風野潮のレビュー一覧

  • ビート・キッズ Beat Kids

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    読む本が無くなったので本棚を漁ってたら見つけた本。
    これも奥さんのかな?と聞いてみたら、読んでないと。
    子供らが買った本かもしれない。
    なんてったって「児童文学」っすからねぇ(笑)

    一昨日、東京への出張だったんだけど、帰りの新幹線の中で読み始めて、浜松に着くまでにほぼ読み終えてしまいました。
    でも、特別ペラペラではなく、ちゃんと普通の厚さは有るんですけどね。
    それだけ読みやすいって事です。
    物語の進行のテンポも良く、どんどんページをめくりたくなります。
    不覚にも新幹線の中で泣いてしまったり(笑)
    ※最近は、本読んで泣いてしまっても別に恥ずかしい事じゃないと思うようになってきた。

    大阪の中学

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    2023年03月30日
  • 氷の上のプリンセス オーロラ姫と村娘ジゼル

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    友達にすすめられて読んでみました。最初表紙をみた感想は、絵が可愛い! 物語を書いている人には失礼かも。
    読んでから一年ぐらい経ってるので記憶は曖昧だけど、すごく素敵な物語だと思う。ツンデレ男子はかわいい。
    表紙のオーロラ姫すごく綺麗だよね。

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    2023年03月15日
  • 氷の上のプリンセス 夢への強化合宿

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    シリーズ第7弾。
    かすみは中学に進学。
    全国有望新人発掘合宿「野辺山合宿」編。

    瀬賀冬樹がカナダの名門クラブに移籍とは、羽生結弦そのもの。

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    2019年11月10日
  • YA! アンソロジー エール

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    中高生の繊細な時期を描いた短編小説集。
    アンソロジーなので著者は異なるが、小中高校生にも読みやすいようにシンプルな文体で構成されている。
    部活や恋愛など甘酸っぱく爽やかな思春期らしい話もありながら、最後の話「リーシュコード」はなかなかに重い。
    繊細な年頃ならではの闇や、個人である前に大人―主に家族によって人生を変えられていく様が描かれている。
    個人的には「時限の友」という物語が強烈だった。消滅性人格転換の障害を持つ友人と主人公の話で、記憶を忘れていく友と何度も友になる主人公の真摯な姿勢が、素敵だとかで済ませられない痛々しさを伴い、とにかく切ない。その姿は、人生の美しさと儚さと理不尽さを凝縮させ

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    2016年02月12日
  • ビート・キッズ2 Beat Kids2

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    ビートキッズ(前作)が好きすぎて続きだから読み、持っているという状態。
    大人になり味わうことがなくなる、学生時代にしかない気持ちを改めて感じることができる。

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    2015年11月11日
  • YA! アンソロジー エール

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    ネタバレ

    石川宏千花先生『時限の友』友情ものが匂う(笑)

    何度も人格が死ぬ幼馴染みの親友を持つ主人公。五人目の怜悧が、もうすぐ死ぬらしい…

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    2020年04月08日
  • クリスタル エッジ 決戦・全日本へ!

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    (No.14-12) フィギュアスケート少年を描いた児童書です。
    「クリスタルエッジ」「クリスタルエッジ 目指せ4回転!」「クリスタルエッジ 決戦全日本へ!」の3冊をまとめて書きます。

    内容紹介を裏表紙より転載
    『「クリスタルエッジ」
    幼い頃からずっとフィギュアスケートを続けていた輪。スピンだけは世界一、との自負もあり、親友でライバルの葵と仲良く練習に通っている。スケートをやめたいと思うこともあるけれど、やめたら自分には何も残らないような気もして・・・・。

    「クリスタルエッジ 目指せ4回転!」
    スケートのジュニア選手で中2の葵と輪は親友でライバル同士。アイス・フェスタの演技中、葵は不注意で

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    2014年05月06日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    山のなかに埋まっていた、買った記憶もなかった本。
    ブラバンに引っ張りこまれ、ドラムの虜になってしまった中学生男子が主人公。ふつうならクライマックスになりそうなコンクールの場面が明暗の転換点になって、後半ドラム少年は家庭のトラブルに振り回され、クラブ活動どころではなくなってしまう。
    「ドッタンドドタン」といった擬音からビートの魅力が伝わってこないのが残念だけれど、物語の魅力は十分。

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    2013年01月27日
  • クリスタル エッジ 決戦・全日本へ!

