光永康則のレビュー一覧

  • 南Q阿伝(4)

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    読書録「南Q阿伝4」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p132より引用
    “日本人は灯を運んでいるのだ
    その灯を消すのは容易く
    継いでゆくには強い意志と力が必要だ”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、英霊を偲ぶ
     南久阿、京を鎮守する
     南久阿、その時を待つ
     南久阿、時を手繰る”

     蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
    を主人公とした、日本を侵略しようとする存
    在との戦いを描いた物語。
     海岸での怪事は巨大な人魚の仕業だった。
    その巨体に対峙し、攻めあぐねているその時、
    加勢に現れたのは…。

     上記の引用は、神社の式年遷宮についての
    南久阿の台詞。
    同じ事を同じように続けるのは、大変な事

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    2017年01月21日
  • 南Q阿伝(3)

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    読書録「南Q阿伝3」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p155より引用
    “いつか死んであの世に行った時
    そこで必ず海の事が話題になる
    だから生前に必ず一度は海を直に見て
    そして肌で感じておくものだ”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、御神渡りを輔けんとす
     南久阿、異形と邂逅す
     南久阿、山車を曳かせる
     南久阿、海岸に赴く”

     蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
    を主人公とした、日本を侵略しようとする存
    在との戦いを描いた物語。
     とある湖、神様が水面を走ると氷が隆起す
    る御神渡り。しかしこの年は、もう何度も失
    敗しており、その原因を排除するために、
    南久阿たちは湖へ向かう…。

     上

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    2017年01月21日
  • 南Q阿伝(2)

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    読書録「南Q阿伝2」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p16より引用
    “さっき神しゃまがテレビに出ておられたが
    それこそ衆目の前に”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、月なき夜を仰ぐ
     南久阿、北方に赴く
     南久阿、監視される
     南久阿、四股を踏ませんとす”

     蜘蛛の神様と、その下僕を身に宿した少年
    を主人公とした、日本を侵略しようとする存
    在との戦いを描いた物語。
     新月の夜、正体不明の大きな手に小学生が
    拐われた。南久阿と八咫烏の調べで神隠しだ
    と判明し…。

     上記の引用は、南久阿を祭神として祀る神
    社の神職の台詞。
    テレビ中継に出演するとは、何ともポップな
    神様です。
    神様は、いない

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    2017年01月21日
  • 南Q阿伝(1)

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    読書録「南Q阿伝1」4

    著者 光永康則
    出版 講談社

    p41より引用
    “この土地の神は荒れている
    天変地異や災害が続いているのは
    神が荒れているせいだ”

    目次から抜粋引用
    “南久阿、家来を得る
     南久阿、恵方を巻く
     南久阿、洋上に赴く
     南久阿、海を凪ぐ
     南久阿、防衛線を張る”

     蜘蛛の神様とその下僕を身に宿した少年を
    主人公とした、日本を侵略しようとする存在
    との戦いを描いた物語。
     幼い頃、大きな蜘蛛の亡骸を埋葬した少
    年・神田太郎。彼の特技は、三階から飛び降
    りること、しかし、その飛び降りた姿を見て
    も、平然と彼を呼び止める少女に出会った…。

     上記の引用は、とある地域の神

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    2017年01月18日
  • カコとニセ探偵 3

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    毎回ルールに趣向が凝らしてあって、それが新ルールでも後出し感(ミステリに禁物)がない誠実な作り。こんなパロディオマージュなんでもありなのに誠実なのも珍しい。サトルの孤独な立場と心情にも迫り、もうちょっと長く続けていい話だと思うんだけどなあ。

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    2015年09月23日
  • カコとニセ探偵 2

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    キャラが増えて一気に連続シリーズの体裁になってきた。モテるのもまたよし。何かを言わずにおれん表紙、本編は死のノートとあいかわらず突っ走っている。

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    2015年06月27日
  • カコとニセ探偵 1

