左巻健男のレビュー一覧

  • 暮らしのなかのニセ科学

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    <目次>
    読者のみなさんへ
    第1章  ニセ科学をなぜ信じてしまうのか
    第2章  がんをめぐるニセ科学
    第3章  サプリメント・健康食品の効果は?
    第4章  あのダイエット法、本当に効果的?
    第5章  あの健康法に効果はある?
    第6章  食品添加物は本当に危ないのか
    第7章  ニセ科学はびこる水ビジネス
    第8章  大手企業も次々に~マイナスイオン、抗菌商品
    第9章  最も危険なニセ科学、EM
    第10章  ニセ科学にだまされないために

    <内容>
    必死に書かれたと思う、科学者による「ニセ科学」啓蒙書。我々は、高校までに教わった科学的知識を捨て、怪しいニセ科学に惑わされて生きている。身近なダイエットや病気の療法など。後半で著者が書かれているように、営利目的のものから、小学生の教育へと侵入しているニセ科学がとても危険。最後のEMの話は哀しいよりも恐ろしい。政治的な力まで使って、ウソをまかり通そうとするそのエネルギーは何なのか?日本を滅ぼそうとしているのか…。ただ一国の首相もその手の輩のような気がしてきた。

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    2017年07月06日
  • 知って納得! 水とからだの健康 ホーム・メディカ・ブックス

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    野菜や果物の約90%は水、人間では約60%が水だそうです。赤ちゃんが80%、成人が60%、60代の私はたぶん50%でしょうw。人間一日当たりの水の収支は2.5リットルで、1年で1トン、80年生きると80トンとり入れ80トン排出だそうです。地球上に水があるのを当たり前に思っていますが、これは太陽との距離、惑星の大きさ(引力)という2つの条件が整ってるからなんですね。金星の表面は500度、火星は-60度、地球は平均15度、有難いことですね(^-^)今朝は涼しかったですが、これから暑くなるのでしょうか~。

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    2017年06月12日
  • カンブリアンモンスター図鑑 カンブリア爆発の不思議な生き物たち

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    カンブリア爆発の不思議な生き物たち~地球はかつて二度の全地球凍結を経ている。22億年前には真核細胞が生まれ、7億年前に多細胞動物が生まれた。直径400kmの姻戚の衝突による灼熱の大異変で微生物までが消えたが、絶滅は免れた。エティカラ紀は平和だったが、5億4100年前海の中に突如大量の様々な生物が現れ、現在の生物に見られる基本的な身体のしくみを作り上げた。海綿動物門・刺胞動物門(クラゲ・イソギンチャク)・腕足動物門(シャミセンガイ)・軟体動物門(巻き貝・二枚貝・タコ・イカ)・環形動物門(ゴカイ・ウミケムシ)・有爪動物門(カギムシ)・鰓曳動物門(エラヒキムシ)・節足動物門(エビ・カニ・昆虫)・棘皮動物門(ウニ・ヒトデ・ウミユリ)・脊索動物門(魚類・爬虫類・ほ乳類)~本当に変な生き物が現れて消えたモノだけど、今残っている生き物も相当変わっているかも

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    2017年04月16日
  • 知っておきたい化学物質の常識84 なんとなく恐れている事故や公害から、“意外と正体を知らない”家庭用品まで

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    〈本のまとめ〉
    恐ろしいアフラトキシン。カビ毒は300種類以上。

    日本には名前がつけられているキノコが3000種ほど分布。毒性をもつ毒キノコは300種ほど。名前のついていないキノコは日本には5000~1万種

    タバコは「毒物の缶詰」一服しただけでも化学物質は4000種。発がん物質は200種類を超える。

    二酸化炭素の「音質効果」とは?
    地球表面から電磁波の一種である赤外線が放出されている。それを音質効果ガスが半分ほどとどめている。半分は宇宙に放出。

    食塩感受性の人と食塩非感受性の人がいる。

    朝一番の水道水を避けたい理由は「鉛」

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    2017年02月16日
  • 知っておきたい化学物質の常識84 なんとなく恐れている事故や公害から、“意外と正体を知らない”家庭用品まで

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    現代社会における化学物質について広く浅く読みやすく取り込んでいる。興味のある中高生、興味の無い大学生・新社会人あたりに読んでおいてほしい。いわゆる放射脳、陰謀論者には手遅れなので、そうなる前に予防接種・ワクチンとしての本書。

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    2017年01月19日
  • ウンチのうんちく 大便・おなら・腸内細菌のはなし

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    「うんち」の話と言えば、藤田紘一郎先生や辨野先生が本を書いている
    藤田先生は、免疫学者でお医者さん、辨野先生は生物学者で、左巻先生は教育学者である
    それぞれ専門分野が違うが、それでも皆 腸内環境は大事であることは共通して言っている

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    2016年08月13日
  • 面白くて眠れなくなる人類進化

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    人類史、ではなく、生物史の本。基本的なことをさらっと説明してくれていて、読みやすく疲れない。

    我々に実はネアンデルタール人の成分も混ざっているってのは初めて知ったなー。最近の知見はそうなっているのか。

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    2016年08月05日
  • 知っていると安心できる成分表示の知識 その食品、その洗剤、本当に安全なの?

