松井優征のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
週刊少年ジャンプにて連載されていた大人気漫画「暗殺教室」の作者である松井優征先生の初連載作品「魔人探偵脳噛ネウロ」のコミックス。
普通の女子高生・桂木弥子。
彼女の父親が密室のなかで何者かに殺害された。その巧妙な手口から犯人は未だ見つからず、ただ謎だけが残った。
―――――「謎は嫌いだ」
そう思い、悲しみに暮れる彼女の前に現れた一人の男・脳噛ネウロ。彼の正体は魔人であり、魔界の謎を解き、食い尽くし、地上である人間界の複雑な“究極の謎”を求め、魔界からやってきたという。
彼の食糧は謎から放出するエネルギー。ネウロは弥子の父親の事件をすぐに解決すると、魔人が地上で目立つことは良くないとされている -
Posted by ブクログ
ネタバレ貴方のためにこの姿になったのに、貴方はいない―
…って話なのに、4コマになったら何か台無しw
ともあれ、殺せんせーの正体、そしてその過去は凄絶の一言。
彼が変わったのは実験の結果として強大な力を手に入れたからでもなく、姿を変えられたからでもなく。
ただ一つ、取り返しのつかない失敗をし、そしてとてつもない後悔を経験したから。
彼は天才で有能過ぎたゆえ、これまで失敗らしい失敗をしていなかったのでしょう(逮捕された事すら挽回できたわけですし)。だからこそ、たった一つの失敗は大き過ぎた、と…。
それは自業自得ではあるのですが、逆説的にはそれを正してくれる「先生」に出会えなかった不幸なのだろうとあ