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    相変わらずひねった設定だ。「視える探偵」は昨今珍しくなくなったが結末からの逆算がそれはそれで別種の謎解きと娯楽になっているのはさすが。この先ますます王道からそれるようで、作者を信頼する方としては楽しみ。

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    2015年05月30日
  • 南Q阿伝(4)

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    このくらくらするタイムトラベラーが始まると、なんだかこの世界なんだな~って感じがしますね。スク水と着物のなくあさんが可愛らしいです。あと、魚人さんよく出てきますね……

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    2014年04月20日
  • 南Q阿伝(3)

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    怪物王女の世界観なんだなってことを思い出しました。
    太郎三巻で表紙なんだ……二巻は銀子さんだったものね……

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    2014年04月14日
  • 南Q阿伝(1)

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    怪物王女でも好きなキャラだったのでスピンオフうれしい!!と思ってたらそれどころじゃないシリーズになってますね。なくあかわいい

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    2014年04月14日
  • 南Q阿伝(1)

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    主人公は作者に珍しく沈着冷静で、いつも通りに流されやすくラッキースケベに多く遭遇する。散りばめられた攘夷ワードが愉快。渡来神はノーモチーフなんだろうか、この作者なら何か仕掛けてきそうだけども。

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    2013年08月11日
  • 南Q阿伝(2)

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    光永さんの独特の雰囲気はこの手の神話ネタにあってていいな。無駄に巨乳キャラや幼女が多いのもいい。つまり面白い。
    渡来神とやらが現実の日本侵略ネタと重なっているようなのもタイムリーな面白さ。まだショートな話ばかりだけどそろそろ黒幕の正体があらわになりそうなので長い話も出てくるかな。期待。

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    2013年05月18日
  • 怪物王女(19)

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    シルヴィアお姉さまがなんかいろいろやってます。フヒトさんのつんつん、触覚っぽさがあがってませんかねー?ハエ男もいるし、なんか虫率高い巻。

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    2012年11月18日
  • 怪物王女(18)

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    最新刊の始めの方読んであれ全然流れわかんないやーまあいつものことだけどって思ってでもやっぱり前の巻読んでおくかー♪って読んでみたら全然読んでなかった!!
    ブッチーがなかなかいい味出してます

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    2012年11月18日
  • 怪物王女(19)

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    安定の面白さ。  
    そしてもう19巻だっていうのに、まだまだワクワクドキドキさせてくれる。  
    王族についての謎とか気になるところ、次第に明らかになってきている。  
    そろそろ大詰めか。  まだまだ楽しめそうだ。

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    2012年11月11日
  • シンバシノミコ 2

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    バカバカしくも毎回ギミックに凝っていて単なるお色気退魔ものとは一線を画しているのはさすが。すっきりした絵柄なのでエロくはないけど。

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    2012年06月30日
  • 怪物王女(18)

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    ネタバレ

    異常事態がお得意だなあ。SF、ホラー、超自然に神話と色々オマージュしながら誇りの物語でもある。シャーウッドに見せた絶景の場面が好き。

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    2012年06月13日
  • 怪物王女(18)

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    安定のクオリティー。
    安心の面白さ。
    未だにこの質を保てているのは凄い。
    でもちょっと冗長な気がしないでもなくはなかったりしないでもない(笑)。

    姫様素敵ッ☆

    少しずつ少しずつ物語は進んでいるけど、そろそろ劇的な何かがあっておかしくはないんじゃないかな。そんな期待をしながら次巻を待つ。

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    2012年06月09日
  • デーモン72(2)

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    ハデでかつ淡々とした悪魔狩りを堪能していたら、いったい何がどうなって「完」なんだ。別雑誌でタイトルを変えて再開かと信じたいが……。

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    2012年03月31日
  • 怪物王女(17)

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    保安官スタイルの日本の警官にノーつっこみな世界観。日常と非日常の枠があいまいなようで「ホラーであれば非日常」とむしろはっきりしている。

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    2012年02月12日