

    状況はかわらないけど、気持ちは別人になりました。
    340人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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    2020年06月03日
  • 北欧式 お金と経済がわかる本 12歳から考えたい9つのこと

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    2022年からは成人年齢が18歳に。
    高校卒業後から親の同意なく契約責任などを負う社会になる中で、経済に関わる学びがあまりに少ないことを改めて感じる本でした。
    小学校高学年以降の子どもには読ませたい。

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    2020年02月05日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    なんとなくストレスを感じたり、頭がゴチャついた時に、5分だけ、適当な項目を読むと、スッキリします。なんとなく納得したり、しなかったり。合わない項目はスキップしてます。影響を受け過ぎないように真面目に真剣に読まないように、とだけ、気をつけてます。

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    2025年10月25日
  • 「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本喪失や悲しみから心を守る「自己防衛の戦略」の功罪

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    【感想】
    毒親育ち×HSPの私には大変学びの多い1冊でした( °꒳​° )

    【要点・まとめ】
    ・大人が受け止められない心の負担(悩み、苦しみ)を子供が受け止めるのは更なる負担、恐怖になる。子供に苦しみを打ち明けない。

    ・親と上手く関係を築けるかどうかは、子供にとって死活問題。

    ・内的自己防衛→恐ろしい感情、思考、願望から自分を守るもの(HSPはこれが弱い)
    ▫問題から目を逸らす(過食、睡眠、娯楽など)
    ▫必要以上のポジティブ思考
    ※内的自己防衛が強いと対人自己防衛をあまりする必要はない

    ・対人自己防衛→他者から自分を守るもの

    ・愛の関係を築くと喜びと共に悲しみを伴う
    ▫愛する人を

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    2025年07月28日
  • 【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)

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    これ実は読むのは二回目。20代の頃は、これを読んでも自分がHSPとは全く思わなかった。
    割と忙しくいろんなところへ顔を出していたし、内向的は内向的だけど(内向的とは内側に向かって何かを構築する人、内面世界に興味がある人のこと)、そんなに敏感な人だとも思っていなかったから。人よりちょっと気がつくかもしれないがまぁそんなもんだと思っていた。我が家には私よりも体が弱くて、感覚が鋭敏な人(母)がいるのでこの人よりは断然私は鈍感な部類に入る。そう思っていた。ただし生きにくい感覚はずっとあり、なんなのかなぁと思っていた。30代になり、改めてこのHSPなるものが注目された時、職場の同僚から、「あなたは絶対H

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    2025年05月07日