山田玲司のレビュー一覧

  • 非属の才能

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    この本を読んで言っていることは確かにあるけど少し過激だ、と思ってしまった私もこの人生で様々な非属の才能を摘み取られ世論に影響されすぎてしまっているのだと思う。

    今まで抱いていた違和感を言い当ててられたような気がして、読んでいて気持ちがスッキリした。
    まだ私の中には学歴至上主義、高収入こそ正義、難しい仕事に就くことが正しい、という固定概念に植え付けられ踠いているけど大学生のうちにとっぱらって自分にまだ残っているかもしれない非属の才能に目を向けられるようになりたい。
    心から、自分で良いと思ったものを自分から動けるようになりたい。
    失敗するとすぐ自分は才能がないからやめてしまおう、と思ってしまうが

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    2020年05月14日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    安直なテクニック論だと思って読み進めると、次第にそうでもないことに気づく。人生や人間への愛にも踏み込む、繰り返し読む価値のある、示唆に富む良書。

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    2019年11月26日
  • 非属の才能

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    『Bバージン』などで知られる漫画家山田玲司氏による「みんなと同じ」はもうやめようという本。

    「みんなと同じ」は良いことではない。人と違うことを恐れずに、群に属さずに生きる。これを著者は「非属の才能」と呼び、そこに本当の才能があるとしている。

    帯の「行列なんかに並びたくないあなた。おめでとうございます」に惹かれて買ってしまった。その昔、『Bバージン』は面白いと思わなかったが、この本には共感できた。

    とはいえ、「非属の才能」という言葉以外に特に目新しい主張がなかったことも事実。なぜ日本では「非属の才能」を発揮することが難しいのか?もう一歩踏み込んであるともっと面白かったかも。

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    2019年01月03日
  • 非属の才能

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    同調圧力が大嫌いなのでとても共感できた。
    学校も親も社会も、群れに入れない人を「不適応」だと決めつけて、本人のためとか言いながら群れに押し込もうとする。もしくは発達障害とか言って、排除しようとする。確かになと思う。
    不適応ではなく、非属の才能なのだと思うだけでどれだけ可能性が開かれるか。
    どれだけ解放された人生を送れるか。
    この本を読めば、「普通」や「常識」の呪縛から少しは逃れることができるかもしれない。

    また、和をもって属さず、は今後人間関係を築く上で大切なスキルになる気がする。
    同調するのでなく、共感できるところを探す。
    群れは批判しつつも、人と繋がる姿勢は大切にしているところがとてもよ

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    2018年12月08日
  • 非属の才能

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    本屋大賞の「中2男子に読ませたい!中2賞」を受賞した本とのことで、読んでみた。しかし、今の中2にこの内容を読み取れる子どもが何割いるのだろう?
    つい先頃話題になった「AI vs 教科書が読めない子どもたち」にも通じるところがあるのではないだろうか?
    独自性、発想力、言葉の奥を読む力、そういったモノがない人は仕事をAIに奪われてしまう。
    逆にそういったコトはAIは今の所苦手だから、そこを磨け!ということなのだが、アクティブラーニングと言っても、読解力がなければ調べ学習もままならない。本書に書かれている示唆に富んだ文章も、「意味分かんねー」で終わってしまう。

    今の学校教育は、掲げていることこそ時

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    2018年11月24日
  • モテない女は罪である 1巻

    購入済み

    素敵な本

    上辺のテクニックだけでなく,なぜそれが良いのかまで説明してくれます。
    キャラ設定はよく分かりませんでしたが,深く考えるものでもないかな。
    最後の話にジーンとしました。

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    2018年10月12日
  • 非属の才能

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    『友だち幻想』が注目された時に、合わせて紹介されていたのだと思う。
    こちらのが先に読めたのだが、自分の中からは生まれない言葉や考え方が書かれていて、おもしろかった。

    有名になった人たちのなかには、学校に行かなかったり、行っても一人で浮いていた人たちがたくさんいる。
    だから、絶対に社会に入らなければいけない、ということはない。
    これが救いになる人は一定数いると思う。

    ただ、学校としては勧めにくい。
    どうしても悩んでいる人には、いくつか教えを授けてあげたいけれど・・・。

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    2018年07月19日
  • 非属の才能

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    共感できるところが多々あった。
    群れるな!孤独にいけ!という本。
    言いたいことをばーっと言われた感じはあるが、概ね自分が日頃思っていることに近かったように思う。
    「親が本当にすべきことは子供に失敗させることだ」
    子供に失敗させないようにする親がほとんどなのだから。
    これは、今の年齢になるとそのとおりだなと思う。
    (社会に出ると失敗だらけなのである)

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    2017年12月26日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    会話は、「何を話すか」ではなく、「何を聞くか」。
    様々なキラークエッションが、あなたの会話能力を高める。

    ・その服、どこで買ったんですか?
    ・昨日は、ちゃんと眠れましたか?
    ・好きな本を教えてください
    ・あなたの映画(○○)ベストスリーを教えてください
    ・あなたのお母さんは、どんな方?
    ・今までで、一番嬉しかった事(言葉)は?
    ・ところで、お腹すいてませんか?

    ・自分の子供は、どんな風に生きて欲しいですか?
    ・9-11の日、あなたは何をしていましたか?

    ・タイムマシンがあったら、どの時代に行きたい?
    ・目覚めたら、○○に、なっていたら、どうする?

    ・10年後、あなたは何をしていますか?