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    ネタバレ

    今度の物語は西日本大会ジュニア男子から。今回は無口な天才スケーター和真が主人公。全日本選手権までの日々を必死にスケートに打ち込み、1年でやめたくない!と大声で懇願する物語。輪も葵も順調に実力を伸ばし、瀬賀と3人で次世代トリオと評されるに違いないと和真がいう位になっています。

    今回の友人ポジションは、1作目から出てきたライバル瀬賀……ではなく、クラスメイトの浅野君。彼は橘の従弟で複雑な事情を抱えている。和真の家庭の事情が判明したり、無口な和真が必死に自分の言葉で話そうとしたりと、今回もがんばれー!と応援したくなる青春ストーリー。
    えぇと。和真が主人公ですが、仄かにヒロインポジションなのはなぜ…

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    2013年12月06日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    夢中で音楽に打ち込んで楽しんでいる少年少女がいきいきとしています。関西弁で喋っているからというのも理由の一つかもしれないけれど、明るくて、元気な子どもたちが伸び伸びと動き回る姿が、はっきりと想像できます。
    また、家族の深い愛情も描かれていて涙させられるシーンもあり、父ちゃんに元気をもらえました。

    賑やかなシーンだけでなく、少し少年らの心の不安定さが垣間見えるシーンもあり泣かせてくれました。その塩梅がちょうどよかったです。

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    2011年03月19日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    中学のブラスバンド部を舞台に、リズム感抜群の主人公の青春を描いている。友情、家族、部活などが、面白いけれど切ないところもがっつり書かれていてよかった。
    椋鳩十児童文学賞、第38回講談社児童文学新人賞、第36回野間児童文芸新人賞受賞。
    2010/1/15

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    2010年01月15日
  • 満月を忘れるな!

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    幼なじみかマドンナか..お父さんには会えるのか、敏はどうなるのかものすごく気になります!面白いファンタジーでした。

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    2013年09月02日
  • ビート・キッズ2 Beat Kids2

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    ブラスからバンド。中学生から高校生な、2作目。
    こちらの方が、友情・音楽・青春って感じで好き☆

    エイジたちのバンドの曲の歌詞がいいなぁ。
    作品とよくリンクしている。
    空の色、青空ばかりじゃないよね。

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    2009年10月04日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    登場人物が、なんかみんなキラキラしてて、ちょっとだけピュアな気分になれた笑
    割と子供向けだと思うけど面白かった!

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    2009年10月04日
  • ビート・キッズ2 Beat Kids2

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    「ビート・キッズ」の続編です。前作と比べると英二がずいぶんと成長しているように思えます。人間的にも、ドラムの技術的にも。しかも前作には無かった望との恋模様!ちょっぴりドキドキしました。もちろん作品の中心は恋ではなく音楽なのですが。

    でも物語中盤でのKちゃんの言動には腹が立ったなぁ…。何て自分勝手なんだ。ゲンタの言うことは正しいです。それに彼女が関東弁を使っているのが、全編大阪弁のこの物語の中では、腹立ち度にさらに拍車をかけます(笑)終盤ではしっかり自分と向き合ってくれて良かったですけれど。

    しかし、相変わらず英二は言葉にするのが恥ずかしいようなこともサラッと言ってしまいますね。すごく素直だ

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    2010年02月06日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    冒頭からラストまで主人公・英二からの視点、それも大阪弁で描かれた物語。生粋の大阪人である私としては読みやすかったです。何だか英二たちをものすごく身近に感じられました。彼らの一挙手一投足、一人ひとりの想いがじんわりと胸に沁み込んで来ます。

    そして、お互いそれぞれに家庭問題(と言うより悩み、ですか?)を抱える英二と七生の友情も良いです。英二はアホだけど真面目で優しい子で、七生はクールで意地悪だけど、こちらもまた優しい子で。英二の父ちゃんも良い味を出しています。笑いあり、涙ありの物語です。続編の「ビート・キッズ2―Beat Kids2」で高校生になった英二が、どんな仲間たちと出会い、どんな花火を見

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    2010年02月06日
  • ビート・キッズ Beat Kids

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    主人公英二は少し抜けたところのある中学生。今まで、病弱な母の変わりに家事をしていて、部活に入れなかったがある日七生というきつい性格をしたブラスバンド部の部長に無理矢理ブラスバンド部に所属させられてしまい…?
    なけるよ!超なける!2もおすすめ。

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    2009年10月04日
  • 歌う樹の星

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    一般人の星間飛行が可能になって百年余り、地球に似た星を日本人達が視察する。惑星森林保護区管理官の兄の元へ助手としてやって来た、植物と会話が出来る秘密を持つ十七歳の水希と、植物に育てられた少女のような外見の少年ジュリと歌の奇跡。危機を内包しても全体に穏やかな安定感があった。子供向けと感じずに楽しめた。

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    2018年10月14日
  • YA! アンソロジー エール

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    ネタバレ

    「友情」をテーマにしたティーンズ向けアンソロジー
    はやみねかおる「打順未定、ポジションは駄菓子屋前、契約は未更改」/濱野京子「わたしの青」/石川宏千花「時限の友」/風野潮「あたしの王子様」/香坂直「リーシュコード」
    風野潮「あたしの王子様」はフィギュアスケートを描いた『クリスタルエッジ』のスピンオフ。

    石川宏千花「時限の友」、4年ごとに生まれ変わる友との友情を描いた話。一番面白かった。

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    2016年12月15日
  • クリスタル エッジ

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    主人公はフィギュアを幼少から滑る輪。
    自分は本当にフィギュアをやりたいのか?というところからの伸びやかな成長。青春だな・・・

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    2016年10月31日