枇谷玲子のレビュー一覧
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購入済み
共感できるところはあった
共感できるところ、なるほどと納得できるところがある反面、やはり海外の方の事例や言い回しが馴染みがなく、スッと入ってこないところもあった。
いろいろなパターンに分けて書いてあるので、とても読みやすかった。 -
Posted by ブクログ
内向的な人、HSP(とても敏感なひと)が生きやすくするにはどうするか。を平易なエッセイ的な文章で説明。
自分自身に内向的な部分やHSPにあたる部分があるかをよく理解して、社会から求められる、こうあるべきという部分に無理に合わせる事なく、折り合いをつけていくのが良いということ。
自分のことが内向的、HSPと気付いていない部分もあり、性質としてきちんと自覚することが大事なのだと思った。
●言葉の定義
外向的、内向的
ユングの定義
外向的な人の特徴
外部の物質的なせかい、つまり外の世界の人や活動に興味がある。
内向的な人の特徴
自分や他の人たちの内面、つまり、体験・思考・ゆめ・ -
Posted by ブクログ
仕事をしてると「ただそこに居るだけ」というスタンスをとるのが難しい時がある。その会社のカラーにもよるんだろうけど。雑談とか常に明るい雰囲気を求められるのがしんどいという人は結構居るんじゃないだろうか。傍目に見てても「この人無理して会話に付き合ってるな」という場面によく出くわす。
おしゃべりが好きな人からすると、ずっと黙ってる人は何考えてるかわからないとか、無愛想とかに思えるんだろうけど、みんながみんな明るくおしゃべりな訳じゃない。それぞれ違うというだけで、どっちが良いかとかそういう問題じゃない。だから黙ってるのが好きだったり、人付き合いをしたくない人は罪悪感を持つ必要は全くないよという内容だ -
Posted by ブクログ
流行りのHSP(High sensitive person)についての本。
この本では敏感であること(HSP)と、内向的であることを別個に定義しており、HSPの人にも外向的な人がいることを説明している。見落としがちだが大事な視点だと思われる。
ただその話はあくまでも冒頭で、途中からのアドバイスはあまりその点が活かされていないように思うのが残念。
それと"HSPの人はクリエイティブ" "リーダーに向いてる" なんて書かれているのは、結局人の価値がそういった生産性で評価されるのかという気持ちになってしまう。ちょっと欧米の自己啓発っぽい感じがして気になる