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    成分表示の解説書だが、食品から洗剤、消臭剤、化粧品まで多岐に渡っており、かつ雑学的豆知識のような興味深い情報も沢山ちりばめられており、お堅い内容が気楽に楽しく読めかつ実用性もある内容となっている。

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    2016年05月12日
  • 大人のやりなおし中学化学 現代を生きるために必要な科学的基礎知識が身につく

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     内容はともかく絵が良いのかな。ネコくんの自由さ加減が妙に心に残る。でも化学としての情報が残らないなぜか。

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    2015年05月25日
  • 病気になるサプリ 危険な健康食品

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    網羅的に、話題になっているサプリ・栄養素について記述している。「効くという根拠は無い」「健康被害もある」という慎重な(すなわち科学的な)姿勢であるため、ビリーバーには届かないと思われる。リテラシーのある人が、自分や周りの大切な人の健康を守るために読むことで、良い参考書籍になると思う。

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    2015年01月03日
  • ウンチのうんちく 大便・おなら・腸内細菌のはなし

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    ウンチの約80%が水分。残り20%の1/3ずつが食べ物の滓、消化管の上皮、腸内細菌。断食をしてもウンチが出てくるのは消化管上皮と腸内細菌の死骸があるから。便意を催す横行結腸の蠕動運動は1日に1~2回。トイレに行くまでは大脳皮質からの指令により肛門括約筋を収縮させるが、そのまま我慢してしまうと便意は遠のいてしまう。おならは我慢すると時間の経過とともに大腸の粘膜から血液中に吸収される。血液中に入ったおならは全身を巡りおしっことして、また口や鼻から排出される。ウンチの色、形、粘り気、香り、それぞれに意味があり、からだの変調を知らせてくれる。ウンチ様に合掌。

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    2014年09月03日
  • ウンチのうんちく 大便・おなら・腸内細菌のはなし

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    うんちの読み物。80%は水分,残り20%のうち1/3ずつが未消化の食べ物,腸壁の新陳代謝の産物,腸内細菌の死骸だそうだ。うんちを評価する国際的な基準,ブリストル・スケール。
    こういうスケールをつくる課題は面白いかも。

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    2014年08月07日
  • 水はなんにも知らないよ

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    大元の話を知らないと、なんでこんなものかこうと思ったのかすら判らないだろうね。
    世の中には、水に優しくすると綺麗な結晶が出来ると説き、それを信じる人がいるということだ。
    その他、水にまつわる、変な話への警鐘。
    本としては大して面白もんでもなかった。

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    2014年08月04日
  • 面白くて眠れなくなる地学

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    地球規模の話って時間軸が想像を絶するくらい違うから面白い。
    先日、ロシアに隕石が落ちたけど、あの規模で良かった。もっと大きかったら? この本を読むと分かります。
    なぜ月は同じ面を地球に向けてるの?
    それも分かります。

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    2013年03月06日
  • 面白くて眠れなくなる化学

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    ファーブルが書いた化学の本の中で、通常見飽きるほど見ているが真理に気づかない人が多い、という話は面白かった。複雑な情報が飛び交うからこそ、真理や本質は単純ですごくたいせつなものだと思う。

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    2012年11月30日
  • 面白くて眠れなくなる物理

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    面白くはあったけど、まったく理系がダメな人間にとっては「そこがわからない」というところが「わかってて当然」と理解されてる前提で書かれているようで「???」とだんだん眠くなってきちゃった^^;

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    2012年10月16日
  • 面白くて眠れなくなる物理

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    学生向きかな。ー273.15℃(絶対零度 0K)より低温で活動できる物質が存在するかも。逆に重イオン衝突型加速器による金原子核の4兆℃はあっても無限の高温はありえないと思う。地球の速度 時速1400㎞、第一宇宙速度は秒速7800㎞。

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    2012年09月20日
  • 面白くて眠れなくなる化学

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    ネタバレ

    ダイアモンドを燃やす話、
    こんな教師がいればもう少し勉強しただろうか。

    面白いこと書いてあるんだけどなあ。

    しかし、自分には少し簡単すぎたかな。

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    2012年06月22日
  • 面白くて眠れなくなる物理

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    前半は面白かった。取り上げる題材が身近で良かったのかなと思う。後半に進むにつれ数字・聞きなれない単位・記号が増えてきたために流し読む結果に。

