難波里奈のレビュー一覧

  • 新装版 純喫茶とあまいもの:一度は訪れたい名店と、記憶に残るあのお店

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    難波里奈氏の『純喫茶とあまいもの』2018年刊行版に若干改訂を加えた新装版。惜しまれつつ閉店した名店(アンヂェラスも含む)を加筆する形となっている。名店のタイトルがそのまま看板のフォントだったり、本文の字体がレトロチックだったり(フォント名がわからないのが口惜しい)純喫茶本としてはデザイン上申し分ない装丁だった。もちろん著者の難波里奈氏の筆力、純喫茶自体の魅力が根底にあるものの、デザイン性と写真の魅せ方が素晴らしい本だった。

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    2023年12月06日
  • 純喫茶とあまいもの 名古屋編:唯一無二の魅力を持つ30のお店

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    シュガーポットコレクションのページが一番好き。
    蓋を開けて、少しカーブしたスプーンで砂糖をすくう。
    このスプーンのカーブがたまらない。
    スプーンの持ち手がハマるための、あのU字型の欠け部分が好き。
    蓋を閉めた時の金属音が好き。

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    2023年08月31日
  • 純喫茶とあまいもの 京都編:これからも通いたい30の名店

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    京都の喫茶店知りたいなと思って買った。
    Twitterでオシャレな投稿してる人はだいたいこの人が紹介しているところに行っているなーと思った。
    でもその写真を撮るためだけじゃなくて、その喫茶店のこだわりやバックグラウンドを知れるでそこが良いと思う。
    他にもこの作者さんの本を読んでみたい。

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    2022年10月31日
  • 純喫茶レシピ:おうちでできるあのメニュー

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    カフェじゃなく、いわゆる純喫茶と呼ばれるようなレトロなスタイルの喫茶店の看板メニューが、ちょっとしたコラムとレシピ、作り方が載っている本。

    こだわりの食材ではなく出来合いの缶詰が使われていたり、
    有名お菓子がぶっ刺さっていたり。
    映えとは無縁のレシピのはずなのに、映えるレシピよりずっと映える不思議。
    老若男女問わず誰もが懐かしいと思う味だろう。
    クリームソーダもありきたりな食材でできるけど、家でやろうと思うと結構めんどいなって思う。
    でも「家でも頑張ればできる」けど、空間丸ごと味わいに行くのが喫茶店の楽しみ方なんだ。ということを教えてくれる本。
    見ごたえ、読み応えもバランスよく、気軽にめくれ

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    2022年08月14日
  • 純喫茶コレクション

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    カフェ、喫茶店、純喫茶の定義は曖昧だが、抱くイメージは全然違う。この本で紹介される店は、どれも昔懐かしい雰囲気が写真と文章から感じられた。著者が住まう東京を中心に他県の店もちらほら。出会い、別れ、巡り合う。穏やかな時間の流れに包まれた空間で、幸せなひと時を過ごす喜びがこちら側にも伝わってきた。クリームソーダ、いいね。パーラーという響きも大好きだ。落ち着いたら京阪神の純喫茶に足を運びたい。切に。

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    2022年01月19日
  • 純喫茶レシピ:おうちでできるあのメニュー

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    どれも、おいしそうで見ていてお腹が減ってきます。
    昔ながらの王道メニューばかり!
    レシピは写真やイラストがあって、とてもわかりやすいです。
    なんとなくお家でまったりしたい時や雨で出かけるのが億劫な時も喫茶店の気分を味わえそうな一冊です。

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    2021年10月04日
  • 純喫茶レシピ:おうちでできるあのメニュー

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    純喫茶っていう響きが素晴らしい。
    こういったお店で出されてる定番メニューのレシピが紹介されてて、写真も多いしどれも美味しそうで最高!
    それにお家で作れるしね。
    だいたいが凄く凝った料理という訳じゃないけど、家で作るよりなんで喫茶店で食べたものの方が美味しく感じるのだろうか。

    メロンソーダって簡単に作れるんだね。

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    2019年08月02日
  • 純喫茶、あの味

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    東西の純喫茶店とその人気商品のレシピを紹介している本です。
    私もあの何とも言えない空気感好きです(なかなか入りにくいけど)。

    大阪在住の私はさすがに関東の喫茶店は行けないけれど大阪と京都の喫茶店は行ってみたいです。

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    2017年05月03日
  • 純喫茶、あの味

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    やっと読めた(*^o^*)純喫茶で食べられる美味しいメニューが沢山紹介されています。どれも店主のこだわりが感じられてとっても美味しそう。本のいたるところから著者の難波里奈さんの純喫茶愛を感じられる素敵な一冊でした。巻末の曽我部恵一さんの寄稿も良かったです。

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    2016年08月08日
  • 純喫茶、あの味

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    行きたい喫茶店をふたつ、google mapのリストに入れました さすがに本が出てから10年近く経っているので、なくなっているお店もあるのが寂しい のりトーストは一度食べてみたかったです

