奥野宣之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
非常に雰囲気の良い本。
旅の記録をきちんと取っておくこと、また次の予定を立てることができることが
メリットだと思います。
しかし、ここまで自分がやることが難しい。
几帳面な人はできるのでしょうが、私みたいなズボラな人間だととくに苦しいです。
でも、指針になる一冊。
旅好きであれば、ぜひ手をとってください。
ポイントは、「外出先で、なにげなく感性に触れるものを探す」ということとのこと。
日常に戻ると忘れてしまうことが多いですからね。
「旅の前」「旅の途中」「旅の後」、各フェーズにそれぞれに方法論が記載されています。
これを自分なりにカスタマイズすれば良いのではないでしょうか。
自分 -
Posted by ブクログ
文庫だが、これはかなり有益。
使えるところ抜粋。
違いはほんの少しの覚悟、「捨てる勇気があるかないか」だけ。
情報をどんどん捨て、「他の人と違うアウトプット」の素地をつくる。
「知床」「ガザ地区」のようなちょっと引っかかるところで、立ち止まる
こともスキルの一つ。スルーを繰り返していると、「何がわからないか」
まで分からなくなってしまう。
道の部分がほとんどないニュースは読まない。
「暗雲が立ち込めてきた」「波紋を呼びそうだ」などの言い回しの
ネタには新しい要素はほとんどない。
家の本を4つに区分する。
座右本、既読本、進行中、読書ノート待ち。
アウトプットを見越して拾っておく情報に -
Posted by ブクログ
ネタバレ「情報は一冊のノートにまとめなさい」でお世話にあった奥野氏の本。
知的生産を行うための、方法や環境作りや時間管理について
おしげなく様々な具体的な方策が紹介されてありました。
個人的にはエディタになぐりがきして、あとで並び替えする話が一番ヒット。
常日頃やりたかったことが、この本のお陰で具体化できた気がします。
以下はメモ
●気に入った言葉
・批判的になるにはエネルギーを使うため情報は受け入れるのが普通の反応
・英語が出来る人はいても、難解な本を読める人はそういない。
・瞬間的に人の心を動かすためには論理性ではなく親和性
・「人間はどんなことにでもなれることができる」ドストエフスキー
●これ -
Posted by ブクログ
「情報は1冊のノートにまとめなさい。」「読書は1冊のノートにまとめなさい。」を代表作に持つ著者。
タイトルにある「新書」をさまざまな物事を広く浅く知るための「最高のオリエンテーションツール」として位置付けている。
新書の活用方法として新書を三冊同時にまとめて購入し、会社帰りに喫茶店で三時間ほどかけて拾い読みし、メモを作るとある。
その活用方法の説明及び即実践できるように「新書の探し方・選び方から買い方・使い方に至るまでの新書を十二分に活用するための小技」の説明も行っている。
巻末には実際に著者が行った上記の三冊をまとめて読み作成したメモの説明があり、その中でも数冊今まで自分が読んできた本が -
Posted by ブクログ
【序章】ビジネスパーソンのための新書活用法
・ 情報過多の時代、情報源をあえて絞る
・ テレビ・ベストセラー・ネットはチェックしている人数が多い → 新書で情報の《逆張り》を
・ 同テーマの新書3冊を同時読みすることで、テーマの概要を知る
◎ 「ごく少数のベストセラーを除けば、書籍というのは全然『マス』なメディアではない。だから普通に書店売りの本をチェックして読んでいくことが、十分インプットの逆張りになるのだ」(p35)
(例:1万部売れた本でも、全国民の0.0077%しか読まれていない。読売新聞は7.7%、視聴率15〜20%のテレビは2000万人ほどが見ている計算になる)
● 週刊東洋経