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    2012年05月11日
  • 面白くて眠れなくなる物理

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    現在は化学系の会社で勤めているので、物理を扱うことは無いのですが、高校時代に物理を学習していた時には、身の回りの現象が数式で表現できることに興味を覚えたものです。ある現象の結果が多くの変数で表されることがわかると、その変数を変更するだけで他の物質や環境での結果を予測できる魔法のツールのように思えました。

    さて、この本は左巻氏が、様々なトピックを物理で説明するとどうなるかを解説しています。多くの人が毛嫌いしないようにわざと数式を削除して結果だけを述べたようですが、欄外や付録でも良いのですが数式もあれば私としては楽しかったのになと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・真っ暗闇の部屋にいた場合、目が慣れてきて周りが見えることはない、光のないところでは見えない。目が慣れてくると見えるようになるのは、わずかだが光があるため(p14)

    ・透明人間になるとは、体が全部、空気と同じ屈折率になること(p18)

    ・虫眼鏡で太陽の光を集めた時の小さな丸い点は、実は太陽の像である(p28)

    ・真皮深部まで達してコラーゲンに影響を与えて深い「しわ」等の光老化の原因になるのは紫外線A波、後に皮がむけるのは紫外線B波によりサンバーンが起きた証拠(p36)

    ・皮膚がんリスクは、紫外線B波が皮膚の細胞のDNAを損傷するため、この損傷は殆ど修復されるが、紫外線が強いとリスクは大きくなる(p36)

    ・発泡スチロールと鉄が同じ温度でも、触った時の感じが異なるのは、1)室温は体温より低いこと、2)熱伝導率が金属の方が大きく短時間に熱が金属に移るため(p40)

    ・金属が熱を伝えやすいのは、軽くて勝手に動きやすい自由電子が熱を運ぶから(p42)

    ・マイナス273.15度が低温の限界なのは、すべての原子・分子が静止している温度だから(p48)

    ・冷蔵室の役割は食品を冷やして細菌やカビ(7度くらいから増殖盛ん、12度から急激)の繁殖を防ぐことなので、4度程度にすると良い(p50)

    ・ふたが取れなくなったときに熱すると取れやすくなるのは、ガラスよりも金属が膨張して(金属ふたの穴が大きくなる)取れるようになるから(p65)

    ・息の「ハー」は体温で温められた息が出る、フー(口をすぼめる)の場合は、口からの息だけではなく口の周りの空気(体温よりも低い)を巻き込むため(p67)

    ・かつては「kg重」を使っていたが、現在は力の大きさの単位は「ニュートン:N」を使う(p83)

    ・もし氷が4℃の水よりも重かったら、湖水や川でも底から凍ることになる、そうならないので、水中生物は氷のカバーに保護されて気温が低くても暮らしていける(p103)

    ・氷が固体において液体よりも重くならない理由は、水から氷になるときには「すき間」が多くなるような構造をとるため、氷が水になると構造が部分的に壊れて隙間が小さくなり、固体のほうが液体より軽くなる(p103)

    ・息を大きく吸った時の密度は0.951、吐いたときは1.006であり、これが人間が水に浮くかどうかのポイント(p109)

    ・綿1キロと鉄1キロは、綿が鉄よりも密度が小さく(体積が大きく)空気中に置いたときの空気を押しのける能力(浮力)が大きいので、綿の方が軽い(p117)

    ・地球の時速(東京の場合1周3.3万kmとして)は自転スピードから計算すると、1400キロ/時である(p122)

    ・地球が何十億年もの間、自転・公転をエンジンなしで続けてこられたのは、慣性という性質から(p125)

    ・人間が落下する場合、573m落下すると等速度運動になる、頭を下にしての姿勢が最も速く時速298キロ、他の姿勢で188-201キロ、雪の斜面はクッション効果が大きいが、水の場合は弱いのでまず助からない(p134)

    ・象とOLのハイヒールの圧力を計算する(象の体重:3トンは4つの足、OL:40kgは2足で支える)と、ハイヒールの場合(4 MPa vs 0.075MPa)が大きい(p141)

    ・電流は静電気では一瞬、電圧は数千ボルトでも、電流は数ミリアンペア(p158)

    ・雷が落ちても車の中にいれば安全、雷電流は車体やゴムの表面を流れるため、これを静電遮蔽という(p160)

    ・1944年秋から45年春にかけて放たれた9000個の風船爆弾は、1割ほどがアメリカ本土に着いた(p194)

    ・砂のおもり(バラスト砂)の分析をすることで砂の製造地を5か所に絞り、偵察機を飛ばして放流地を特定し、末期には風船の上昇中に殆ど米国機に撃ち落された(p196)

    2012年4月8日作成

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    2012年04月08日