無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
・非生産的な要素のなかにこそ、非属の才能はねむっている
・人間がものを話すときには、ほとんどの場合、相手を操作しようという無意識が根底にある
・「興味ない」を禁句にして、とりあえず手当たり次第に興味を持ってみる
・時代背景まで理解して作品と向き合うことで、その時代と現代の2つの視点から重層的に物事を考える事ができるようになる
・人の意見を聞き入れれば、無難なものが出来上がるに決まっている、内容は平均値にどんどん近づき、作品は本質的駄作に向けて一直線だ。
・自分だけの世界では、反対意見を言うのも自分なので、下手すると少ない個人体験を根拠に完全な自己完結に陥りやすい。
・プライドを振りかざす人は、無条件に自分を認めろと言っていると同義
・自分のなかにある非属の才能をみんなのために分かりやすく翻訳したり、調理したりすることが、幸福な人生を送るためには必須。
・人に認められないとか、友人に恵まれないと嘆いているあなた。
あなたの話は相手を喜ばせるものですか?
それとも、自分だけを喜ばせるものですか?
・相手と重なるところで共感したら、今度は相手と重ならない部分で相手を楽しませる。
Posted by ブクログ
書店員Xこと長江貴士さんの本によく引用されていたので気になり読んでみた。
面白く思ったのは、引きこもりの人にはこの世界が自分に合っていないと感じる才能がある、と言い切っているところ。ダーウィンだって他の偉人だって引きこもりをせずに周りに馴れ合う努力を優先させていたら偉大なことは成し遂げられなかっただろうと。引きこもりをして自分と対話する、本を読んで知識を積み上げる。これは重要なことだと。しかし、親や世間の人は引きこもりをしている人たちに自分たちが信じている正しい世界に引っ張り出してむりやり就職させて「社会復帰」をさせたと喜んでいる、と。これはまさしくその通りだと感じて笑ってしまった。
あと、「怠惰な人ほど真面目にみえる」というのも世の中の核心の言葉だと感じた。自分で考えることをせずに周りに合わせるのを大優先で生きることの危うさ。
Posted by ブクログ
予想以上に内容が濃く、明快な主張が繰り広げられた本だ。著者は小学生の時から「やることが多すぎて授業を聞いている暇などなかった」というから、生まれながらの非属の才能の持ち主だ。中学、高校でも、授業を聞かずに漫画を描いたり、謎の未確認動物の研究などをしていたという。
様々な非属の才能の持ち主を紹介している。黒柳徹子は「窓ぎわのトットちゃん」の中で、フタ付きの机を音を立てて開け閉めし、通りかかったチンドン屋を学校に招き入れて1曲披露させたといったトラブルが絶えなかった少女だったことを明かしている。小学校を退学させられたトットちゃんが転校したのは、子どもたちの素質を大きくすることを教育理念とし、黒板に書かれた科目の中から好きなものを選んで勝手に始める授業スタイルの学校だった。
3か月で放校されたエジソンの母は、地下室にさまざまな化学薬品をそろえて、好奇心のおもむくままに物事を調べて実験できるようにした。著者は「もし、トットちゃんやエジソンを教室に閉じ込め、いい子に育てることに成功したら、その損失は本人だけにとどまらないだろう」という。
ダーウィンは23年間かけて進化論を完成させたが、そのほとんどの時間を研究室にこもって費やした。現代社会に増えている引きこもりの人々は「この世界は自分にとって異常だ」と考えている。彼らを社会復帰させようとすることは、自宅にこもっているダーウィンを教会に連れて行き「人間は神がつくった」と信じ込ませようとしているのと同じだと言う。
著者は、引きこもりは楽をとらず自分の感覚を信じるという苦行を選んだ人たちであり、引きこもりをバッシングする人間の方が甘えていると言う。大きな群れの中で、思考停止という甘えた状態にいるからだ。みんなが世界中で買える飲み物を飲んだり、みんなが見るテレビ番組を見たり、ブランド物を買ったりするのは、自らの頭で考えようとしない思考停止の群れとなっている。最近増えてきた郊外型の巨大ショッピングモールに並ぶ、成功した有名店のフランチャイズを、著者は「大きな口を開けて魚の群れが飛び込んで着るのを待ち構えている定置網に見える」という。
本書の内容は、私には至極論理的で、極々自然な主張にしか思えない。歴史を振り返ってみると、幕末に西洋列強の脅威にさらされてから富国強兵・脱亜入欧、国家総動員の戦争を経て資本主義の競争社会へと至る中で、教育の平準化とともに国家や企業への意識が強められてきた。資本主義もグローバリゼーションも西洋の論理で進められてきたものだ。日本はそれに負けんがために同じ土俵に上ることを選び、国民はその枠組みに従うことを求められてきた。現代社会において大衆の論理が大手を振っているのは、いまだにその歴史の流れの中にあるからだろう。
国家や企業にとって便利な一員になる必要はない。みんなの行動に合わせる必要もない。自らの道を行こうとすれば、牽制され、叩かれる社会に生きているのは不幸だが、自分の思い通りに生きる方が楽しい。その方法は、テレビなど外からのリアルタイムな情報を入れないこと、過去・現在の様々な非属の人間たちの生き方にヒントがある。高城剛、荒俣宏、さかなクン...
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