奥野宣之のレビュー一覧

  • 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方

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    タイトルに惹かれて購入しました。
    自分の苦手分野や興味のない本にはなかなか手がでませんが、「読まず嫌い」はよくないかもと思いました。ヘタなビジネス書や自己啓発本よりも伝記一冊読む方がはるかに効きそうだし、ちょっと値の張る写真集でも眺めることで気が休まるなら安いもの。「処方せん的」という意味がよく分かりました。

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    2012年12月29日
  • だから、新書を読みなさい

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     苦手意識が強く、いつも本屋のその場所から逃げるようにしていた。そんな状況から打開できる方法はないかと思い読み始めた本だ。

     同じテーマを様々な視点から観察し、そこから自らの考えをまとめ、広げていくということがこの本の要点ではないだろうか。
     そのための書物として最適なものが「新書」であるということなのだろう。

     作者のように喫茶店で3時間のカンヅメは実践できないが、目次を活用し、自分に必要な情報を短時間で集めるという方法は今後、取り入れていきたいと思う。

     本としては同じことの繰り返しも多く、内容は薄いと感じてしまった。
     ここで読んだ内容を参考にして自分の「新書ギライ」を克服していけ

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    2012年11月06日
  • 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方

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    本とのいろんな付き合い方を提案している本。
    心を強くするための読書とか。
    この本で言及されているようなタイプの目的別に読書を考えたことがなかったので、ふーん、と参考にはなったかな。
    印象に残ったのは、結婚して子供ができて予算が限られたので、たくさん本が買えなくなったという話が出てくるところ。
    この著者の本、結構売れてたと思ったんだけど、それでもお金、厳しくなるのかーとちょっと意外感。

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    2012年08月21日
  • 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方

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    ノウハウや知識を増やすのではなく、心を癒す読書の方法について紹介されている。「癒す」と言う割には、難しめの本が多く紹介されているのが気になるけれど、まあ、そこは各個人の好みだから仕方ないか。。

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    2012年08月18日
  • 知的生産ワークアウト

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    本棚に「廃棄待ちスペース」をつくり定期的に本を捨てろ
    →ベスト本棚に定期的に「編集」
    →お手本 本を手元に

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    2012年08月12日
  • 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方

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    読書に対する筆者の思い入れが詰まっています。
    ただし処方箋的本は本人以外にはあまりためにならないようです。個人的な思い入れは他の人にとってはあまり意味をなさないものであり、自分の中にしまっておくべきことです。そのことは筆者も述べていますが、本との付き合い方はそれぞれだということで、そうなんだよなと思うのみ、あまりためにはならない内容です。

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    2012年06月29日
  • 「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方

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    ネタバレ

    ≪目次≫
    序章   生きづらい時代だから本を読む
    第1章  不安を鎮める読書ー鎮痛剤
    第2章  前向きな気持ちを起こす読書ー気付け薬
    第3章  折れない心を作るための読書ー栄養剤
    第4章  自分を取り戻すための読書ー体質改善
    第5章  もっとメンタルを効かせるための工夫
    あとがき

    ≪内容≫
    『情報は1冊のノートにまとめなさい』の著者の読書論。なんとなく、ビジネス書よりも難しい本を読んだ方がいいよ、と読めたが、どうでしょう?
    哲学書や伝記、このあたりを読んでみようかな?という気にはなりました。

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    2012年05月25日
  • だから、新書を読みなさい

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    webの検索結果やベストセラー本は「誰でも辿り着ける情報」でしかない。新書をザッピング的に拾い読むことで、よりいっそう深い知識を得ることができる、と述べる1冊。確かにこの読み方は有用そう。

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    2011年03月30日
  • 知的生産ワークアウト

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    自分の「10大ニュース」を書いてみる。次は、それを見ながら、来年に実現したい目標を書いていく。また、年末になったら「10大ニュース」を書いて、一年前に書いた目標と比べる。目標が達成されていないことに気がついたら、なぜできなかったのか考える。
    目標を決めると同時に、達成できる「日課」に落とし込む。「毎日できるタスク」を考える。
    本棚に「廃棄待ちスペース」を作って定期的に本を捨てろ。
    日記のフォーマット
    ①良かったこと、満足したこと、気持ちよかったこと
    ②嫌だったこと、ミスしたこと、反省点
    ③考えたこと、発見したこと、興味を感じたこと
    ④明日にすること、したいこと、目標

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    2011年02月16日
  • 知的生産ワークアウト

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    ◎あえて「硬い本」を読む → 読める本の幅を広げる(p32)

    ◎高校生の政経の参考書で勉強する → 時事ネタがよく理解できる(『シグマベスト』を推薦)(p43~44)

    ◎ネットカフェで雑誌をザッピング(1時間限定) → まとまった情報を知る。偶然に情報に出会う。(p48~50)

    ◎産業博物館に行く → ビジネス情報を「目で見て」知る(p58~60)

    ◎疑問はとりあえずノートに書く → アイデアの種になる。考え続けることで、一般的な考え方から脱却する。(p76~80)

    ◎「○○とは××だ」と無理にでも10個言ってみる → 「言語化されていない考えを引き出すための『産婆役』」(p84~8

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    2011年02月15日
  • 知的生産ワークアウト

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    うーん。わかりやすかったし読みやすかったけど、自分にはあまり参考にならなかった。でもこの分野には人それぞれにあったスタイルがあるから、自分はそう思っても、他の方には「なるほど」と思うところもきっとあるでしょう。
    それでもときどき、こうした実務本を目にして、世の中の感覚や成功された方の感覚と自分との「距離」をはかるのはとても大事だから、きっとこういう本にはこれからもお世話になると思います。

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    2011年02月09日
  • だから、新書を読みなさい

