光永康則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「南Q阿伝4」4
著者 光永康則
出版 講談社
p132より引用
“日本人は灯を運んでいるのだ
その灯を消すのは容易く
継いでゆくには強い意志と力が必要だ”
目次から抜粋引用
“南久阿、英霊を偲ぶ
南久阿、京を鎮守する
南久阿、その時を待つ
南久阿、時を手繰る”
蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
を主人公とした、日本を侵略しようとする存
在との戦いを描いた物語。
海岸での怪事は巨大な人魚の仕業だった。
その巨体に対峙し、攻めあぐねているその時、
加勢に現れたのは…。
上記の引用は、神社の式年遷宮についての
南久阿の台詞。
同じ事を同じように続けるのは、大変な事 -
Posted by ブクログ
読書録「南Q阿伝3」4
著者 光永康則
出版 講談社
p155より引用
“いつか死んであの世に行った時
そこで必ず海の事が話題になる
だから生前に必ず一度は海を直に見て
そして肌で感じておくものだ”
目次から抜粋引用
“南久阿、御神渡りを輔けんとす
南久阿、異形と邂逅す
南久阿、山車を曳かせる
南久阿、海岸に赴く”
蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
を主人公とした、日本を侵略しようとする存
在との戦いを描いた物語。
とある湖、神様が水面を走ると氷が隆起す
る御神渡り。しかしこの年は、もう何度も失
敗しており、その原因を排除するために、
南久阿たちは湖へ向かう…。
上 -
Posted by ブクログ
読書録「南Q阿伝2」4
著者 光永康則
出版 講談社
p16より引用
“さっき神しゃまがテレビに出ておられたが
それこそ衆目の前に”
目次から抜粋引用
“南久阿、月なき夜を仰ぐ
南久阿、北方に赴く
南久阿、監視される
南久阿、四股を踏ませんとす”
蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
を主人公とした、日本を侵略しようとする存
在との戦いを描いた物語。
新月の夜、正体不明の大きな手に小学生が
拐われた。南久阿と八咫烏の調べで神隠しだ
と判明し…。
上記の引用は、南久阿を祭神として祀る神
社の神職の台詞。
テレビ中継に出演するとは、何ともポップな
神様です。
神様は、いない -
Posted by ブクログ
読書録「南Q阿伝1」4
著者 光永康則
出版 講談社
p41より引用
“この土地の神は荒れている
天変地異や災害が続いているのは
神が荒れているせいだ”
目次から抜粋引用
“南久阿、家来を得る
南久阿、恵方を巻く
南久阿、洋上に赴く
南久阿、海を凪ぐ
南久阿、防衛線を張る”
蜘蛛の神様とその下僕を身に宿した少年を
主人公とした、日本を侵略しようとする存在
との戦いを描いた物語。
幼い頃、大きな蜘蛛の亡骸を埋葬した少
年・神田太郎。彼の特技は、三階から飛び降
りること、しかし、その飛び降りた姿を見て
も、平然と彼を呼び止める少女に出会った…。
上記の引用は、とある地域の神