花沢健吾のレビュー一覧
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忍者が思ったよりも多いのか
ちょっと抜けてる登場人物が誰もが忍者かもと思わせる絶妙な話の展開。大きなストーリーに動きがありかけたと思いきや、一気に日常パートに戻り九郎や日々の毒舌トークで地味に笑わせられてついていくのが大変。
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クセになるとぼけっぷり
忍者らしく暗号で話をしたり、科学と忍術を融合した格闘シーンもあったりして緊迫感があったかと思いきや、九郎の抜けた会話や川戸さんの天然で弛緩させられる。この緊張と緩和がクセになる。ジャンプのような展開をディスりながらジャンプに言及するところなど皮肉も随所に効いていて好み。
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不思議な魅力あるキャラが多い
少しずつ背景が見えてきた。それでも分からないことだらけだが。。。ただ九郎の底が見えないところと妙にダメ人間っぽいところに不思議と惹かれる。他のキャラも忍者も一般人も人間臭くて親近感が持てる。そろそろ九郎の高校への転入も決まりそうで大きく事態が動きそう。
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もし“忍者”が現存するならば
忍者ロマン大爆発。
もし忍者が現代に存在すれば、
それはスパイであり、
それは暗殺者であり、
そして最大の暴力装置である。
続きが早く読みたいと思わせる作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ例えば、
ミステリーを読んでて、
「トリック」を解く物語なのか、
「犯人」を捜す物語なのか、
「動機」を当てる物語なのか、
それとも、
全部なのか!
日本のミステリーって、
「トリック」も解いて、
「犯人」も捜して、
「動機」も当ててって3拍子揃ってないと未完成な物語って、
烙印を押されるけど、
元々は、
どれか1つに的を絞ってあって解けない謎があっても面白ければそれでよかったんですよ。
でも、
完璧主義の潔癖主義な日本人が読み、
書く、
ミステリーってのはその3拍子が揃ってないとアカンのですね。
ちょっと、
似てて漫画だろうが映画だろうが小説だろうが、
ちゃんと、
風呂敷を広げたら、
ちゃ -
Posted by ブクログ
ネタバレ青春ロック系統があまり好きではないので敬遠していたが、それを後悔するくらい良作。
タニシの生活がとても漫画的なのに漫画を飛び越してリアルに迫る。
ただし、いきなりカポエラ……? など、あれれとくる場面はあったが、そういう場面も素晴らしい見所でもある。
そして新幹線ホーム……。
ちはるに恋して裏切られた読者である私は、読後もまだ引きずってしまう。
10巻のエピローグまで見ても、それでも。うう。
第二部はますますストーリー的にも迷走するが、全体よりも細部に魅力のある漫画だと思う。
終着点はそこ!? という驚きもあるが、ともかく良かった。
次は「ルサンチマン」を探そう。 -
Posted by ブクログ
数年前に注目されてた漫画で、今も続いてます。
当時はなんだか読む気がしなくてw
今になってという感じ。
んで読んでみた感想は
やはり、話題になるだけあってとっても面白いです。
所謂、ゾンビものなんですが
日本でゾンビ系はあまりないですよね、映画にしてもそうだし
特に漫画では。
ゾンビものなんて、外国のバイオハザードでお腹一杯だし
もう出尽くしてる感あるじゃないですか。
ウイルス>感染>街焼き払う>主人公がゾンビ倒しながら生き延びる
果たして誰の陰謀なのか!?
みたいな。
しかも結局はっきりしないまま終わったりするしね。
最後きっぱり終わったゾンビものってないんじゃない