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    2017年07月05日
  • 非属の才能

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    ネタバレ

    山田玲司2冊目。なかなか面白い視点の漫画家。
    フォトリーディング&高速リーディング。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    43:自分の師匠を勝手に作る。坂本龍馬や手塚治虫など。

    85:人生で自分が使えるエネルギーには限界がある。下らないことをしているのは浪費。下らない人、下らないテレビなどに時間を費やさない。

    108:時代を動かすようなものははじめは少数派。体勢を追っていては時代に乗れない。時代を追うだけ。

    115:ヴィレッジヴァンガード。面白い本や。

    146:手塚治虫のヒット率は2割。報われない努力を嘆かない。

    165:体勢にはまって自分の世界を閉じてしまった人々。結婚や就

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    2016年05月08日
  • おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」と来ます。 でも実は、「しばらくほっておいたら、どうにかなるだろ」と思っています。 - 男の本音を密告する「恋の男子更衣室」 -

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    すごいタイトルやな。でもこれ、内容はけっこう的を得てる。終始、女の子の味方。というか、しごくまっとうなことを言ってるだけやとは思うけど。要するに、紹介されてる悩みの原因がひたすら男のダメさやからか。それに対する著者のバッサリ具合も、ちょっと楽し気でいい。恋の悩み、それもちょっとダメな悩みを抱えてる方はぜひ。私も、勧めてみたいひとが少し頭に浮かんだ。

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    2015年11月04日
  • 非属の才能

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    そっち側の人間は少ない。そっち側の人間を支えているのは、実はそっち側じゃない人たち。そこに感謝しようと思う。
    これを読むってだけでそっち側の人だねって本。

    ただ群れをなすだけなら、その方が簡単だ。

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    2014年04月06日
  • 非属の才能

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    協調のフリをした同調圧力、
    三人寄れば場の空気‥

    実在したヒーローを心の師とする、

    親は、子供の“失敗”をどれだけ許せるか

    人生の定置網、王道は大渋滞

    人の話は聞かない
    その反面、興味を持つ姿勢

    ネットやテレビ、消費社会と距離をもつ
    読書で作家と対話

    文体はイマイチですが、率直な言葉が響きます。

    余談ですが、みうらじゅん氏、
    ゆるキャラ、マイブームの名付け親だそうです。

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    2014年02月15日
  • 非属の才能

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    この本を読んで救われる人はいると思います。
    自分は周りとは違うんだって、思いながら悶々と悩んだりする人には。
    あと、社会に出る前の学生の方に読んでもらいたい。こういう考え方もあることを知っておくと、視点が広がっていいのではないかと思います。

    私は自分って何なんだろうって思ってた時にこの本に出会って、元気づけられました。さすがに出来そうにはないというところもありましたが、生かせることはあると思いました。

    協調はしても同調しない。
    人間になりたいです。

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    2015年10月12日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    人と話をしたいのにネタが無くて困るケースが多々あるので手に取りました。色々参考になりましたが、「質問にリスペクトというスパイスを自然に入れる」内容が個人的に一番ヒット。意識していきたいと思います。

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    2013年06月30日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    ヒトは誰でもしゃべりたい。しゃべりたいことをしゃべらせるには質問が大事。自分を一段下におき、相手の興味のあるトピックをひきだす。書くと簡単なんだけど、これって難しい。この本を読んでる時点でヒトとのコミュニケーションに悩んでる証拠だからね(笑)ひとそれぞれだからツボもひとそれぞれ。なんでも価値観をおしつけちゃいけない。決め付けちゃいけない。タイプでくくっちゃいけない。

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    2013年06月17日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    「その服、どこで買ったんですか」。何の変哲もないような質問だが、強烈なメッセージが隠されている。一つは貴方に興味があるということ、もう一つはセンスに対してリスペクトしているということ。好意と敬意を表すとともに相手を認め褒める。これがキラークエスチョンである。本書には26ものキラークエスチョンが収められている。いずれも明快簡潔にエッセンスが書かれている。やにわに誰かと話したくさせる一冊。

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    2013年05月21日
  • ゼブラーマン 5

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    未レビュー消化。山田玲司版ゼブラーマン、山田先生の言いたいことが直球で伝わってきた作品でした。自分も信じ続ければ救われるみたいな思想は嫌いで、そこに常に考えるという思考が入ってない限りその思想は危ういものだと注意しています。
     自分の中の疑問に白黒つけ、それが白だろうと黒だろうと全部抱えて生きていくのが筋なのかなぁとこの作品をみて思いました。
     山田玲司作品も集めたいんだよなぁ

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    2013年01月15日
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~

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    ネタバレ

    □コミュニケーションは、何を話すかではなく、何を聞くか。
    □人は基本的に話を聞いて欲しい生き物。
    □人は遊びの会話ができないと魅力がない。
    □ベストスリーを聞く。
    □家族、特に同性の家族は自分の分身。
    □どんな恋愛がしたい?は鉄板。
    □共通の話題は健康と恋愛。
    □自分の子供にはどんなふうに生きて欲しい?
    □リアルな妄想を。
    □人間の矛盾を突く哲学的な質問。

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    2012年06月14日
  • Bバージン 1

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    学生時代に読んで思い出深い漫画を実家で再読。久しぶりに読み返したけどやっぱりユイは面倒くさい女だよなあ。あと動物愛護を絡めた最期の展開はやっぱり共感できないなあ。そのままのノリでスッキリと着地して欲しかった。

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    2012年03月29日