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Posted by ブクログ
庄内藩による薩摩藩邸焼き討ちは、
フィクションによっては挑発にのって馬鹿なことをしたように描かれることもありますが
当時の江戸では相当薩摩のやり方にストレスが溜まっていたようですし
喜んだという描写になっているのが風光るっぽいなと思います。
新選組が水盃ではなくて祝酒だと言っているのも興味深いです。
滝川さん関連の話などがやはり史実に基づいてきっちり描かれていたなと感じます。
この辺りになってくるとそもそもどれだけ端折っても史実が盛り沢山なので、事実の羅列になりがちなのは
多くの歴史物に見られる傾向です。
それでも、彦根などの裏切りの様子をもう少しじっくり描いて欲しかった気はします。
寝返る理由やそれを受けての絶望感などを読みたかったです。
井上泰助さんについてあまり史実を知らないのですが、
これはどの程度史実に基づいているのでしょうか?
あまりにも泰助のキャラクターがうざいのが気になります。
井上さんが撃たれたのが自分のせいだと思いこむのならまだわかるのですが、
周囲も対応からしても泰助のせい、という感じになっていますし、
となると泰助のせいでまた人が死んだ、ということになります。
流石に子供だから、と流せる範囲ではありません。
田村銀之助は12歳、泰助は11歳のはずですが、見た目や言うことを聞かなさからしても
とても11歳には見えません。
現代の11歳でももっと大人ですし、当時なら尚の事もう少しきちんとしていたのではないでしょうか。
私は叔父の首を持ち帰ろうとする美談としてしか泰助さんのことを聞いたことがなかったので
ちょっとびっくりしました。
田村銀之助がかなりクローズアップされていますし、
野村利三郎と相馬主計も度々出てくるので、セイちゃんはやはり土方さんについて箱館まで行くということなのでしょうか。
現代人に比べてこの当時の人は虫の知らせなど
感が良かったとは思うのですが、
沖田さんがまるで千里眼というのも
ちょっと、またですかという感じがしてしまいました。
近藤さんがあまりに泣きすぎなのと、
沖田さんが「土方さんと神谷さんが似てる」と度々言うのもちょっと飽きてきたかなと。
特に近藤さんはあまりにも、真っ直ぐというよりは
これではお馬鹿さんに見えてしまうのでがっかりです。
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