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    2025年11月23日
  • 純喫茶、あの味

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    難波里奈氏が純喫茶名店の数々を紹介している。あたたかみのある優しい文章、純喫茶で流れる音楽とともに解説されているような気分になる。店主との対談も面白かった。食べ物はどれも美味しそうで、メニュー形式で紹介しているのがとても良い。写真は故意でフィルターをかけているせいか、商品によっては暗すぎるきらいがあったので残念。別の難波氏の本の写真がとても良いので、そちらの方が個人的に好みである。
    今は閉店した店もある。『孤独のグルメ』ドラマ版に登場した「侍」という店もある。現在進行形で誰かの時間を癒し続ける店もある。昔は待ち合わせの場所だったけれど、今は懐かしさやゆったりとした時間を楽しむための空間でもある

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    2024年05月22日
  • 純喫茶とあまいもの 名古屋編:唯一無二の魅力を持つ30のお店

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    難波里奈さんと言えば、喫茶店好きで今までに1000軒以上訪れたそうだ。




    そんな喫茶店好きが今回、「モーニング」で有名な名古屋の個性あふれる喫茶店を取り上げている。




    トースト、クリームソーダ、パフェ/あんみつ/フルーツサンド、ケーキ/ホットケーキ、プリン/アイス/甘口パスタ、飲みもので、それぞれの喫茶店の名物を紹介している。




    今の季節、飲みたくなるのがシュワシュワ~のクリームソーダ。




    気になったのは「レトロなグラスに注がれたクリームソーダはメロンとイチゴの2種類。大容量のソーダたっぷりのバニラアイスがうれしい」と紹介している、「パイカル」。




    大須商店街にあ

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    2023年08月11日
  • 純喫茶コレクション

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    純喫茶の紹介だけにとどまらず、満喫する術も参考になる。
    2012年出版の加筆修正版らしいので閉店のお店も多いと思いますが、参考になるし残っていたら行ってみたくなります。
    貴重な記録、有難うございますm(_ _)m

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    2023年06月04日
  • 純喫茶とあまいもの 京都編:これからも通いたい30の名店

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    喫茶店とは料理を楽しむだけの場ではなく、周りの雰囲気や家具、歴史なども含めて空間自体も楽しめるものだと分かりました。いつかは行きたいと思わせられる一冊でした。

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    2022年06月14日
  • 純喫茶とあまいもの 京都編:これからも通いたい30の名店

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    京都の純喫茶30店の、パフェやケーキなど甘いものとお店の物語を紹介した一冊。
    どれも美味しそう。
    住所表記と定休日、営業時間の情報は書いてあるので、京都に行った折には尋ねてみたい。

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    2022年02月01日
  • 純喫茶とあまいもの 京都編:これからも通いたい30の名店

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    安らぎそして癒やしそのもの
    文章が秀逸。好きだからこそ書ける文章といった感じ。愛が伝わるしそれを受けて各々の喫茶店に行きたくなった。
    人生をも語り小説のストーリーのようなノンフィクション喫茶話まで。
    マッチコレクションしびれるねー
    喫茶愛が著者からも各店主からも感じられて、雑誌を持ってドキドキしながら路地を入る気持ちや
    ケーキ、パフェ、飲みものなど項目ごとに分けられておりいろいろ回ってみるのがこれから楽しみだ。
    喫茶店ならではの行ってみたいけど入りずらいを開放してくれる素晴らしい一冊。

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    2021年08月29日
  • 純喫茶レシピ:おうちでできるあのメニュー

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    元々珈琲好き
    2019年大阪Metroのイベントの「純喫茶めぐり」に参加して楽しかった

    最初に紹介されていたお店の店名が「珈琲 琵琶湖」だったので滋賀県のお店?!と思ったら、東京大田区のお店だった(笑)
    紹介されているのは、全て関東圏のお店。
    「珈琲 ショパン」の「アンプレス」は、そういう名前の調理法があるのかと思ったら
    あんを挟んだパンを“プレス機”で焼いたものだった(我ながらオモロかった(笑))

    珈琲を入れる時に立ち上る香りと
    レトロな雰囲気
    やっぱりテッパンのナポリタンが一番かな~
    あと、シンプルなバタートースト
    ミックスジュース
    オムライス
    トーストサンドイッチ、フルーツサンド

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    2020年09月06日
  • 純喫茶レシピ:おうちでできるあのメニュー

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    好きなジャンルなら見ているだけでも楽しい
    本オリジナルもあれば喫茶店レシピもあり、半々くらい?
    レシピ本でもあるけれど読みもの寄り

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    2020年06月10日
  • 純喫茶、あの味

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    ネタバレ

    うれしくなって武蔵野文庫に行ってカレーと焼きリンゴを食べてしまった。早稲田文庫の味だったかどうかわからないけれど、懐かしくおいしかった。平成は終わるけれども、まだまだいろいろあるなあ。

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    2019年01月31日
  • 純喫茶、あの味

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    この本の中で、知ってるお店は、さぼうるとアンヂェラスくらいだったけれど。

    純喫茶…。

    苦いコーヒーしかないお店。

    子供の頃、連れて行かれて食べたのは、コーヒーゼリーだけ。パフェもカレーもサンドイッチもあったのに、なぜ食べなかったのだろう。

    それなのに。
    本書のメニューを写真で見るとどれも知っていると感じる佇まい。苦いコーヒーも今なら、とても美味しいと感じる。大人になって味わったら、すごくきっと美味しいだろう。

    ここにあるのは、日曜日にコーヒーを飲みに出かけた祖父が、銀のナイフとフォークで美味しそうに食べていた、朝食代わりのホットケーキ。

    難しい英文タイプを打ちながら、これが終わった

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    2019年09月18日