あらすじ
両親から「うちは召喚されやすい家系なの」と聞かされてはいたものの、元の世界に戻る方法がさっぱりわからない。しかし、生活費稼ぎと情報収集を兼ねて弁当屋を営むうちに珍しい“オベントウ売り”の評判はどんどん広がり、ある日、天才魔術師ランディのためのお弁当を依頼されることに!
「お前を呼んだ術者を見つけ出し、目的を把握する必要がある」
膨大な魔力を持つことが判明した真昼はランディの家で暮らし始めるが、彼は食事すら面倒くさがる超ものぐさで……!? 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
信じられないけど
究極の魔術師は大気中の魔力だけで生きていけるものなんですね。食事も摂らず研究に明け暮れて、よく体壊さないものだと感心。意地でも食べさせたくなりますね。
ギルバート
真昼のお客には兵士もいますが、その上司らしいギルバートという人がやってきて、同僚の面倒くさがりの魔術師ランディに食べさせたいといって、1つ余分に弁当を買っていきました。その日は彼女の弁当を食べなかったようですが、それを聞いた彼女は俄然、何としてもランディに食べさせたいという気になってきました。翌日ランディのために用意したのは唐揚げをはさんだパンでした。遂にランディは彼女の弁当を食べたようです。それから数日間、ずっとランディは彼女の作った弁当を食べているようでしたが、ギルバートからランディへの弁当を一旦中止にしないかとの提案がありました。一体何があったのでしょうか?