渡辺多恵子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
期間限定無料の電子書籍で、1巻から6巻の半分くらいまで一気読み。作者の方には申し訳ないけど、やっぱり新撰組ものとしては、いろいろ納得いきませーん!
でも、そういうの、小説でもマンガでも、いっぱい読んだし、女の子が男装して新撰組に、っていう設定のわりには、すごくマトモ(失礼!)かな、とは思います。むしろ、「本当っぽい!」って思える新撰組ものって、ほとんどない気すらするもので。
このマンガは、りっぱな少女マンガ。実在した人物のことはとりあえずおいといて、少女マンガとしては、魅力的な作品かなと思いました。なんだか先がすごく長ーいみたいだけど。
私の場合は、沖田さんが(少女マンガ的に)素敵過ぎる、ということに尽きます。この人見たさに、続き読んじゃうかな。
でも、問題はセイちゃん・・・セイちゃんは、少女マンガ的にはよくいる感じで、かわいいんだけど、この時代の小娘が、どんなにじゃじゃ馬でも、目上の人たちにこんな言いたい放題って、ありえないー。周りの人も、許しすぎるよー。おかしいよー。新米隊士が、島原に3日も居続けるって、なんで普通に許されちゃってんの?おかしすぎるよー。そこは、違和感ありまくり。
それに、本当の沖田総司がひらめ顔ってのは、あまり確証ない話みたいだしね。
土方さんも、斉藤さんも、写真残ってるのに、あまり似てない気がするしな~
これはこれ、実在した人物・団体とは関係ないと思って読んだら、すごくおもしろい! -
Posted by ブクログ
「新選組モチーフ漫画最長記録」またまた更新の38巻。史実ベースなので、いったん動き出した歴史は止まらない。それも新選組サイドから見ると、もうすでに時代の坂道を転げ落ち始めている。この38巻では2人の女性が奮闘する。1人はもちろん総司を愛するセイちゃん。もう1人は読んでのお楽しみだ。彼女の「女子(おなご)は嘘をつくから可愛いねんで」という言葉が痛ましくも優しい。新選組の末期を駆け巡った隊士たちも出そろってくる。新隊士の入隊を意識すると、このマンガの終着点は北の地なのだろうか?いや、もうその時には総司はいないし、と頭の中で考えがまとまらない。ついに慶応3年12月末。あの、つらい戦の始まる直前だ。史実上で総司がこの世を去る日も迫ってくる。セイちゃんと総司の時をこのまま止めてしまいたい。