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    新書はよく読みますが、再度その価値を教えてもらおうと読みました。ネットは情報を「選ばされる」メディアの典型とし、ベストセラーを読むのではあまりに受動的すぎるとした上で、新書の価値を伝えてくれています。

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    2011年02月06日
  • だから、新書を読みなさい

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    著者の主張は簡単に要約するとこうだ。
    新書を読みなさい。なぜなら、携帯可能で広く浅く、短時間で安く読めるからである。
    読み方としては、同じテーマについて扱っている本を3冊同時に読むということだ。選び方は、1冊目はロングセラーもしくはベストセラーの本、2冊目は最近でた本。3冊目は一番やさしい本読みやすそうな本である。
    こうして、異なる視点と当該テーマの内容について健全なパースペクティブを得られるというわけだ。時間のないサラリーマンにはこうした読み方が最適であろうことは反論の余地はないだろう。
     しかし、逆張りを主張するのなら、自分ならなおさら分厚い誰も読まなさそうな本を読むことで差別化を図ること

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    2011年03月12日
  • だから、新書を読みなさい

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    新書は、あまり読まなかったが、本著を読んでちょっと見方が、変わった。
    ■新書は三冊まとめて読め
    •新/旧、硬/軟、理論/実践、
    出版社別
    ■拾い読みをする
    ■読書メモの作成

    まとめて読むというのは、やってみようかと思った。同一のジャンルと様々な角度から比較出来るので、知識の定着にも有効かと思う。
    ただ、著者も新書を勧めているのであれば、本著も新書出して欲しかったですが…
    恐らく、新書だと目立たないからかなぁ〜

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    2010年12月19日
  • 人生は1冊のノートにまとめなさい

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    いわゆる日記術の指南書ってどんなことが書いてあるんだろうと思って購入。

    細かい規則とか書き方がビッチリ書いてあるのかと思いきや、物凄くざっくりとした物だった。

    ある意味、普通っちゃ普通だったな。

    けど、なるほどと思ったのは”あとで読み返す”ってこと。
    そりゃ、どんな物でも書きっぱなしじゃ意味ないよなぁ。

    つけても反省しない家計簿のようなもんだ。

    ただこの方法を実行するかはおいとくとして、自作の日記帳のテンプレートの参考にはなった。

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    2019年01月16日
  • だから、新書を読みなさい

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    新書は単行本に比べて安い、携帯性がよい、入門書が多い、幅広いトピック、執筆陣のハズレが少ないなどの利点がある。だから情報源として新書を活用すべきと提案し、道具として活用する新書ザッピング術を指南する本。
    新書は今までも入門書的に好んで読んでいたが、同じテーマの本を3冊同時に読むことによって3人の思考回路を得て比較対照できる、というのはなるほどと思った。
    選ぶ3冊は著者が同じ等のかぶりを避け、
    1.ロングセラーかベストセラー
    2.最近の本
    3.やさしい本
    読み方は、著者プロフィールの比較、目次を見て概観、「はじめに」をじっくり読む、本文の優先順位を考えて拾い読み、気づいた部分はマーキング、とかな

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    2010年11月14日
  • だから、新書を読みなさい

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    「新書がベスト」の後に読んでしまいましたが、こちらの方は主催の戦略的な読書に対し、「新書は‥」は天才の「すげーだろ」って感じの本ですね。読書への愛は両者とも伝わりましたが、未だ読書が生活の一部と化していない自分にとってはこちらの方が取っ付きやすく感じました。本について3冊選ぶ(ロングセラー、今の本、簡単な本)はなるほどと思いました。また、プライベートライティングについては思わす原書を買ってしまいました。(日本語訳は絶版)

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    2010年09月09日
  • 知的生産ワークアウト

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    メモ

    本屋にヒントを探しに行く場合、全く関係ない本を見たほうがアイデアが出ることが多い。

    未解決の問題はとりあえずノートに書いておく。

    視点をずらして考える。
    XXだったらどうするだろう。

    〇〇とは☓☓だ。

    新聞のコラムを書き写す
    文章力を鍛え集団の中でトップクラスになる。

    あと何年生きるかきめて年表をつくる。

    成果と目標を書き出してリマインダーにセット

    15分刻みに何をしたのか記入する

    時間資源

    自分にとって本当に必要なもの以外は捨てる

    とりあえずメモしておく

    デスク周りに巨大コルクボードを置く。

    喫茶店をリストアプしておく

    ストレスを感じたら何も読まない。
    夜空

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    2010年09月04日
  • だから、新書を読みなさい

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    『新書がベスト』に比べてインパクトに欠けるし、内容もありきたり。新書を薦める本なのに新書じゃないのも意味がわからん。目次は大事、著者データも大事。
    参考になったのは、「三冊同時読み」のみ。「ベストセラー、最近のもの、優しそうなもの」の三冊を同時読みして比較しながら読む。読んだことを受け売りするよりアウトプットとしての価値がある。同時に買うことが大事で、買った日に喫茶店で読み切っちゃうのが良い。
    という内容だった。テーマを決めて3冊読むというのは良い方法だと思うけど、3時間で3冊を読めるだけの速読術を持ってる人がどれだけいるのか…。それくらいの速さで読めるようになりたい。

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    2010年08月27日
  • 知的生産ワークアウト

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     著者が実践している73の知的生産手法を紹介。
     この手の本は、ほかでも読んだよというような手法だったり、ある道具やサービスに依存してしまっていたりすることが多いんだけど、この本では本当に著者がやっていそうな手法が紹介され、見習いたい点も多い。
     ただ手法を羅列した構成なので、「これは使える」「使えない」といった目で読みがちで、全体的な満足度につながりづらいのがもったいない。
     もうちょっと、手法同士のつながりが感じられるとよかったかな。

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    2010年08月19日