紫水ゆきこのレビュー一覧
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ヒロインと悪役令嬢逆転でも…
全体的には面白かった。
けど、
ヒロインと悪役令嬢が結果逆転だけど、その部分は極一部。
お兄さんの結婚式や鉛筆の完成、主人公の結婚式も、結婚申し込み後の三年間も、ちょっと省略し過ぎじゃない?
裏で操ってた幽霊を捕まえる所も、あっさりし過ぎじゃない?
ちょっと消化不良。 -
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読みやすかったです
ストーリーは『乙女ゲームの悪役令嬢が前世の記憶を思い出してバッドエンドを回避する』というありふれたものですが、前世の経験を活かして恋愛よりそちらに重きをおいているため、楽しく読むことができました。
続きもので、本作では主人公が3歳~8歳の話になります。
伯爵家の当主である厳格(でも主人公のことは密かに溺愛している)な父親や、顔を見せもしない母親、優しいけれど意外と冷めたところのある次兄など、家族だけでも濃いキャラクターが揃っています。
主人公がどう成長していくのかわかりませんがこのまま魅力的な令嬢に育ち、ハッピーエンドを迎えられたら良いな~と思います。 -
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ランディ
ギルバートが真昼の弁当の中止を提案したのは、ランディに何かのついでではなくちゃんと食事をとって欲しいとの思いからだったようです。2日間弁当を中止したことによってランディにも食べたいという気持ちが出てきたようで、これまでは何かをしながら食べていたのが、今日はちゃんと弁当に向き合ってくれました。ギルバートはランディに弁当を作った真昼を連れてきていることを告げ、彼女を紹介しようとしましたが、いきなり彼女に対して本を投げつけました。転生者である彼女に何かを感じたのでしょうか?
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ギルバート
真昼のお客には兵士もいますが、その上司らしいギルバートという人がやってきて、同僚の面倒くさがりの魔術師ランディに食べさせたいといって、1つ余分に弁当を買っていきました。その日は彼女の弁当を食べなかったようですが、それを聞いた彼女は俄然、何としてもランディに食べさせたいという気になってきました。翌日ランディのために用意したのは唐揚げをはさんだパンでした。遂にランディは彼女の弁当を食べたようです。それから数日間、ずっとランディは彼女の作った弁当を食べているようでしたが、ギルバートからランディへの弁当を一旦中止にしないかとの提案がありました。一体何があったのでしょうか?
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福寄真昼
この物語の主人公である福寄真昼は異世界召喚されやすい家系の生まれらしく、ブラック企業を退職して自宅に帰宅したその日にアズトロクロア王国の首都アロアというところに転生しました。ここでたまたま出会った老夫婦に空き部屋を借り、今は弁当屋をして生計をたてています。どうやら両親もかつて異世界に転生したことがあるらしく、彼女が転生してしまったことに驚いていません。両親の住む日本に戻れそうなので、よくある転生もののように車に轢かれた際に転生してしまい、元の世界に戻れないといった悲惨な感じがしないのがいいですね。
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ラストのヒロインの能天気さに、そこは気にしろよ!王子のお忍びって、ちょっと考えればわかるだろ!とツッコミたくなってしまいました。
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まだ聖女らしき片鱗は見えないので(食に関系するのかな)、ストーリーよりも絵の描きこみが魅力で読んでいます。
ヒロインの顔はあまり好みじゃないんだけど背景が雰囲気あって好き。
チューダー様式の街並みや石畳の丁寧さと食べ物が、楽しんで描かれている気がして見入ってます。