山川直輝のレビュー一覧
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購入済み
ついに最終章突入!
遂に最終10周目に突入!
とはいえ、この後まだ「地球編」があるとすれば、まだ最終章ではないのかもしれないけど。
今回は9周目のラストに始まり、幕間の話があって10周目の導入部まで。
この幕間が今までになく充実しており、読みごたえがあった。
まさかこの作品でラブストーリーが読めるとは…。
ただ、クリスマス以降はかなり端折っており、2人の関係がどのように進展したかの描写は皆無。
その辺はまあ、そういう作品ではないという事で…。
ただ、この三角関係、まだまだ続きがありそう。
ビグザムが量産されて形勢逆転の匂いがプンプンする。
10周目は今までにない長さなど、かなり様相が異なっている。
描かれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ☆完(224話、26巻)
〜第一部〜
・娘零花を心配する鳥栖哲雄
・彼氏で半グレの延人を殺す
・遺体を妻の歌仙と協力し処理
・恭一は鳥栖一家を怪しみ拉致し尋問
・哲雄は恭一と一緒に延人探しを協力
・隙を見て歌仙が恭一の部屋に延人の骨を隠す
・恭一を延人殺しの犯人になすりつける
・哲雄は無事帰宅
・恭一は逃げることに成功
・延人の父麻取に真犯人は哲雄だと伝える
・延人の部屋で鉢合わせした2人
・麻取は自殺しその遺体を哲雄は山に捨てる
〜第二部〜
・土砂崩れで麻取の遺体が発見
・哲雄の知り合い刑事の安元が担当
・恭一の親友金井が半グレに近づき死ぬ
・半グレは一旦解散
・哲雄の推理小説ファンの小 -
購入済み
スケール感がある
19巻から始まった9週目の2巻目。
最終目的である「ドラゴン討伐」や国家間の問題などが絡み、従来よりスケール感のある話が進む。
18巻のラストから始まった主人公を取り巻く三角関係も、未だ進展しないが話をより複雑にし、面白い。
また、物語中盤の巻にあった、「(おそらく作者の)価値観を主人公の価値観に転化して押し付ける」ような流れが、今巻では「登場キャラそれぞれに異なる独自の価値観を言わせる」という流れになり、押し付け感が減ったのも好感が持てる。
一方、やはり登場キャラが増えすぎて空気になっている人が多い点は気になるところ。
ところで、次が最後の10周目、これで本当に終わりなのか?と思って