山田玲司のレビュー一覧
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ネタバレ内容はそれほど掘り下げて書いている訳ではないが、関係性構築のためのきっかけとしてのキラークエスチョンを武器にするというのは面白かった.
以下気に入った質問.
「これは読んでおけ、と言える本を教えて下さい.」
「あなたにとっての映画ベストスリーは?」
「あなたのお母さんはどんな人?」
「今までに言われていちばん嬉しかったひと言は?」
「あなたが思うかっこいい人とは、どんな人ですか?」
「子供に○○の良さを伝えるなら、なんて言いますか?」
「自分の子供には、どんなふうに生きてほしい?」
「10年後は何をしてると思いますか?」
「牛を殺して犬を殺さないのはなぜですか?」
「神様がひとつ願いを叶えてく -
Posted by ブクログ
あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになったという。著者が体得した『キラークエスチョン』の極意とは?
この本はずっと前に読んでいたんですけどね。今回思うところがあって久しぶりに読み返したもんで。ここにこうしてアップしております。やっぱり聞く力っていうのをもっと鍛えなきゃあだめッスねー。そして、相手が話しやすいことを質問するテクニック。目下自分にとって、最も不足していることがかかれてあって、その意味では大変勉強になったな、なんてことを読んでいて思いました。
そして、ここにかかれている『キラークエスチョン』のうち、
『( -
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[ 内容 ]
人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。
この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。
あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。
些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手と深くコミュニケーションがとれるようになったのだ。
世の中には「しゃべること」が重要だというような風潮があるけれど、それはウソだ。
自分の話ばかりで人の話を聞かない人間は確実に孤立していく。
人は基本的に話を聞いていほしい生き物なのだから、つかむ話よりもつかむ質問、すなわち、相手の本音を引き出す「キ -
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自分ちの新書の棚に
読みかけで突っ込んで忘れてたやつ
半分読んだ印があったけど
微かにしか覚えてないので
もっかいはじめから全部読んでみた
ぜんぜん覚えてなかったけど
結構おもしろかった
属せない属性で
病んでる人は読んでもいいと思う
取り替え可能な1パーツの自分としては
わかってんだけど
パーツがいないと世の中回らんしな
って
がんばってない言い訳をする
わりと属せない属性だったけど
いつのまにか
折り合いつけられるようになって
大人になるって怖いしスゲェと
思ってた
でもいまだにトモダチはいない
属せてない!
属せてないのに
才能は開花してない!
もともとないのかも!
星は3つ
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Posted by ブクログ
極端な本だなというのが第一印象です。でもどこか頷ける本でもあります。
「非属」正負どちらにも振れる言葉ではあります。自分はどこかに属しているし、大体は何かに属しています。会社、学校、地域、家族、どれかには大体属していて、いずれかの利になる所を探して報酬ないし見返りを得て生きている人が殆どです。
しかし世の中を動かす才能を持った一部の人は「非属の人」であるというのがこの本の一番の骨子です。
確かに日本の誇りと言われるような人はたまたま日本人で有ったというだけで、殆どの人とは全く関係の無いルートで頂点に立っています。みんなで足並みを揃えて生きていく事を推奨される社会の中で、何故か尊敬されるのは個性 -
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『キラークエスチョン』でかなり揺さぶられたので、
同じ著者さんの新書をもう一冊手に取ってみた。
このタイトルは「才能というものは、"どこにも属せ
ない感覚"の中にこそある」という著者の山田さんの
考えからきているもの。
「学校嫌いは才能のサイン」という章で指摘される
までもなく、確かに思い当たるふしはいくらでもあるし、
子供の未来は「親が子供の失敗をどれだけ許せるかで
決まる」という指摘はやっぱり鋭い。
多数派が導き出すのは「あのとき、ああしたからうまく
いった。だから今回もうまくいくに違いない」という成功
体験に支配された群れの論理にすぎないとい